屋上

▼過去ログ1098
2009/11/8 3:21

★渡辺夏比古
そう言われると、勝ちたくなりますね。(元来の負けず嫌いな部分に火が点いたかフッと片側の口角のみを持ち上げつつ嘘か誠か呟いて、相手の背中を軽く二度片掌にて叩き)はは、人の嗜好はそれぞれですから。…ええ、いつの間にか虫の声が聞こえなくなったな、とか。(季節の移り変わりを実感しつつライターの炎によりぼんやりと照らし出される相手の顔を見遣り、赤橙の光が先端に点るのを何とは無しに見届けた後に瞳のみを空へと向け)そろそろはっきり見えるんじゃないですかね、雲もないですし。…では、お言葉に甘えさせていただこうかな。ありがとうございます。(ショール解きかけていた手を止めると有り難く使わせてもらう事に決め、相手から半歩ほど遅れて出入り口へと足を向け、その背に言葉を投げ見えぬだろうが頭を浅く下げ)こちらこそ。コーヒーまでご馳走になってしまって…ありがとうございました。(薄く残る紫煙を横目で追い僅かばかり振り向けば後夜祭も終わり人気のまばらになった校庭が目に入り。何とは無しに瞬きひとつ、そうした後は扉空けて待つ相手の元へと歩みを急がせその場を後にして)>退室
11/8 3:21

★弩 鋼夜
存分に痛感して下さい。勝たせる気もありませんので。(どことなく面白がっている様子が目に見えれば口端を仄かに吊り上げてクッと低く喉奥で小さく笑い。まだ付いてあるであろうイルミネーションを思い出してか息を吐き)まぁ目印にはなりますけどイルミネーションとか無駄にしか思えない俺も何だか寂しい奴だなって思えてきました。外で耳を澄ましてるだけでも発見はありますもんねぇ。(ポケットからライターを取り出し風除けに手で囲いながら火を灯しようやく煙草の味を味わうとライターをポケットに戻し、先端から立ち上る紫煙を風が容赦なく運んで行き)あぁイイですねぇ。見つかるかな。(空に双眸を向け月明かりのみが視界を覆う中、ほんの少し空を見上げていたがショールに手が掛かったのを見て)まだ使ってていいですよ。なんなら今度返してくれてもイイですし。それじゃ、帰りましょうか。今日も楽しかったですよ、有難うございました。(フェンスに背を向けゆったりとした足取りで道筋に紫煙を僅かに残し扉を開け先に中に入ると手でドアを支え相手が来るのを暢気に待ち)>退室
11/8 2:53

★渡辺夏比古
ちょうど今、それを痛感したところです。(眼鏡を中指で押し上げながら頭を緩く横に振り、しかしながらどこか面白がるような色も含ませた様子で肩を竦め。相手よりもたらされた返答にそっと目を眇めては眉を寄せて見知らぬ家の経済状況を溜め息混じりに憂い)それは…本当に勿体ない。私も好きですよ、そういうの。(双眸柔らかく緩めながら微笑ましげに相手を眺め、次いで促しの科白にはフェンスから身体を起こし膝掛けを肩から外してそれを畳みながら)そうですね、オリオン座でも探しながら帰ります?(ほのかに冗談めかした声調子ながらも相手が提案に乗ってくれるならば実行に移されるであろう様子、膝掛け小脇に抱えるとショールを解こうと手をかけて)
11/8 2:40

★弩 鋼夜
俺に屁理屈で勝てませんよ?(詰まる言葉と共に地面に落ちる視線にニィと口端を僅かに吊り上げ、問われた言葉には肯定の言葉と共に小さく頷きを示し)えぇ。付いてますよ?いつまで付いてるのか正確には解りませんけど。何気ない自然が好きなんです、俺は。(風で揺れる髪に指を通しつつ、当然のように紡がれる言葉を耳にし、思い出したようにあぁと声を洩らし)なるほど。そいつはどうも有難うございます。…さて、そろそろ帰りませんか?身体が冷えますよ。
11/8 2:26

★渡辺夏比古
…、…。(さらりと告げられてしまえば言い返す言葉も見つからずに声を詰まらせると伏し目がちに目を床へと逸らし、ややして息を深く吐き出すと気を取り直したように向き直り)夜中まで点いてるんですか?はは、その単語だけで和めました。(言葉通りに醸し出す雰囲気がどこか和やかになった相手につられてこちらまで表情を緩めながら口元に弧を描かせ、疑問の声あげられると当然の事のように告いで)ご家族や同居人の方にもそういったご不幸が起きませんように、です。
11/8 2:14


[1099][1097]
[掲示板に戻る]