職員室

▼過去ログ190
2010/6/13 12:57

★一宮尚久
…はい、その通りだと思います。(相手から感じる威圧感はその高身長故かと思っていたが、座っていてもなお感じるそれに、反抗せず棒読みで答え)…背、高いし、鍛えてそうですから体育。なんか理詰め好きそうですけど理系っぽくないから政経。(相手の神経に触らないよう言葉を減らし端的に答える。一度給湯室に引っ込み、言われた通りのカップを捜して、再びカップを翳しながら顔を出し)これですね?(くるりと顔だけ振り返ってみれば、まだお湯が沸くには暫し時間がありそうで)…コーヒーミル、使った方がいいですか?
6/13 12:57

★七紙 紺
淑やかで繊細、か。ふむ…私に似合いの単語だろう。?…何故体育か政経だ(然程深い考え持たずに吐いた言葉は常の抑揚のないものに戻り、続いた体育政経という単語には理解出来ず眉根を寄せると給湯室にやや鋭さ帯びた視線を投げ、尋ねるというより詰問に近いニュアンスを舌に乗せればミルクの旨には了承を)白に黒のラインが一本縁にはいったマグカップだ。
6/13 12:48

★一宮尚久
…確かに、それはかなり奇特なお方だ。でも国語の先生なら多分淑やかで繊細で…ってイメージですよ、古典は特に。七紙先生、初めて見たとき体育か政経とかの先生かと思いました。(自分の勝手なステレオタイプを述べながら、早く沸くようにと、ヤカンにちゃっかり2杯分ギリギリと思しきの水を入れて日にかける)ミルク…も、入れそうに無いですね、先生。先生のマグカップどれですか?(幾つものマグカップが並ぶ食器棚の下の引き出しを探り、インスタントコーヒーとスプーンを手に給湯室から顔を出して問い)
6/13 12:40

★七紙 紺
……。(生徒から口調に関して言われるとは予想だにせず目を数度瞬かせると一瞥した先は件のカレンダー、休日示す赤色の日付を眺め右腕に嵌めた腕時計を眺め、同僚のいない室内を見渡すと先程の緩い吐息とは異なるあからさまに疲労濃い溜息を吐き)…そんなの俺の知ったこっちゃないよ。程好い緊張が心地いいって奇特な奴かもしれんでしょ。それから──…ああ、珈琲で頼む。無糖で(給湯室に向かう背中を呼び止めかけた掌は中途半端に宙に浮き、何度目かの音のない溜息零すと怠惰な仕草で頬杖をついて)
6/13 12:31

★一宮尚久
先生、何か言うことが固いですよ。それじゃ実習生びっくりしちゃうんじゃないですか?緊張しぃの実習生さんかもしれないですよ。(やはり呆れられてしまった様子の相手に、自分の態とらしい程ににこにこと吊り上げた口角を指差し、暗に笑顔でねと告げ。ふと給湯室が視界に入れば)そうだ、お茶でも飲みませんか?僕、お入れしますよ。…珈琲の方がいいですか?(相手の返事を待たずに給湯室に向かうと、シンク下からやかんを出して中をすすぎ始め)
6/13 12:21

★七紙 紺
(耳を掠めた言葉の内容までは理解出来ずとも如何にもな肩を落とした残念がった姿勢に呆れ混じりの吐息を一つ)──…。…そうか。ああ、教育実習用のだ。然程詳しい詳細は知らんが社交性のある柔和な者ならいいものだな(弓に関する事だろうやや離れたキーボックスがある位置を遠目に見ては言葉少なな返事を寄越し、書籍の表紙から離した指先をそのまま顎元に添えるなりまだ見ぬ教育実習生の事柄に相変わらず抑揚のない低い声音を社交事例のように続け)
6/13 12:14


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