屋上

▼過去ログ1367
2011/1/19 0:47

★敦賀椛
ほなら、葉月クンは結構あるて言えるくらいにはここで誰かとニアミスしてんねんな。…夜遊びせんように、注意するところなんやろか?(存外手触りの良い相手の髪の先を手遊びに弄いながら、思案気に呟いて。しかしすぐに、まあいいかと思考を投げ出して。飛び出した第三者の名前には、首輪やかしげて見せ)サクライセンセ…なに、あの人ハーフなん?髪、染めてるわけちゃうん?(一通り顔は覚えているも会話らしい会話を交わしたことのない相手を思い描き、思いがけない単語に反応して)うちは、半分日本。残りの半分が、アラブとロシア。ハーフやのうて、クォーター。…寂しいんやったら、誰か友達と居ったらええのに。一人になるようなとこ来たら、余計に寂しないか?(毛先を弄っていた掌で再び相手の頭を撫で始めて。どこか消沈した様子の相手に、微苦笑を浮かべて)何処いっても、空は同じやからね…。(言いながら、空を仰ぎ見て。息をはけば白く立ち上って行く様に目を細めて)…見とったらええね。
1/19 0:47

★葉月 奏
そうなんですよ〜。今みたいなね、やりとりって結構あるなぁって思いだして(これまで幾多の出会いを繰り返してきたこの場所での似通うシチュエーション思い出して愉快そうに声を揺らし、反射的に髪に触れた感触に身構えるも柔らかく滑る指にふっと力抜いて微笑むと照れたようにへらっと相好崩し)
美術ですか〜ほなら桜井先生と一緒ですね。…敦賀先生も、どこかのお国のハーフなんですか?――んと…俺は…ちょっと、寂しかったから、かな。めっちゃ仲の良かったお友達が転校してしもて…その子も今頃同じ空見てるかなぁって思うたらここに来たくなって(自分の良く知るもう一人の美術教師を話題にしながら、相手もまた一般的な日本人とは少し違う髪色に気付いて首傾かせ。訪れた理由に少し意気消沈して背中丸めると両膝に置いた手の上に顎を乗せて)
1/19 0:24

★敦賀椛
へえ、そうなんや。(冷たい空気を掌でかいて、一握の大気の冷たさに目を細めて。笑みをはらんだ言葉に、相手を横目で見やりながらどこか納得したように相槌を打ち)いちお、センセですよ。美術担当ツルガモミジです。ヨロシク、葉月奏クン。(目線も距離も近くなった相手の頭を梳くように撫で、満足そうに口端を吊り上げて)お仕事ではないんよ。なんちゅうか、暇やったから…葉月クンは、どうして居るん?
1/19 0:06

★葉月 奏
ふふ、皆そう思いながらここに来るんですかねぇ(悪戯っ子のような反応が微笑ましく、そのまま相手の隣に腰を床につけずしゃがんで並ぶと、良く聞く言葉だったと可笑しそうに小さく肩を震わせ)
えと…先生、ですよね。こんな時間までお仕事ですか?…あ、俺、3年のハヅキカナデて、言います(自分より明らかに年上である事は分かるも、職員なのか教員なのか判別出来ずに遠慮がちに尋ね)
1/18 23:52

★敦賀椛
(驚きをあらわにする声音に、ようやっと相手の方を見遣れば悪戯が成功した子供のような何処か誇らしげに笑みを浮かべて)うちかて、こない時間に誰か来るなんて思ってへんかったわ。(どこか照れたようにも見える仕草に笑みを深めたならば、相手の言葉につられて視線はそらへと向けられて行き。降っているはずのない雪をつかむかのように、右の掌を空へと向けて)ほんにな…こない寒いんや、降ってもええやろうに。…雲が出とるだけやなんて。
1/18 23:45

★葉月 奏
…へ?――おわ?!びっくりした〜(空を見上げた姿勢で首を反らしたまま、思わぬ返答が帰ると素っ頓狂な声を上げて目を瞬きさせ。声の在り処が意外にも足元近くで視線を一気に下ろすと、座り込んだ相手に気付いて肩を跳ねさせ)
あはは、済みません〜誰か居るとは思わへんやったから。…そうですねぇ…俺もこんな日は雪が見たいかなぁ(へらっとバツが悪そうに苦笑するとポケットから手を出して頬を掻き、寒さばかりが引き立つ澄んだ空気に肩を縮め)
1/18 23:38


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