1年教室

▼過去ログ240
2019/11/30 23:10

★雛屋宜 十和
…まだちょっと喉と鼻にきてるけど、体調的にはそんな辛くもねえよ。唯人も何もねえなら良かった……、ん?ああ、ありがとな。(心配気に此方を見遣る相手に微かに面持ち緩ませ心配無用だと口に続く返答には浅く頷いて納得とその言葉を享受し、不意に差し出される封筒を礼と共に受け取れば重ねて居た手を離しゆっくりと中からカードを取り出して開くや否や、忽ちと可愛らしい音色が鼓膜を震わせ飛び出す形となった絵柄は彼らしい趣味の愛おし気なもの。思わずと喜々宿し眦は下がり唇に笑み湛え今一度其方に目線を投げようとする刹那、聞き受ける言葉に微かに瞠目し考えるよりも先に片手以て恋人の腕を掴み此方に引き寄せ自身の腕の中にその身を収めようか)…またそうやって可愛い事言うんだな。冗談になんかさせねえ。全部貰う。
11/30 23:10

★妹尾 唯人
ほんと?まだ声ちょっと変みたいだけど。…うん、俺はもう大丈夫だよ。兄さん来てるのに体調崩したら大変なことになるし。(不意をついたような動きでも受け入れてもらえると僅かに心は躍るも相手の声色が少し掠れていては心配そうに顔を見上げ、重ねられた手のヒヤリとした感触に手の甲を微かに擦り寄らせながら此方の体調を聞かれると随分と体力的なものも回復しており嘘偽りなく頷いて。今日こうして会った本筋は後夜祭では無く空いている方の手で内ポケットから白い封筒を取り出すとそれを差し出しながら掲示板では伝えた言葉を今度は自分の口から直接伝えて)……あと、これ。改めて、誕生日おめでとう。プレゼントは俺、なんちゃって。冗談。


【封筒の中身:二つ折りのバースデーカード。カードを開くとバースデーソングが流れ、バースデーケーキを模した犬小屋から青の三角帽子を被り舌先を出した柴犬が上半身を覗かせている立体飾りが飛び出してくる仕様。】
11/30 22:49

★雛屋宜 十和
(此方に気付いたか振り返る相手に自然と極僅かながらに眼差しは弛緩し、紡がれる言葉に耳を傾けすっかりと元の教室へと戻った机を避けて眼前立ち止まれば不意に持ち上げられた手が自身に向かうのを当たり前に受け入れじわりと頬を伝う温もりに思わずと安堵の溜息を)……、…ん、あったけえ…。風邪はもう大分よくなったわ。唯人は体調如何なんだよ、最近は大丈夫なんか。(普段通りの気怠げ声質の中に微かに掠れ帯びる声色以て声を返して行き、時折軽く鼻を啜っては片手持ち上げ指先に引っ掛けたマスクを顎先迄下ろしてからそのままそのやや冷え纏う手を彼の頬を触れる手の甲に重ねカイロごと包み込んでは少し前に体調を崩して居た恋人の顔色を窺うよう視線を落とし互いの双眸を交えようか)
11/30 22:31

★妹尾 唯人
(焚き火のオレンジの光に照らされながらリュックを下ろし近くの机の上へと置かせてもらっていると人の気配を感じて振り返り近寄って来る恋人の姿を確認しては緩く瞳を細め、謝罪を紡がれるとそれには首を横に振り。思い出したようにブレザーのポケットに手を突っ込み中から使い捨てカイロを取り出すと手を伸ばし相手の頬に当てることは出来るだろうか)…あ、十和。全然待ってないよ。それより風邪大丈夫?……はい、あったかいのあげる。
11/30 22:18

★雛屋宜 十和
(緩く着崩した制服は前留めず羽織るのみのブレザーの下にオフホワイトのカーディガンを着込み、寒空の下口元にはマスクを装備し黒地スニーカー履いた足は緩慢な歩調以て後夜祭真っ只中の人波から外れる様校内に踏み入り。目的地となる普段自身が通う一年の教室へと向かい、軈て辿り着く其処は既に人の気配を纏って居り、薄闇の教室内を覗けば視界に恋人らしき後ろ姿を捕らえ。一拍の間を置いて呼気を流した後にゆっくりと窓際の人物に歩み寄りつ声を掛け、漸く明確に恋人だと認識する頃には幾許かの遅刻を詫びる科白が落ち)……、…唯人。待たせて悪ぃな。>入室
11/30 22:04

★妹尾 唯人
(第一ボタンを外しネクタイを緩めている以外には着崩しのない制服姿、指定のワイシャツとブレザーの間に黒のカーディガンを着て通学用の黒リュックを背負いブラウンのダッフルコートは手に持って待ち合わせ場所である恋人の教室へと。照明が落ちている中静かに扉を開けては既に片付けが済み普段通りの机や椅子の配置となっておりその中を進んでいけば窓からは校庭でキャンプファイヤーをしている様子をよく見る事が出来て自然と表情が緩まり、知り合いはいるだろうかと探しながら時間を潰して)失礼しまーす、……おお、ここからでも結構明るい。>入室
11/30 21:54

★雨掛澄
(目当てのノートは見つけたものの一度着席してしまえば中々立ち上がろうという気になれず終いには両腕机に乗せ腕と腕の間に顔を伏せ休息の体勢となっていて、暫時其の儘過ごしていたが不意のろのろとした動きで顔の向きを変え窓を見るが風景など見える筈もなく机に突っ伏した自身の姿が鏡の如く薄ら映るのみ)だりぃ…(吐息と共に極小さな呟き零し再び顔を伏せると瞼の重さ耐えきれず瞳も伏せてしまい、授業中の居眠りと変わらぬ状態で時間が経過していき。本格的に眠りに落ちる寸前流石にこの場で一夜過ごすのはと思い留まる事が出来たのか上体起こした次、ノートを手に席を立つと消灯済ませ教室を後にして)>退室
10/1 0:42


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