屋上

▼過去ログ1127
2009/11/27 21:20

★那岐 龍華
(藍色のパーカーに色褪せたデニムのボトムス。異様にモコモコとしたオレンジ色のマフラーをぐるぐると首に巻き付けていて、耳元にはイヤーマフの様相を呈した大きなイヤフォン。ジャガジャガジャガと、静寂に満ちた冷たい空気に漏れる音楽には時折英語の歌詞が乗りそれに合わせて唇を動かしたりしている)
…くうき、きれー…だ。
(微かな言葉と共に漏れた呼気は僅かに白く姿を現しては、すぐに大気に溶けていき。屋上のど真ん中に大の字になり見上げた空には、澄んだ冬の空気越しにきらきらと輝く星々)
きれー……。
(ミトンタイプの手袋をはめた手を空に向けて伸ばしたなら、星を掴めやしないかと幾度か指先で空気を掻いてみたりする)>入室
11/27 21:20

★松本 大輔
確かに…。
(己の声相手に届いたのか返すかに放たれた声にフッと笑みをこぼし己もまた言葉を成すと、見遣る視野先にて確認しているのだろう其の様子に思わず表情を弛め。相手の言葉を耳に入れるとほぼ同時に不意に鳴り始めた着信示す携帯音。瞬時己の携帯かと手を衣服に押しつけるも見当違い、其れが相手のものと知るや何気に視線を外して)
…へ?…アリガト。うん、気をつけてね〜。また。
(ふと近寄る相手の気配に再びそちらを見遣ると差し出されたカイロ。一度は目を見開きやや驚くかに其れへと視線を落とすものの、すんなりと受け取れば去って行く相手の背に向かい軽く手を振り見送り。煙草を銜え直し掌で暖かく主張するカイロを何気頬に当て柔らかく笑みを浮かべると暫くの後ゆるゆると歩み始めその場を後にして)
…ん、あったかい…>退室
11/26 0:02

★崎守 双
(笑みを浮かべる相手の気配に小さく首を傾げ、不思議そうに瞬きをして見せて。)曇ってるからな(相手の言葉に思わずと言葉を返せば耳に滑り込む言葉。確認するようにコンクリートへと手のひらを置けばほんの少し眉を潜めて)…ちょっと、冷たいですね(指先から感じる冷たさに手を引っ込めればポケットへと手を滑り込ませ中からカイロを取り出し、両手を温め)…お勧めはしませ――…(相手を気遣ってかぼそぼそと言葉を零すも突如鳴り響いた携帯電話にぴたと動きをとめ小さく舌打ちをし、電源ボタンを押せばゆっくりと立ち上がって)…用事入りました、お先にお暇しますね、松本先輩。……これ(小さく頭を下げすまなそうな笑みを浮かべ肩を竦めるも自分が持っていたまだかなり暖かいカイロを相手へ放って)風邪、引かないでくださいね?(に、と笑みを見せれば小さく手を振り、足取り軽くその場を後にして)…あと、少し。>退室
11/25 23:39

★松本 大輔
(相手の言葉を耳に入れ、突っ込まれぬ事に僅か安堵しては何気にクスクスと小さな笑い声を上げ穏やかな雰囲気の儘お言葉に甘えてと煙草を取り出し一本銜え。衣服の擦れる音と己の視野端から消える相手に、座ったのだろうと一人確かめる事無く解釈し軽く上下に遊ばせ後に火を点すと白い煙を立ち上らせ)
…今日は、あんま出てないなァ。
(上がる煙を追うかに視線を上げ、其れ越しに見える夜空にぼつりと呟くかに言うとちらりと相手を見遣り)
双クン。お尻、冷たくない?
11/25 23:24

★崎守 双
ふーん…じゃ、どうぞ?僕もゆっくりします(相手の表情を相変わらずの無表情で眺めるもののさまよう視線には暫し訝しげに眉を潜めて。相手の目的が耳に滑り込めば頷きフェンスに背を預けコンクリートの床へと腰掛け、立てた膝に片腕を乗せればマフラーをずりあげ、口元を覆って。再び上空見上げ目を細めれば満足げに息を吐いて)
11/25 23:06

★松本 大輔
うん、久し振りだねェ〜。
(相手との距離を着実に縮めながらこちらへと向き直り、後向けられた笑みを視野先に捕らえてはへらりと微かに息を白くさせ笑いを一つ。互いの暗闇でも分かる視野範囲に入ると未だ振り続けていた手を下ろそうと返って来た言葉を耳に「ふ〜ン」と声を発するも続く問いには一瞬ぴたりと動きが止まり、下ろす筈だった手を後頭部に回すと軽く髪を掻き乱し始め)
いや〜、帰る前に一服しようかと。
(目線を持ち上げやや泳がせると敢えて寝過ごした事を言わず、ただ目的のみ告げ再びへらへらと笑うとゆっくりと腕を下ろしながら相手の横へと移動してフェンスに腕を乗せ)
11/25 22:57


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