屋上

▼過去ログ1128
2009/11/27 23:23

★那岐 龍華
…そう、か。人間が煙みたいに出てくる訳ないもんな…ごめん、おれが周り遮断してただけだ。
(向けられた微笑みに、情け無い眉は更にその角度に磨きをかけ、うなだれた口端からは溜息がこぼれ落ちて。音楽のボリュームには気をつけようと密かに決意を固めながら、うなだれて居た顔を上げたなら相手はいつの間にか座り込んでおり)
ああ、星を見るにはいい夜だ。
(見つめた相手の言葉と仕草につられるように空を見上げたならば、きらめきに目を細めて次いだ問いに視線を相手へと戻したなら頷いて)おれは2年生だけど、…アンタなんかの新しい先生?
11/27 23:23

★藤極寺 泰親
あぁ。だが無視とは違うな・・・聞こえていなかった、が妥当だと私は思う(気にする必要は無いと、犬の垂れた耳でも見えたのか錯覚を覚え手前で項垂れたような様子に、外見からの印象を拭い取り安堵させるように微笑んで見たが相手に伝わるかどうかは受け取り方次第でしゃがんだままの革靴に皺が寄るのを畏れてか腰を落としてゆったりと胡坐をかき相手の頭上に有る月を見上げやや白い息を吐き出しながら一言目を告げて、二言目には相手の瞳を受け止め見つめ返し)良い月夜だ。時に、君は此処の生徒・・・かな?すまないね、最近着任したばかりだから。
11/27 23:00

★那岐 龍華
(未だ立ち直れずうつむき気味、横目に相手の口元が動く様が確認できたなら耳元の音楽にやっと気がいき音楽プレーヤーを停止させて)
ごめん。もしかして、話しかけてくれてたぽい?
(イヤフォンを外しながら、もしかしたら非は自らにあるのではと見るからに年嵩の相手を窺って。相手の出で立ちや容貌に目上であると認識するも口調を改める気はなく、しかし今の姿勢では話しづらいかと、相手に体ごと向き直ったなら、両膝を立て間に腕を伸ばした所謂犬のお座りのような座り方をして。同じくらいの目線にある相手の瞳をまっすぐに見ながら、情けなくつり眉を下げたなら)
おれ、アンタの声ムシしてたん?
(不安げに問いかけて)
11/27 22:48

★藤極寺 泰親
(どうやら声が届いていなかったらしい青年の言動に悪びれなく口の端を持ち上げて微笑んだ位とし、此方へ上体を捻った様子を見受けると見下ろす形もなんだからとその場へしゃがみ込んで気持ち目線を合わせ)悪かったね、驚かせたようだ。改めて・・・月見でもしてたのかな?(風貌からして生徒であろうと口調は柔らかくスラックスのポケットへしまいこんだ煙草は役目を果たさぬだろうとその存在を頭の隅に追いやって、眠そうな垂れた目尻に釣った眉、その眉尻と唇に有るピアスには目をひかれ今時の青年だとも一人観察し)
11/27 22:30

★那岐 龍華
(夜空の星を掴むことなどできず諦めに手を下ろそうとしたおり、突如視界に人の首が生えてきたなら数度ぱちくりと目を瞬かせて。その下に続くであろう体を確認するように首を仰け反らせるように相手に視線を滑らせていき。ついに靴のつま先までを視界におさめたならば、今一度ゆっくりと元来たように視線を滑らせていき。再び夜空を見上げたところで、緩慢な仕草で肘を突き上体を起こしたならば上半身をひねり背後を振り返って)
………うわっ、居たっ。
(相手の声は届かず、相手の姿を視界におさめたならば数度目を擦り、改めて見つめたならば驚いたように肩を揺らし)
…真面目ビビった…人の頭ん上、いきなり立たんでくれっちゃ。
(大きく息を吐き、文句を付けながらうなだれて、額を掌でぐりぐりと擦るのは動揺を和らげるためで)
11/27 22:07

★藤極寺 泰親
(小テストの答案の点数付けが終わり、煙草と使い捨てライター、携帯灰皿をスラックスに忍ばせて屋上へ続く階段をゆったりとした足取りで1段1段踏みしめて屋上の扉を静かに開ければ眼前には闇、その中に浮かんだ月に暫く魅入っていると小さくも青年の声が耳に届き視線を左右に彷徨わせ中央に大の字で寝転がった人物を見つけて「おや」と眼をやや開いて。耳をすませて見ると小さい音楽がイヤフォンより洩れているためか此処で話しかけても聞こえないだろうと、頭上よりやや距離を開けた場所まで歩み寄って上体を折ればその手を伸ばす視界へ入るだろうか)やぁ、月見かい?(聞こえているかは反応を見てからに限ると一つ思案。いきなり視界に現れては驚くだろうがと予想していたが声を掛けるには手段がこれしかなかったからか遠慮も無しに)>入室↑
11/27 21:41


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