―紅海―

そこは夕暮れでも無いのに真紅に染まる海
様々な物が流れ着き、守るように水属性の強い魔物や怨霊が現われる
ラクシャーサ
退室
…さて…帰るかな…
(水から上がれば濡れているところに風が当たってさらに冷え…そういえば今の自分は風邪をひくんだろうかとちょっと考えつつ、靴を履いてその場をあとにし)
ラクシャーサ
(置きレス/PL入退室)
(歩くたびにざぶざぶと足元で水がはねる、その冷たさはヒンヤリなんてかわいいものではなく)
…さすがにちょっと痛いかな…
(むしろ痛いくらいの冷たさに苦笑しつつもやめる気はまだなく…白い息を吐きつつ波を蹴り)
ラクシャーサ
(入室/置きレス)
(いつもの白いローブに紫紺のマント羽織り、首の後ろで一つに結んだ髪は冷たい風にサラサラと揺れ)
…っ…
(靴を片手に一纏めに持ち…裸足のまま波打ち際を歩けば、水の冷たさに思わず首をすくめて苦笑浮かべ、それでも止まることなくホテホテと歩いて)
アルバ
退室
…うん、うんっ!任せて、絶対治してみせるから。
(次もまた頼りにする、そんなふうに自分の力を喜んでもらえるのは嬉しく大きく首を縦に振る。前線では戦えないけれど、そんな者達を癒やすためなら頑張ろうと心に強く誓いをたてて笑みを浮かべて。)
私はとても嬉しい。…クーちゃんは?クーちゃんって呼ばれるの、嬉しくない?
(嬉しいものなのだろうかと考える姿に勿論だと即答する。しかし、模試それが自分だけでこの目の前の少女は違うのだろうかと考えれば、もしそうならば“ちゃん”付けというのはやめるべきかと申し訳なさそうに眉を下げ、伺うように見つめ。)
そうね、ちょっと洗ったほうがいいかも。…私、要塞都市に住んでいるのだけれど、良かったらこっちに来ない?身を清めたら、街を案内するから。
(戻ると聞けば大きく安堵に胸をなで下ろす。差し出された手を嬉しそうに取ると、紅海から離れるというならばこのままの要塞都市に行こうと誘う。まずは紅海離脱を最優先としつつ、もし叶うのならばきっとこのまま要塞都市へと向かうだろう。そうでなくても、共に歩むことは間違いないようで、紅海を後にして…。)


【途中、かなり遅レスになってしまい申し訳ありませんでした…。勇ましく戦う姿から、可愛らしい雰囲気に転じる辺りは胸キュンがとまりませんでした!こちらこそ、またぜひお相手くださいませ!お相手ありがとうございました。】
ラディアンテ
退室/置きレス
ふふ、助かるわ。傷が治せるだけでなく、毒まで中和出来るなんて、凄いと思うのよ。
またアルバ…ちゃん、を頼りにする、かも。

(痛みも僅かな傷痕すらなく、実は凄い人なんだと勝手に信じ込みこの先も頼ることになるだろうと、馴れない呼び方で名を口にし)

嬉しい…?
でも、私は…何だか照れる、というか…っ。嬉しいのが、当たり前なのかしら。

(本当は嬉しく感じるのが普通なのだろうと、赤くなった顔は落ち着かず赤みが引かないまま左手を己の顎へと添えて。嬉しいと言うのなら、このままちゃん付けで呼ぶしかないだろうと考え)

えぇ、そのつもりよ。
血の匂いで厄介なのが現れても困るし。
……さ、一緒に帰りましょう?アルバちゃん。

(あれだけの量の血を海へと垂れ流してしまったなら、それを餌に何かが迫ってくる気がして。帝都へ帰ろうかとその方角を向いては彼女へと右手を差し出し、肩越しに振り向いて共に帰ろうかと微笑みながら言った。もし彼女が己の手を取ったなら足並みを揃えて歩むつもりで)

【そろそろ頃合いですね。長々とお相手くださり有り難うございました!今度は雨が降っていない安全な夜空の下でのんびりエンカもしてみたいとこですね…それでは、また次回もエンカした際はよろしくお願いします!お先に失礼します】
アルバ
置きレス
ふふ、良かった。勇ましく戦えないけれど…傷を癒やすことはできるから、何かあったら言ってね。重体だって、解毒だって出来るのよ。
(驚いた表情で見つめられると、嬉しくなりつい小さな笑い声をもらし。そう何度も使えるものではないが生きている限りはどんなことだって治せると得意げにして。)
そうよ、初めて。だからとっても嬉しいの。
(驚く姿にはクスクスと笑みを零したが、こちらに背を向けられると何だろうかと不思議そうに首を傾げつつ“ちゃん”付けされるのは初めてだと肯定しながらその呼び方は気に入っているようで。)
じゃあ…他にも魔物がいるかもしれないってこと?クーちゃん、一旦離れましょう。きちんと体制を整えて、話しはそれからよ。
(少女の話を聞けば、やっと倒した水魔以外にも魔物がいるという事実に笑みが引きつる。今襲撃されたりしたらと考えると流石に自分の存在は足手まといな気がしてならず、それが理由で彼女が怪我をしたら大変だと紅海を離れることを提案して。)