職員室

▼過去ログ221
2011/1/31 18:48

★葉月 奏
そらもう、俺なんてダウン着込んで走りたい位ですもん、ほんまに。や、走り出したら暑ぅて大変ですけどね〜あはは。そうそう、ボ〜て音するでしょ?あれと同じで管の中を空気が通る音なんです(寒さのそれにはやけに力説しながら大きく頷き、本気か冗談か上着を羽織る仕草して見せながら寒さを表現して。楽器の音が鳴る仕組みを理解してくれた様子に嬉しげな笑み深めてうんうんと小刻みに首を縦に振り)
そっか〜先生まだ赴任されたばかりですもんねぇ。おおきにです、朱鷺君も最近はぼちぼち出掛けてるみたいやし、会えたら宜しゅうお願いしますね〜。ハーイ、俺でお手伝い出来る事なら喜んで。東護先生にも友達増えるん、俺も嬉しいし。……あ〜それ言うたら俺かて。ちょっとだけ…東護先生と一緒にいたいって、動機もあるから(親しい友人への願いを快諾して食えた相手に感謝込めて両手を合わせては声を弾ませ、自分にも協力出来る事ならと生き生きと表情輝かせ。不純と聞けば自分の中にもある小さな不純な動機の欠片に笑み引き攣らせ、困り笑みしながら眉尻下げて頭を掻き)
皆、弱い所もダメな部分もあってええと思いますよ〜?尊敬して、憧れてるって言うたけど俺、その先生の弱い部分も自分でずるいって思うてる部分も…全部含めて、人間らしゅうて愛おしいって思えるもの。せやから三浦先生も、完璧な先生なんかでのうてええんです。先生が一番自分らしゅう居られるのが、その尊敬してた先生も嬉しいて思いますよ(恩師の想いに応えるよう努力も大事ながら、無理しない自分らしさが一番と唇弓なりにしならせて機嫌が良い猫宜しく目を細め。ふと校舎に下校時間を告げる音楽が鳴り出すと慌てて立ち上がり)
うわ?!俺ってばすっかり長居してしもた〜。三浦先生、堪忍ねぇ…お仕事中やのに話付き合わせてしもて。俺、そろそろ行きますね。
1/31 18:48

★三浦智和
この時期の体育館ほど寒いもんはないからなァ、たしかに。此処はぬくいし教師は少し得してる気がする。(成る程、と昔を懐かしみ相手の意見に共感してみせると次いだ言葉には頬を緩めて笑みを向け)へェ……フルートか。俺にゃ全く分からない世界だが、幼稚園の時に婆ちゃんに駄菓子屋で買って貰ったラムネの瓶で音出しながら家に帰ったっけ。そう言う原理ィ?(吹き方は何となくでも理解すると聞いたことのない生徒の名前に首を傾げながらも、お願いを聞いてやろうと)桐谷朱鷺クン……聞いたことも見たことも無いな、まァまだ俺赴任して来て日が浅いし当たり前か。よし、今度見掛けて話せるようだったら享受しよう。ベースもかじったことはある。幅広い交流がしたいから、是非橋渡ししてくれると助かる。(最初は困惑の色を見せるも出会えたならばと頷き、その旨を伝えてくれと頼んで)……俺の理由は不純じゃね?いや何となく。でも奏クンの理由は純粋そうだなァ、良い生徒を持って北岡先生とやらが羨ましいですよ。俺も、そんな先生になりたいもんだ。
1/31 18:26

★葉月 奏
もー三浦先生のいけずー。この寒い中、体育のマラソンでひーひー言うて走らされた生徒に少しはぬくぬくさせたってくれてもええですやん〜(軽快な笑い声響く室内で恨みがましそうな視線をよこすと拗ね混じりに軽く唇尖らせ、担当教科とは脈絡なさそうな部活を聞くと意外そうに目を瞬きさせ)
写真部?先生、写真部ですのん?へ〜ギターかぁ…ううん、フルートの原理はビール瓶とかに息を吹きかけて音を出したた事ってないです?あれと同じで初めての人でも一応音は出るし、音階それぞれの指の位置覚えるまでが大変やけど――あ、ほなら2年生の桐谷朱鷺君って子ぉに会うたら、ギターの弾き方とか教えてあげて貰えません?俺の親友なんですけど、ベースやりたいって言うてたけど俺には弾き方わからへんから力になれなくて…ギターもベースも、弾き方同じですやろか?(自分が愛する楽器はさほど難しくないからと簡単な例え交えながら説明するも、ふと親友を思い出してか自分に出来ない類の楽器に肩を竦め願いを託してみて)
そっかぁ…全然安易なんて事ないですよ〜。先生にとっては凄く感動したんでしょ?俺も同じ。その先生に助けられて、少しでも近づきたいって思うたもの。三浦先生の理由、俺は素敵やなって思いますよ〜?…あ、あの…えと……うん。大事な、先生です。俺にとって全部(憧れの人から受けた影響も共感覚えて頬緩め、それも大切な動機だと嬉しそうに微笑んで同意示し。文字を追う指を止めると途端に頬の色濃くしながらもその指を胸元に引いて大切な物を抱えるようにそっと握り)
1/31 18:03

★三浦智和
なんだ、からかっただけなのに。図星でしたかァ。(軽快な笑い声を上げて相手を横目に捉えると、なにやら自らの予想が当たったのか頬を綻ばせてみせ)いやいや、音楽教諭になりたいなんて言うから……予想として、吹奏楽部なのかなと。これも図星でしたねェ…。俺は音楽と言えば、こう見えて高校では写真部ではなく軽音楽部でギターしてたな。フルートって難しいんです?(色々と聞きたいことが有るが身の上話をしつつも続くであろう相手の話に興味を抱いて津々と耳を傾け)俺の憧れの先生は、家庭科の教師だったんだけど。国語とは全く掛け離れてるよね、でも自分を持ってて堅い考えを持ちながらも生徒に気を配れる先生だったなァ。……ふぅん、(自らの話をしている最中視線を担任のプレートに向け頬を染める様子を見て、何かを悟り)北岡先生、でしたか。
1/31 17:41

★葉月 奏
…はぅ。しっかりバレてるやーん…(一向に教室に戻る気配のない事に気付かれたのか釘を刺されカクンと背凭れから顎を滑らせると、へらりと眉尻垂れた情けない笑み浮かべて呟き)
ハーイ…あれ、分かります?吹奏学部でフルートしてます〜。うぅ…やっぱそうですよねー…頑張りマス(自分の所属する部活の名前が出ると一瞬瞳輝かせて体を起こすも、窘める仕草にテンション駄々下がりでクタリと背凭れに寄り掛かり)
ふふ、三浦先生って…何や可愛ええですね〜。その憧れの先生って、どんな人でしたん?――俺もね、最初はフルートでご飯食べられるほど上手くあらへんけど、音楽に携わる仕事したいなって思うてて。そんな時に…凄く尊敬出来る先生に出逢えて、先生みたいになりたいって思うたから(理由を聞く内に自然と笑み綻ばせると背凭れを両手で掴んで顎を乗せ、己が占拠している机の持ち主のネームプレートにチラリと視線移し"北岡"と書かれたその文字を指先で触れて淡く頬を染め)
1/31 17:27

★三浦智和
今は偉くないけどな、教室より職員室が暖かいからって入り浸るなよ。(クツクツと笑い声を溢すとレタスのシャキシャキとした歯ごたえに目を細めて。「美味い」と呟きながらパソコンの画面を見つつ作業を進め、相手の言葉を聞くと感心したように声をもらして)ふぅん、音楽教諭。奏クンって吹奏楽部とか?入ってる?でも塵も積もれば山となる。勉強しとくに越したこたァない。(パソコンを打つ手を止めて人差し指を立て相手を宥めると、意外にも自身のことを問われて少し固まったのちに躊躇気味ながら答えはじめ)いやねェ……高校の時に「絶対先公にゃならんから俺は」とか大口叩いてた割りに、心底では憧れの先生が居て。その人みたいになりたい、って思った時に「アレ、俺読書好きじゃん」とか思って、国語教諭目指そうってなった。安易過ぎて恥ずかしい。
1/31 17:04


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