屋上

▼過去ログ1227
2010/6/15 23:00

★葉月 奏
部活やってる子とか自炊出来ひん寮生とか、残業で遅ぅなった先生達の為に遅い時間までやってはるんですって。食堂のおばちゃん達も優しゅうて、料理も美味しいですよ〜。――ふふっ、そっか…うん、俺も雨は嫌いやないから何となく分かります(学校の食堂にしては長い営業時間の理由を説明しつつ金網に手を掛けて寄りかかり、霧雨の向こうに見える眼下の中庭や遥か向こうに煙る街明かりを眺めては相手の言わんとする気持ちが共感出来て)
…先生、京都のお人なんですか?ええなぁ…俺、両親が京都出身なんですけど、俺自身は関東生まれで、修学旅行でしか行った事あらへんのです。ついこの間も、学院の修学旅行で行ってきたんですけど、ええところですよね〜自然もいっぱいで(記憶に新しい旅先での楽しい思い出を振り返り、自然豊かな土地柄と歴史を感じる名所旧跡の多さに憧れ混じり羨望の眼差しで見遣り)
6/15 23:00

★江越達也
え?そうなの?そっかー、学食にいけばよかったかな。あ、でも、雨が降る夜空をね、見たかったんだ。(学食の存在を知り残念そうに瞬きを数回するが、空を見上げて小さく吐息し、降り続く小雨を眺め、相手が隣に移動するとそちらに視線移して京都訛りの関西弁に思わず小さく、あ、と呟く)
京都出身?昔私も京都に住んでたことがあるんだよ(懐かしみながら微笑み、相手に厳格なイメージだったといわれると出来る限りの厳格な人を表現しようと表情を変えて見せるがなかなかできず諦めて肩を竦めて)私には厳格は向いてないようだよ(困ったように笑みこぼし残っていた菓子パンは包みに入れなおしコンビニの袋へと戻して)
6/15 22:50

★葉月 奏
江越先生、こないなところで夜食ですか〜?学校の食堂やったら夜の12時までやってますよ(何度も口元を拭う仕草がどこか可愛らしく思えて頬緩ませ、微笑ましそうに眺めながら学院の食堂を紹介し。隣に移動するとフェンスに軽く手を添えてにこやかに相手に視線移して頷き)
ハーイ、俺で良かったら何時でも案内しますよ〜。…あ、こちらこそ、宜しゅうです(改めて礼儀正しくお辞儀されてしまうと、慌てて自分も体ごと向き直り大腿に手を揃えてお辞儀を返し。顔を上げると目が合った瞬間、クスッと鼻を鳴らして穏やかに頬笑み勝手に思い描いていたイメージと違う教師の姿にどこか嬉しそうな笑みでおどけて見せ)
江越先生、ほんわかしてはるんですね〜。書道の先生ってもっとこう、厳格なイメージでしたよ。筆順がこうでーとか、バランスがどうの―とか。
6/15 22:36

★江越達也
え・・・?どうしたのかな?(突然の相手の笑い声に困惑し、眉を寄せが、相手の指摘で口元を拭うとそこには手に持つ菓子パンの粉であろう白い粉が付いていた。初対面の生徒に見られた恥ずかしさで、思わず顔を背け、まだ付いていないかと確認するように何度も拭い)あ、えっと、ご、ごほん。三年の葉月くんだね、覚えておくよ。まだまだ学校に慣れていないから、色々と教えてもらえると助かるよ(最後はやっと相手の目を見ることが出来たが教員としての貫禄はなく、おっとりと礼儀正しく一礼し)
6/15 22:20

★葉月 奏
…あ〜新しい先生なんですかぁ。俺は3年のハ……ぷっ、あははっ(振り返る顔はやはり見覚えがないものの新任の教師だと聞いて納得したように頷き、相手の元へ近づきながら問い掛けに名乗ろうとした矢先、口元に付いた白い粉に思わず盛大に吹き出し。慌てて口を塞ぎながらお笑い鎮めようと苦心しながら肩を揺らし)
ふは…ご、ごめんなさ…先生、口元、付いてますよ…。あの、俺、ハヅキカナデて言います(相手の口元に付いていると指摘しながら自分の口元を指さし、何とか名前を名乗ると両手で自分の口元を庇うように包み)
6/15 22:10

★江越達也
ん、ん〜っ・・・(袋を片手に大きく伸びをして背筋を伸ばす。肩がこっているのか左右に首を振り、コキコキと小気味いい音を鳴らして、本日何度目かの大きな深呼吸をして、雨でどうしようかと迷うも、屋上が気に入ったのか、またコンビニの袋から、今度は甘い菓子パンを手にとって包みを開けた)梅雨、早く終らないかな・・・雨が降ってなければきっともっと綺麗なんだろうな・・・(粉砂糖のついた菓子パンを齧ると口の端に白い粉がついてしまう。自身は気がつかず、甘いパンに舌鼓していると、後ろからの声に気がつき振り向くとそこには見覚えのない人物が立っていたが、生徒だろうと予測し)こんばんは、今日から書道を教えている江越達也です。君は?何年生かな?(菓子パンを片手に白い粉を口元につけたまま小さく微笑みゆっくりとした動作で首を傾げてたずね)
6/15 21:30


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