1年教室

▼過去ログ163
2012/10/20 1:12

★宮野 比呂彦
(床に置いていた缶コーヒー手に取り、既に冷えてしまった其れの口を開けると一口。冷えた液体喉へと、一息吐息流し僅か肩を下げて窓際席へと座る相手へ向き缶を持つ両腕を胡座かいた脚の上へ乗せて)はは、マオマオにタコ共!なんて言われんのきっと俺らぐれえだよな。あーあの表情もっと崩してえなあ。(先程までの様子思い出すかのよう喉奥で笑い両目細めて、時間に若干の余裕はあるらしい言葉に言葉を続けて)なに、ゲームしかすることないって白鬼王国の話か、そんな一人でゲームとか淋しいこと言うなって。一緒に過ごす人とか居ないわけ?
10/20 1:12

★白鬼立芳
(勿論、聞き取られた宮野との会話を指摘する言葉に引き結んだ唇から人知れず舌をチロリと出し。次いで床に下ろされた木刀が視界の端に移れば顔をあげ、そして敬語に戻ってしまった渡邊から与えられた品々を両手で受け取りつつ目にかかる前髪は首を横に振って払いのけ)わざわざお足を運んでいただきありがとうございました。―――…じゃねー、マオマオ(立ち去る渡邊に御礼の言葉を、しかし最後に止めの言葉が放たれれば苦笑紛れにヘラリと笑い頷きつつ扉が閉まり相手が去った足音を確認してから悪戯に例のあだ名を口にして)…いやぁ、命が惜しくない只のうつけでしょ。(残る宮野へと一瞥しながら缶コーヒーを片手に腰を持ち上げ。しかし足が痺れたのか机に手を突きながら窓辺へと歩み寄り)ん、家に帰ってもゲームしかする事ないし。しかし可愛かったなぁ、マオマオ。チョー恐ろしかったけど、チョー興奮したね(宮野へ背を向けつつ窓を開け、そして足を労わるように近くの名も顔も知らない生徒の机へと腰を下ろし)
10/20 0:58

★宮野 比呂彦
(下げた顔の横目で隣の白鬼が土下座しつらつらと語られる文言耳に届けば、其処まで開き直れぬ自身に悔し気に口を結びつつ尊敬の念を込めた視線で土下座する相手の後頭部見詰めて。ふと落ちる影に下げていた顔を上げれば渡される飴とカイロ、流で受け取り礼を告げて笑み浮かべようとするも先程の渡邉の言葉の影響か頬は引きつり)…ありがと。スリルと興奮に、俺、満足です。あ、気を付けて…――ハイ!言いません、言いません!絶対に!(終わってしまった説教、半ば寂しさと安堵入り交じる表情で教室を去る渡邉を視線で見送るも、再び顔出す相手に反射的に返事を。和らぐ口調は真実か、浮かびそうになる笑みを堪えつつ軽く会釈し挨拶として)…―寿命が縮んだ。俺、白鬼先生尊敬するわ。…あ、つか時間、俺は平気だけど先生は?(渡邉の靴音が遠ざかるの耳にすれば正座から胡座へと。渡邉が帰宅したことで隣の相手へも訪ねて)
10/20 0:43

★渡邊愛生
――…オイ、私語は慎めよ。(両者の表情真中に勢い良く垂直に木刀を突き落とし冷やかな視線を向け。一通り満足が行き溜息を吐いては彼等と同じ目線に立つ様床へ片膝を突き首を傾け茶番の終劇を確認、木刀を床へ納め衣嚢より取り出した"激烈爽快薄荷飴"と懐炉を順を追い彼等の手を握り締めつ手渡して。膝の埃を払い立上り一礼、扉へ歩み鼻啜りつ扉に手を掛け教室を後に為ると見せ掛け隙間から顔だけを覗かせ口角を歪ませ乍忠告を。爽やかな笑みと共に片手翻し帰路へと、)…で、満足ですか?全く。教壇に乗上げるなんて。なんて事させるんです。ア、宮野先輩改めまして御誕生日御目出度う御座います。大した物では有りませんが…。白鬼先輩も良かったら。最近冷えますから。では俺は此れで。御疲れ様です。―――…然うだ。此の事、誰かに洩らしたら俺、怒りますよ。では良い夢を。御休みなさい。…ッ、寒ァみィ。>ALL、退室。
10/20 0:26

★白鬼立芳
玩具………(目先に突きつけられた木刀の切っ先に両目を寄せて見つめれば冷や汗も浮かび、真剣さを作った表情は無意識の元、焦りを含ませた弱々しい笑みへと早々に移り変わり。そして渡邊から告げられた玩具との言葉に乾き始めた唾液を飲み込み)……サドの域、超えてんべ。鬼だべ、鬼(顔を下げた宮野から此方に伝えられる情報に同じ声音で答え。そして同様に顔を下げれば握り締めていた缶コーヒーを床に置き、両手を地面に添えては頭を深く下げ所謂土下座を示し)…はい、俺はマオマ…貴方様の玩具です。罵られて喜ぶ薄汚い豚です。……今のような貴方様の本当の姿を見るのが生き甲斐の男です。その為に荒業に走りすぎました。申し訳ございませんかしこかしこ。
10/20 0:01

★宮野 比呂彦
ハイッ!聞いてます、それはもう真剣に!(木刀鼻先に突き付けられれば張り付けた笑顔も引きつり取り敢えずは安全策か再び真剣な表情へと戻し、缶コーヒー置けば両掌掲げてみせ。)ハイ、今日からは俺、マオマオ様の玩具ですどうか存分に遊んで下さいお願いします。(教壇から見下ろされる視線に冷や汗一つ流れるか矢継ぎ早に渡邉へと言葉に真摯さ乗せつつ告げて軽く頭を下げて。下げた顔の下、隣へと小声で呟くよう口動かして)…白鬼、サドってのはこういう事を言うんだ、覚えとけ。
10/19 23:50


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