―混沌の森―

怨霊やゾンビ、魔物の巣窟となり
深い樹海の迷宮
ディスコルディア
置きレス/退室
(何度か同じ事を繰り返している内にそれなりの時が経ったものの、結果はまだ葉は一枚も切れてはおらず悔しそうに表情を歪める。眉間に皺を寄せ、どうしたものかと複雑そうに口元をごにょごにょさせては諦めて剣を鞘に納め荷物を置いてある木へと向かう)

……ん〜、あぁ、ダメ…セリ様なら出来るでしょうか。
聞いてみましょうか…うぅ。

(本を右手に取り、ランチボックスは左手に。上手くいけばこの場で食事を済ませるつもりだったが自信と共に食欲も薄れたらしい、早足に帝都へ向けて足を進めこの場を去っていく)
ディスコルディア
入室/置きレス
(今日はオフの日…のはずだが、普段の軍服姿で腰に剣を提げてこの森の奥へとやってきた。少し広い空けた空間で一度足を止め、持参したランチボックスを適当な木の根元へ置きその隣へ一冊の本を立て掛ける。そして数歩離れたところで軽く腰を落として右手で剣を握り正面をしっかりと見据え、所謂居合いの構えを取った。とある本を読み衝撃を受けた事で居合い斬りを会得しようというのが今回の目的らしいが、まだ人に見られるのには抵抗がありこの場所を選んだのだろう。しかし、それでもいざ始めようという時に辺りを見回して確認している)

………ええっと…よし。

(誰かに教えてもらおうという考えは湧かなかったのか、改めて集中し目を閉じる事数分…真上の枝からはらりと一枚の葉が舞いながら落ちてくる。微かだが目を閉じていてもわかるそれに反応して目を見開き、勢い良く抜刀するのだが剣は宙を裂いただけで落ちてきた葉は風圧で更に舞うだけだった)

……。

【一日だけ待機します】
リオ
退室
場所、変えなきゃ…。

(木の下には何かがいると察し、蓋を開けたままの瓶を大事そうに抱え木から木へと飛び移るように帝都を目指していく)
リオ
(右手に握る瓶を太股に挟み、左手に握る瓶の蓋を開いてみる。アルコールの匂いが鼻を突き、思わず太股に挟んでいた瓶を落としてしまうが左手に握る瓶はしっかりと握っていた。しかし瓶の割れる音に反応してか、周りの暗闇からガサガサと叢を撫でる音が響き飲もうと瓶を口に近付けていた手が止まった)

…っ、きっつー!匂い凄いなぁ。
……ん?
リオ
入室
えっへっへ、ついにゲットォ〜!
大人になる魔法の飲み物ふっふぅ〜♪

(真夜中の森の中を上機嫌に歩くのはこの季節に似つかわしくない格好の狐の少女で、その両手には簡単な蓋のついた梅酒の瓶が二本握られている。同居者である主に見つからぬよう郊外まで出てくる程に酒を飲みたかったのだろう、跳躍して木の枝に乗るとぶらりと脚を垂らして座りどちらの梅酒から飲もうかと交互に見やる)

【短時間ですが待機します】
ファイエ
退室
(興味は腰に提げていた聖水が入っていた空のビンに移り、麻袋にキノコを入れられた事には気付かずにいる。先程の魔物は無くなった際に現れたのかと次から購入する数を検討するべきだとか考えており、彼女の言葉はしっかり耳に入っていないだろうが取り敢えず返事はしておき)

は〜い!

(先程までの表情は何処へやら、今度は上機嫌な様子で彼女の手を取りカンテラが照らす先を見つめたまま帝都へと共に帰っていく)

【此方こそ楽しかったです、お相手有り難うございました。また次回も宜しくお願いします!】