職員室
▼過去ログ65
2007/12/25 1:23
★萩野 硝子
(暫くぼんやりと夜の闇に浮かぶ雪を窓越しから観察し。自分独りで楽しむ美しく静か空間が楽しいのか口元を淡く緩めていたがポケットから着信音が鳴り始めた事により瞬時に消え失せて)―――あ、兄さん。……違う。今すぐ帰るから拗ねるな馬鹿。(かかってきた携帯電話越しに相手を真剣に叱り飛ばしつつ足早に職員室を後にして)
12/25 1:23
★萩野 硝子
(珍しい私服姿の上にコートを羽織り、廊下を音立てながら歩き黒く長い裾を翻して吐息が白く染まるのを眺めつつある扉の前で足を止め。抱えた箱で腕が塞がり一瞬躊躇った後爪先を隙間にねじ込んで開け、電気のスイッチがある辺りに肩を押し付けまばらに明かりをつけて)流石に……重かったな。(鈍い足取りで自分の机に近づきその上に箱をどさりと派手に落とし。荷物の重みで痺れたのか自分の指先を見やりそれの上に肘を乗せてだらしなくもたれ掛かり)＞入室
12/25 0:14
★浅見好崇
ふふ、クラシックは好きでね（悲しげな顔に愉快げに笑い、相手の動作を紫煙をくゆらしながらただぼんやりと眺めて、体の半分をこちらに見せた相手に向かってひらひらと手を振り、わずかに笑みを浮かべ）…お気遣い、ありがとう。流行ってるからね…そちらこそ、気をつけて。お疲れ様ー。
（相手の背を見送ってからしばらく、ただ空虚を眺めて紫煙をくゆらせ、短くなった煙草を他人の灰皿に押し当てて念入りに火を消して）さて…僕も帰ろー（深く息をつくときびすを返して出口に向かい、電気を消し静かに扉を閉め）＞退室
12/17 23:47
★萩野 硝子
……よかった。中にはホルンを理解して貰うために「あの金色のぐるぐる巻きのやつ」と言わなくちゃいけない人もいるのですよ。(あまりメジャーではない愛する楽器の認知の低さに少し悲しげに眦を垂れさせ。昨日から練習を始めたばかりの楽譜を自分の机から取り上げ鞄の留め具をぱちんと弾き外し中にいれ、大股に今通ってきたばかりの道を戻り扉を開けて体を半分外に出した所で振り返り)……それじゃあ、お先です。風邪をひかないようにお気を付けて。＞退室
12/17 23:37
★浅見好崇
へぇ、ピアノはイメージ通りだけど、ホルンかー（相手の柔らかな笑みにつられるように微笑し、またタバコを口にくわえ、何かを口にしかけてから携帯に気を取られた相手をただじっと眺めて、次の言葉に煙を吐き出しつつにっと笑みを向けて）…遅くまで付き合わせてしまいましたね。ただの忘れ物だったのに。僕もこれを吸ったら帰りますから、気になさらず
12/17 23:22
★萩野 硝子
えぇ。ピアノとホルンを。本命はホルンなんです。(音楽の話に切り替わった為かふわりと柔らかな笑みを浮かべて煙草を指に取り。相手側から漂ってきた煙を眉寄せながら少し吸い込み、すっと鼻に通る香りにメンソールですかと相手に問いかけようとするのを遮るようにコートの一端が震え始め。一瞬驚いたように目を見開いたがそれも直ぐに消え疎ましいとでもいいたげにポケットから携帯電話を取り出すと確かめもせず電源を落とし)……すみません。先にお暇させて頂きますね。
12/17 23:15
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