屋上

▼過去ログ1129
2009/11/28 0:50

★那岐 龍華
(数度の接触のあと、頭から僅かな重さが去っていくのに合わせ顔を上げたならば、相手が振れていた箇所に手袋に包まれた自らの掌を重ね確かめる仕草で数度撫でつけて)わからないの、そこだけ?つまらんね…ファは、中華の方の華。龍の華で、ロンファ。(誇らしげに説明したならば、間髪入れずにくしゃみを一つ。ギリギリで相手から顔を背けることに成功して)
薄着すぎたか…泰親、風邪ひく前に帰りたいと思うんだが?(鼻を擦りながら、相手を窺い問いかけまたくしゃみを一つ。呼び方に関してはどうやら敬意を払う気はないらしい)
11/28 0:50

★藤極寺 泰親
(相手の思い浮かべていた物騒な漢字の列は目に見えねど、訂正された事を良しとして少しは自分の印象が根付けば良いと小さく微笑み、分かったという言葉には「安心したよ」と呟き名前に関しても誤認の無いように漢字を細かく説明した甲斐あってか発音にて確認し)あぁ、日本には珍しい名前だね。ロンは龍だと捕らえられるが、ファは何と書くのかな(掌にふんわりとした癖の強い黒髪が触れて外気によりやや冷えた感触を受け取った後、擦り付けられるような動きに困ったようにも笑い愛嬌の有る生徒だと受け止め2、3やんわり叩いた後手を引き戻し)
11/28 0:34

★那岐 龍華
(しばらくムニャムニャもごもごしていたが目の前に悠然と座する相手の体格を認識したならば、歳のことも相まって仕方ないかと小さなため息にて全てを濁す)
藤、極める、寺…藤極寺か。わかった、わかった。(視線を中空にさまよわせながら、教えられた漢字がピタリと当てはまればやや喜色を表情に浮かべて納得したように繰り返して)
泰親……、俺の漢字は分からなくないか?(俯いた頭に置かれた手に、一瞬肩を揺らすも拒絶することはなく。それどころか、撫でることを乞う犬猫のように相手の掌に頭をぐいぐいと擦り付けてみたり)
11/28 0:25

★藤極寺 泰親
(台詞の中に相手の不快になるような単語があっただろうかと呟く言葉までは聞こえずただ表情を見下ろし、己の体格からして見れば言動も子犬と受け取り。しかし青年には褒めた言葉ではないかと小さく眉間に皺を寄せて暫く考えるもニュアンスの違う発音の苗字に苦笑した笑みへと転じて右手は体の中央で指を組む事で落ち着き)トウは花の藤、ゴクは極める、ジは寺だ。分かるかな那岐君(名前を顔と一致させるべく見下ろしていたが、不意に舌をかんだのか無表情の相手は次いで俯いて、羞恥に負けたのかと肩を微動させて声を殺して笑い。その姿は俯いた相手には見えないだろうが落ち着かせた右手を伸ばし、黒の柔らかそうな頭部へ置こうと)名前は泰親だ。泰山の泰に両親の親と書くよ
11/28 0:05

★那岐 龍華
…子犬……こいぬ、ね。
(どこか戸惑いがちに言葉尻の単語を繰り返したならば、ムニャムニャと歯切れ悪く小さな声で「小さくはない、はず…」などと自らの体格を示唆してか呟いて)とうごくじ、…投獄寺…?
(教えられた姓を変換しようにも実に物騒な漢字になってしまい、それはないかと軽く頭を振ることで思考から追い出したなら、ジリと体制はそのままに相手とのわずかに間合いを詰めて)
おれは、那岐。下の名前は龍華、な。さしちゅ…差し支えなければ、とうごくじの下の名前も教えて?(慣れない語幹に舌をかむも、何事もなかったように無表情を貫いて。それでも、羞恥心は疼いたらしく髪に埋もれた耳は真赤に染まっていて)
11/27 23:55

★藤極寺 泰親
・・・いや、そう落ち込むことは無いと思うのだがね。・・・なんだか捨てられた子犬のようだな、君は(苦笑に似た笑みを零し、下がった眉尻は更に下がり己の行動で落ち込ませた経緯に責任を問われるようで、慰めようと右手を伸ばそうとするが己の告げた問いにころりと表情を変えた様子に腕はぴたりと動きを止めて目を2、3瞬かせ)あ、あぁ・・・古典を担当する事になった藤極寺だ。覚えてくれると嬉しいね(一拍遅れで紹介を済ませると小さく微笑零し)
11/27 23:39


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