屋上

▼過去ログ1179
2010/5/3 22:05

★有澤 彰
…いえ、大丈夫です…泣いてるわけじゃありませんし怖くもありませんから。――済みません。(己の行動で取り乱したらしい相手に慌てて顔を上げ、申し訳なさげに眉尻を下げると再び相手の頬が目に入り、今度は噴き出すことはないものの己を心配してくれた相手の優しさと、相手が気づいていないことを笑ってしまった罪悪感からか小さな声で謝罪を)
――この時間なら寮生は大抵私服ですし、今日は休日なんですから大丈夫ですよ。…もしかして転入生ですか?(私服を心配していた相手への答えとして問題はないであろうと私見を述べるも「制服ができていない」という言葉が引っかかったのか問いかけて)
5/3 22:05

★青目 猫柳
…そうなの?参ったなぁ…、うーん…警備員さんとか先生に見付かったら怒られるかな、…いっそ未だ制服が出来てませんとか…、って、…え、何、何、何?(授業のある時のみ制服で、という概念があるのか休みの日にまで学校に訪れるからと言って制服を身に纏った経験がないのか相手の発言に見開いた瞳で幾度も瞬きを繰り返し、左手を顎元に人差し指で左顎の黒子掻きながらぶつぶつと思案してみればふと相手の突然の動き、何事なのかと瞬きしていた瞳の動きも黒子掻いていた指も止まり半開きの唇から間抜けな声が漏れ出ては目の前では俯き肩を震わす相手、はたと我に返り傍目から見ては泣いているようにも見えなくもない相手に取り乱しながら顔覗き込もうと腰を折りつつその頭に手の平乗せようとし)な、ないてる?大丈夫?俺が怖かった?え、え…よ、よしよししてあげようか
5/3 21:52

★有澤 彰
(こちらへと向き直られた相手の顔が近づくことで徐々にはっきりと見えて来ればどうやら生徒のようだと判断し、かけられた言葉に不思議そうに双眸を瞬きつつ更に近くまで歩み寄って)
え?…休み中でも校内へ入る時は制服が基本じゃないんですか?僕は寮生じゃないですし、今は私服OKのイベント中でもないですからね。…っ…くっ…(授業のある日の放課後でも私服姿で校内にいる寮生とは違い通学生である身、理由もなく私服で学校へ来る理由が見出せず僅かに小首を傾げて告げるも、すぐ側まで歩み寄ったためにしっかりと目に入った相手の頬に刻まれた金網の跡に思わず噴き出しそうになり、それでも初対面の相手に失礼だと慌てて片手で口許を覆うと笑いを堪え俯いて)
5/3 21:36

★青目 猫柳
んー……、ん?(余程金網の冷たさが心地好いのか頬を押し付け双眸の瞼を落とし、器用な事にそのままうつらうつらと夢見心地だったその最中、響いた声が鼓膜を揺らせばぱちりと瞳を直ぐに見開き。金網に体重預けたままくるりと身を判定させればこちらに近付く人物の姿捉え、先程掛けられた挨拶に同じ挨拶を返しながら微笑む頬には押し付けていた金網の跡が刻まれているも其れに気付く事もなく自分と違い制服姿の相手の全体を一瞥し)今晩は。……おや、折角のゴールデンウイークだというのに制服だとは、…真面目くんか、居残りくんなのかな?
5/3 21:16

★有澤 彰
(着崩すことなく規定通りきちんと着られた制服姿。黒いブリーフトートバッグを肩に掛け屋上へと続く階段をゆっくりと上がれば重たい金属製の扉を押し開けて)>入室

(瞬間吹き抜けた風に僅かに双眸を細め一歩二歩と屋上のコンクリート面へと歩みを進めれば後方で扉が小さな音を立てて閉まり、フェンス際に人影を認めれば誰もいないと思っていたからか思わず足を止め)
……今晩は…?(シルエットのみで顔の判別できない相手は知り合いか見知らぬ相手か生徒か職員かの判別もつかず、とりあえず相手を特定しようと挨拶を投げ掛けつつゆっくりと歩み寄り)
5/3 21:04

★青目 猫柳
…寒いのやら、暑いのやら。(骨張った肩が出る程に大きく襟の開いた長袖のシャツの裾は太股の半ば迄、その下に履くのは七分丈のレギンスにビーチサンダル、男性がするには個性的過ぎるだろう格好で肩甲骨過ぎまで伸ばされた長い襟足はごく自然に流したまま。階段を上り詰め辿りついた屋上は寒いのか暑いのかどっちつかずな気温。見に纏った長袖のシャツも腕捲りをしてみようにも暑いのやら寒いのやら、微妙な気温に下唇を付きだし不満げにしながら屋上を囲うフェンスに寄って行き、金網に指を引っ掛けてみれば金属に孕まれた特有の冷たさが肌に滲み、どっちつかずの気色悪い気温の中で見付けた冷たさに気を良くしたのかフェンスに思い切り体を預ければきしりと軋む音を小さく響かせ)…ん、これは結構…よさ気、な。 >入室
5/3 20:08


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