屋上

▼過去ログ1248
2010/6/24 21:21

★朏斡弘
(結びを解き襟元に回しただけのネクタイ、釦を二つ外し首元を寛げズボンは腰穿きと普段通りの着崩した制服姿でテストの息抜きにと向かう屋上。取り出したソフトケースの箱から煙草を一本引き抜き、唇に浅く銜えながら緩慢な足取りで階段を上がって行けば開きっぱなしの扉に閉め忘れだろうかと微かに眉根を寄せ)>入室

(大して気にも留めず扉を潜った刹那、正面向けた視線、開けた視界の端に映った人影に小さく息を呑み肩を跳ねさせ)――っ!?…うォ、ビビった…あァー…こんばンは?先生も息抜きですか?(反射的に開いたままの扉に背中を預けるよう咄嗟に後退しては、瞠目面そのままに壁際に佇む教師らしき出で立ちの相手を見据えて、煙草唇に挟む所為で若干滑舌悪くも取り繕うかの如き言葉を投げ)
6/24 21:21

★向井芳野
(淡い青色のシャツに紺色のネクタイを緩く絞め、スタンダードな黒い細身のスーツを合わせた格好で右手には道すがら購入したらしいブラックの缶コーヒーを持ち。赴任してから訪れる機会の無かった屋上を目指してカツカツと靴音を響かせながら階段を上り、たどり着いた先のドアを開くと降り続ける雨粒に濡れぬよう壁際へ寄って、屋根に守られている入口脇の壁へ背中を預けて缶を開け一口飲み)…ふぅ。>入室
6/24 20:43

★有澤 彰
(ふと思い出したようにスラックスのポケットから携帯を取り出せば学院の掲示板にアクセスし、ゆっくり文字を確かめるように打って生徒会のスレッドに書き込みをして。投稿の確認を終えると携帯を閉じてポケットに戻し、再び嬉しそうにプランターを眺めた途端上から聞こえたパラパラという音に顔を上げてテントを見上げ)
降り出しちゃったか…(テントに当たる雨の音に眉尻を下げると膝に両手をついて立ち上がり、ざっとテント下を見回し明日の植え付けで使う道具が揃っていることを確認すればテントから手を出して雨を掌に受け)
いつやむか分からないか……帰ろう。(まだ小雨のうちにと足早に屋上の出入り口へと向かい、重い扉を開ければそのまま校舎内へと戻っていき)>退室
6/24 17:40

★有澤 彰
(着崩すことなくきちんと着られた夏期制服姿。屋上へと続く階段をゆっくりと上り重い鉄製の扉を押し開けばどんよりとした天気に空を見上げて)>入室

良かった…降ってない。(屋上は濡れているものの雨が降っていないことに安堵したように息をつけばフェンスに足を括りつけられたテントへと向かい、先日植えられたプランターの様子を順に見ていき。アリッサムのプランターの前でふと足を止めるとその場にしゃがみ込み)
芽が出てる…(土を押し上げるように小さな芽がいくつも出ていることに気づけば嬉しそうに飽きること無くプランターを眺めて)
6/24 16:38

★結城政利
っはは、言わないから安心しなよー。素直な子だなぁ。(顔の横で親指と人差し指で輪をつくって見せ)
ん。あまり好ましくはないことを思い出させたかな。…そりゃあ何より。人に恵まれて良かったなぁ。どちらのお父さんも大事にね。(気まずそうに頬を掻くものの、高校とも思えぬ大人の対応に、それも相手の人格の為かと、ふと目を細めて穏やかに笑い。)
3面出来れば上出来上出来。もう一息。(あとほんの少しじゃないかと肩を竦めて見せ、相手の後に続いて階段を下り)じゃ、またな。>退室
6/24 2:58

★葉月 奏
あ、あきませんて〜!!せめて今回のテスト終わるまでは堪忍して下さい〜(相手の揶う言葉にギョッとして目を丸くすると、へらへらと情けない笑みで拝むように両手を合わせ。両輪の離婚には今ではふっ切れてすっかり過去の事と微苦笑しつつ、新たな家族の中も円満で幸せでいる事を示して)
あは、俺もきっと無理やろなぁ…好きな人には家族とも幸せであって欲しいし。当時は学生結婚やったから許してくれへんやったみたいです。…その後仕事とかで擦れ違うて結局離婚しちゃいましたけど…でも、今でもお父んは電話してきたり学院祭とか遊びに来てくれるし、実家のおかんも新しいお父さん優しいし仲良うしてて俺、誰も恨んだりしてへんですよ。生まれてこれたんも二人のお陰やし。――しません〜俺の大事なフルート壊れるし、何より人を殴るほど怒った事なんてないですもん(怪我の種類を聞くと大事にしている愛器でなどもっての外と首を激しく横に振り、生来呑気な性格が幸いしてか激しい怒りも経験がないと首を捻り)
ルービックキューブかぁ…俺、3面くらいまでしか成功した事ないですわ〜。…あ、そっか。演奏も同じですよね。出来ないって思った曲、一小節ずつ何度も練習して指使い覚えてって。結城先生、教え方上手ですね〜先生の授業も楽しみになってきましたー。やった、これで廊下も怖くない〜お休みなさい、また明日学校でー(懐かしい玩具を思い出すと数学向きじゃないのかと残念そうに肩を落としかけるも、音楽に置き換えるとすんなり納得出来たのか目から鱗とばかりに目を瞬かせ。帰りの申し出に嬉々として頷くと、暗い廊下が不安だったのか素直な気持ちを妙な節付けて歌うように口の端に上らせ。明日からのテストに意気揚々と屋上を一緒に後にして)>退室
6/24 2:27


[1249][1247]
[掲示板に戻る]