職員室

▼過去ログ292
2013/2/3 22:51

★九条麗士
(二杯目のコーヒーカップを空にして、更に三杯目の其れもいよいよ飲み切ってしまおうという時には、山積みだった雑務もいい加減にその大半を終わらせており、残るは作成した書類にチェックを入れ編成し直すだけの状態だったが、今夜だけでも幾度目かの溜め息を吐いたのちペンを置くというより投げ出したと思うと、静かな室内においては些か騒々しい音伴って立ち上がり)……あー、眠い、面倒臭いっ!今日は終わり!(残りは明日の朝、とでも言い出しそうな不遜たる口調でそう吐き捨てると、おざなりに荷物を纏め、着る間も惜しいとばかり上着を鞄と共に片手に携えて、鋭い靴音打ち鳴らしながら出口へと早足を進める中でも途中ゴミ箱へ紙コップを放り込むのは忘れずに、その足でさっさと職員室を後にすれば苛立ち孕んだ足音だけが夜の廊下に響き渡るだろう)>退室
2/3 22:51

★九条麗士
(コーヒーの入っていたカップも底が見えるようになった頃、ふう、と、溜め息を一つ零しながら、半ば噛り付くように机に伏せっていた上体を起こすと、凝った両肩を回すこと数往復、腕をぐんと天井に突き上げて背伸びすること幾らか。片手に握り締めていた万年筆を、机上を埋め尽くさん勢いで散らばり倒す書類等の上へ、バシッと小気味良い音が上がる程乱暴に置くのは、殆ど終わりの見えない雑務への八つ当たりで。スプリング軋ませつつ椅子から立ち上がれば徐に足を向けるその目的は、入り口付近、客人の応接用のスペース脇にあるコーヒーミル。新しい紙コップを機械に設置するとスイッチを押し、淹れたてのコーヒーが容器を満たすのを傍らで待ち)
2/3 22:06

★九条麗士
(暗闇の支配する、広い職員室内。照明が落とされたままの其処は、一見するに人の気配など凡そ感じられず、唯々静寂のみが横たわるばかりのようだが、気を付けて耳を澄ませば極微かながら紙面にペン先を走らせる音が聞こえ、更に、まだ淹れたばかりであろうコーヒーの芳ばしい香りが。よくよく見ると部屋の奥、積まれた段ボール箱などの荷物で遮られてはいるものの、卓上ライトの控えめな明かりが一人分の座席を照らしており、どうやら新任の美術教諭が片付け損ねた仕事かあるいは月曜日からの授業の準備か、居残りでせっせと仕事をこなしているらしく)>入室
2/3 21:25

★城ヶ崎啓
はは、地名仲間でしょ生駒虎之助さん、楽しみにしていますよ。はーい生駒さんも、お怪我に気を付けて(すんなり受け入れられた握手に片目眇めるも何を言うでもなく一人満足気に片口端あげれば、適当な調子合わせ人柄滲ませる相手の笑顔に同じく左手緩く振り替えし見送り。寒そうに肩を縮ませる姿が扉の向こうへと消えると己も机へと戻り作業を再開し、暫くの後にやっと戻ってきた目当ての同僚に声掛け、左腕の時計で時刻を確認し上着持ち入れ替わりに職員室を出てゆき)>退室
1/27 20:59

★生駒寿士
城ヶ崎城ヶ崎。名字まで知的っつーか。あれか、名前は城ヶ崎龍次郎、とかか。…21引くと…そうか?なら、特大の握り飯でも握ってまた職員室に温まりにくるかな。塩辛かったら慰めてくれ。(楽しげに目尻にクシャっと皺を寄せて笑えば軽口のやり取りをしながらポケットに仕舞っていたタオルを再び頭に巻き。差しだされた左手には自身も握手に応じて)ああ、頼むわ。アンタも仕事し過ぎて身体壊さんようにな。たまには食堂来てくれ。(伝言頼めば名残惜しいストーブから出口へと移動。扉向こうの冷たさにまた肩を竦めるも、相手に別れ告げてはヒラヒラと左手振って部屋を後にし)>退室
1/27 20:41

★城ヶ崎啓
あらま、ジョウガサキです、食堂のお兄さん。ジョーガサキ、城ヶ崎。ふはは、惜しい-21…今からでも遅くない、興味がおありなら何時でもお声がけ下さいよ。礼ならその塩辛いお握りで充分ですから(言い迷った様子に軽く眉あげると選挙カーの如く己の名前連呼して思いがけない答えに再び派手な笑い声たて。一頻り笑えば両眼細め組んだ腕解いて握手求めるように左手を差し出し適当な軽口重ね。そのまま視線でタッパーを指し)っと、お帰りですか。お話しできて良かったです。あ、それ先生がお戻りになったら伝えておきますよ。
1/27 20:35


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