屋上

▼過去ログ1455
2011/6/4 23:04

★城ヶ崎啓
あー、なるほど。ぷっ……いや!悪かった、単に生徒なら帰宅注意するつもりだったから……いやいや、紀伊も生徒だから、しなくちゃいけないんだが(ぽんと両手を打ち鳴らすと思わず吹き出し慌てて己の発言を打ち消し詫びるも、堪えきれない笑みを小さく零しながら片手を顔前で立てて見せ、示された隣へと少し距離をあけて腰を下ろし)こいせっと――俺は紀伊くんに会えて恐悦至極、スゲーウレシイッスヨ。紀伊はどうすか(愉快そうに相手の顔を横から覗くように眺め、ちゃかした声音で告げると依然笑いながら首を傾むけ尋ね)と。そうだな、休日前の夜に何をするかは個人の自由だ。んーだらだらと、忙しい先生方は勿論大変けど、俺の場合は独りで家に居ても仕方ないから仕事にかこつけて来て居ただけだよ、お陰様で良ーい小テストが出来たぞ……へぇ、そりゃ晴れた日に是非見に来なくちゃなあ……(笑いを収めて前に向き直り、純粋に嬉しそうに仕事の成果を話すと後ろに両手をつき景色眺め、晴れの日を思い描く様に双眸を細めて)
6/4 23:04

★紀伊誠太郎
……紀伊『かよ』って言われちゃ、ねぇ?(ズ、とカフェオレを吸って間を開けてから残念と告げた理由は相手の出会い頭の言葉から悪いのだと語尾を半音上げて含みのある声を返し。次いで相変わらず僅かに後ろに倒していた身体を支えるのに付いていた手で隣を一度叩き、再び背後に手を付き)つか、後ろに居られんのって気になるからせめて隣にしてくんないかね。…へぇ、休日出勤でこんな時間まで仕事って大変だねぇ。土曜の夜に散歩しちゃいけないってことでもないでしょうに(やはり教師という職業は大変なのかと感嘆に声を漏らした後に何やら引っ掛かる言い方をされたのにピクリと片眉を動かし)今日はちょっと雲ってるから、まだ見晴らしは良くない方。これでもね。晴れてるともっと綺麗に見えんよ。
6/4 22:43

★城ヶ崎啓
はっは、お互い残念でした……て、こらこら残念ってなんだ(肩を竦め上げられた手に応じて緩く片手を上げ軽い口調で返すと、早々に向きを戻した相手を少し離れた背後から見下ろし自然腕を組みながらしみじみと)そうだなぁ、生徒だって聞いてた割に見かけんのは変な所でばっかだったしなあ。不思議じゃねーけど、何か、変な感じだ。ん、先生はお仕事ですよー、て。お前……土曜の夜なのに散歩か(何を思ってか神妙な顔つきになり黙し頭を暫し見下ろした後、視線をフェンス向こうの町並みに向け)おー見晴らしいいもんだな、海まで見えてんじゃねえの。
6/4 22:27

★紀伊誠太郎
…あ?あら、またこりゃよく会うねぇ。こーんばんは、と。俺で残念でした(遠くの町並みを眺めながら少しずつカフェオレを少しずつ飲んでいれば背後でドアの開いた音。口の中で転がすようにしていた液体を飲んで掛けられた声に身体の後ろへと片手を付いて、振り向くのではなく横着に首を反らすようにして背後を見遣り。反転した視界に見知った相手の姿が映れば紙パックを置いたその手を軽く上げて見せ)そうよ。お散歩中。俺、ここの生徒サンなんだから学校に居ても不思議じゃないっしょ。ま、校内で会うんは初めて、か(首を反らし背後を見る意外と苦しい体勢に早々に姿勢を正すと再び紙パック片手に肯定の言葉を返し)城ヶ崎サンこそ何してんの休日の学校で。仕事?
6/4 22:09

★城ヶ崎啓
(黒のボトムにカラーシャツを第二ボタンまで開け肘下まで腕まくりした姿で胸元を探りながら一段飛ばし軽快に階段を上ってきて、ドアを開くと同時に取り出したタバコの箱から一本口でくわえ出した処で屋上に座る人影に気づき短い逡巡の後、後頭部を掻き乱すと残念そうにくわえたタバコとタバコの箱を胸ポケットへと戻し、ゆっくりと近づいてゆき)……よぉ、と。あれ?紀伊かよ、こんばんは。何か、珍しい所であったな。今夜も散歩中か?(相手の顔が見える距離まで来れば片眉をあげ若干面白そうに片口端を歪め声を掛け)>入室
6/4 21:57

★紀伊誠太郎
(黒の七分袖のシャツ、片手にはストローの刺さった500ミリの紙パックのカフェオレ。携帯やら財布を突っ込んだ所為でポケットの膨れたジーンズ姿で履いている靴の踵を踏んでいる為にペタペタと擦るような足音をさせながら階段をゆっくりと上がり、屋上へと続く鉄製のドアを片手で押し開けて外に出ると背後で勝手に閉まるソレの音を聞きつつフェンスの方へ歩みより。フェンス前で立ち止まればよいしょ、と声を出しながらその場に腰を降ろして胡座をかき)>入室
6/4 21:01


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