職員室

▼過去ログ216
2011/1/13 0:34

★芳岡宏行
はは、そうですね、そう言うことにしておきましょう(己より年上の相手が唇を尖らせる様子が可笑しかったのか、しかし、おおっぴらに笑ってしまうには遠慮もあり、拳を唇にあてて笑いを噛み殺しながら告げ。次がれた言葉とともに期待に溢れる瞳と目が合えば、それまで堪えていた笑いも堪え切れずに小さく吹き出して)くくっ、そんなの本当にいるわけないじゃないですか。冗談ですよ、冗談。んじゃ、せんせ、残業ってことにしてあげますから、その美味しそうなコーヒー、俺にもおすそ分け貰えませんかねー?(相手の席の隣から椅子を引き出してくるとそこへ腰を下し、肩にかけていたバッグを膝の上に載せて期待を込めて相手を見つめ)
1/13 0:34

★敦賀椛
大きゅうても、気付かへんモンは気付かんわい。興味持てへんモンなら尚更な。(笑いとからかいを含んだ言葉に罰が悪そうに目を反らしたなら唇まで尖らせて、冷たくなって味の落ちたコーヒーを場持たせにすすりながら言い訳を口にして)…ほんまに?ここ、ふぇありーさん居るんか?(続いた言葉にぴくりと肩をゆらしたなら、ゆるゆると近づいて来た相手に顔を向け真面目な顔に何処か期待した瞳で問い返して)…残業、やもん。センセが残業言うたら残業なんやもん。(傍らにおいた文庫本に注がれた視線の意味を知りながらも、空惚けたような口調と仕草を返して。空に近くなったマグカップに視線を落としたなら首を傾げて)んー、何かな、豆ゴリゴリしてん。インスタントはお湯注ぐだけやんな。豆ゴリゴリして淹れたんはなんて言うんやろな。(
1/13 0:19

★芳岡宏行
やだなぁ、此処にこんなに大きな箱が置いてあるのに。老眼にはまだ早いですよ、せんせ(クスクスと笑いを零しながら袋の中のボトルキャップを箱の中にザラザラと音を立てて入れると、備え付けのノートに内容を記入して)あれ?知らないんですか、先生、この学院、深夜まで残ってると妖精が見られるんですよ?(記入を終えて戻って来るとさも重要な事項と言いたげに大袈裟に驚いてみせると、真面目な顔で口から出まかせを)あぁ、残業ですか…(意地悪くも仕事をしていた様子の無い机と閉じられたばかりの文庫本に視線を送り、態とらしく納得したように頷くと、相手が弄ぶマグカップに気がついて)そのコーヒー、凄くいい匂いですね?インスタントじゃないでしょう?
1/13 0:03

★敦賀椛
りさいくる?んなけったいな事やっとたん?…知らんかった。(掲げられた袋と告げられた内容に目を瞬かせ、心底不思議そうに呟いたならすでに外れかけのメガネを外して)それにしたって、こないな時間に来んでもええやん。ほんまに真面目なんは、昼間に出直すやろ。(知らず凝っていたらしい目を閉じ、目頭をグリグリと抑えて。欠伸をかみ殺しながら再び目を開けたなら、回収ボックスに向かう相手が見えて)センセには、色々あんねん。残業、とかな。(矢継ぎ早の言葉に可笑しそうに口元を歪め、てずさみにマグカップを手に取り口に運ぶで無し両手で弄って)
1/12 23:51

★芳岡宏行
(そのまま回収箱へ歩みを進めるつもりが相手が本を閉じて己へと身体を向けたことで足を止め、極当然な問いかけにスクールバッグの中へ片手を突っ込み、中からペットボトルキャップの詰められたコンビニ袋を取り出すと掲げて見せ)リサイクルですよ、俺って真面目でしょ?先生はまだ帰らないんですか?帰宅拒否?(袋を掲げていた手を下し、悪戯っぽい笑みを浮かべて応えると冗談を言いながら回収ボックスへと向き直り歩み寄って)
1/12 23:37

★敦賀椛
(かすかな環境音ばかりが際立っていた空間、廊下より近づく足音はハッキリと耳に届いてはいたが意識は小説の世界の中。気に留めることなく、冷め切ったコーヒーを一口飲み込んだタイミングでお決まりの挨拶とともに誰かが入室して来たことで肩を揺らして。キリの良いところまで文字を追い、やっと顔を上げた時に目の端が捉えたのは深夜を示す時計と会釈をする少年で)ん、え、あ〜…。(時計と少年、どちらを先に認識するか刹那脳が揺れ、曖昧な音にて場を濁して)こない時間に、どないしてん?(パタリ、本を閉じ口を付いたの言葉のあまりの陳腐さに自嘲の笑みを浮かべながら、座ったままで相手へと体を向けて)
1/12 23:27


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