屋上

▼過去ログ1617
2011/11/21 23:30

★桐谷朱鷺
(相手がマイクの前に立てばその横顔を見詰め、やがて話し始めた声が校内に響き始めればポケットから携帯を取り出し、何やら作業を始め。相手の主張が終わるより早く終えれば此方に向き直った相手に歩み寄り、学院の掲示板を画面に映した携帯を相手の手に乗せてから相手の肩をポンと叩き再びマイクの前に立ちスイッチを入れ)

「驚いたろ?俺も最初聞いた時は驚いた。だけどまあ、うん、そんな訳です。……掲示板のさ、『みんなの広場』に、斗真や優雅さんの壮行スレを立てさせてもらった。2人から皆へのメッセージを載せます。皆も何かあったら其処に書き込んでください。それと、25日にやる会長挨拶ライブの正体は、運動部長壮行ライブだったりします。斗真が初のソロで歌います。…是非!皆、是非観に来て、俺と一緒に壮行会やりましょう。以上!」

(己も言い切ればスイッチを切り、終了とばかりに息を吐き相手へと視線を移し小さく笑み、相手と手を握り合おうかと軽く掌を開いた片手を掲げ)
11/21 23:30

★高橋斗真
(瞳を閉じたまま相手の言葉を聞き、それがそのまま校舎に取り付けられたスピーカーから中庭に流れているのが聞こえれば今更ながら『全校放送』ということを実感し、震えそうになる両手をグッと握りしめると呼ばれた名前にゆっくりと瞳を開き。教壇に上がるとマイクの前に立ち今一度瞳を閉じ大きく深呼吸して、次に開かれた瞳は真っ直ぐに揺るぎないものをたたえており、片手をマイクに掛けると口を開き)
「2年、陸上部、高橋斗真です。みんな、学院祭楽しんでるかー?えーと、今日はみんなにお知らせがあります。一気に全員に知らせたかったから、朱鷺と相談して未成年の主張を使うことを決めました。――えっと……オレ、高橋斗真は、この度……陸上のスポーツ留学で、アメリカに行くことになりました!…3ヶ月じゃ帰って来れないので、11月末で……一旦青藍学院を退学します。その際、美術教師、桜井優雅も一緒に攫って行きます!――優雅、聞いてる?…愛してるよ。離さないから、ずっと一緒にいようね。――でも、オレは必ず帰ってくるから、それまで、オレの…オレたちの大好きな青藍をみんなで守って、盛り立てててください!絶対デカくなって帰って来るから!――みんな、いってきまーす!アメリカ土産楽しみにしとけよー!」
(途中時折つかえながらもなんとか言いたいことを言い終えるとフラッと一歩後ろに後退し、思い出したようにマイクのスイッチを切ると教壇の端に立つ相手を見やり、何か言うかと問い掛けるように首を傾げ)
11/21 23:12

★桐谷朱鷺
(相手の冗談に起こる笑いを小さく零して肩を揺らし、やがて自然と治まればポケットから両手を出しスタンドマイクのスイッチを入れ、一度賑わう眼下の校内に視線を向けてゆっくりと深い呼吸をすれば口を開き)

「えー、メモリアルボードに会長命令発動とか書いた『第5期会長』です。あんな事書いたから、皆何事かと思っただろうし、でもなんか応援してくれたりとかですげぇ嬉しかった。ホント有難う。今日は、予告どおり主張を引っさげてきた訳だけど、実は主張するのは俺じゃなくて、今俺と一緒に此処に居る…2年の、高橋斗真です。斗真は……って俺があんま喋って全部言っちまったら台無しなんで、とっとと代わります。んじゃ皆、会長命令厳守でよろしく」

(言い終われば振り返り小さく相手の名を呼びマイクの前から退き、3つ並ぶ教壇の端に寄りポケットに両手を戻し)
11/21 22:46

★高橋斗真
アホ、素直にオレの海よりも深い愛を感じとけ(冗談を続けつつ普段は閉めない第一ボタンまで閉めたことで心地が悪いのか指をシャツの襟に入れて少し引っ張り、立ち上がる相手に続いて自分もイスから立ち上がるとステージなっている教壇に登る相手の背中を見つめ)おー、制服以外に何着ろってんだよ(こちらを振り返り告げられた言葉に表情を引き締め、一瞬の間の後頷けば、大きく深呼吸してから瞳を閉じて)
11/21 22:30

★桐谷朱鷺
腹巻きはお前の愛が深すぎてなかなか手が出ねぇよ(相変わらずの相手の切り返しに可笑しそうに肩を揺らし、先ほどまでの相手の服装を聞けば更に笑いを零し)はは、そっちでも良かったかもだけど、まあ、今日はこっちがより正解に近ぇだろうな(衣服を整える相手の手元に何気なく目を遣り、やがてその手が携帯を手にし問いの答えが返れば小さく、そうか、と呟きポケットに手を入れたまま椅子を軋ませ立ち上がり、スタッフの生徒に声を掛けステップ用にと置かれた椅子を踏みステージにされた教壇の上に昇れば目線が一段と高くなり相手を振り返り僅かに口端を上げ)んじゃいくぞ。準備いいか?
11/21 22:19

★高橋斗真
(相手の言葉にクツクツと肩を揺らしながら相手の隣のパイプイスにどっかりと腰を下ろしチラと横目で相手を見やり)こんくらいでお前のハートは傷つくようなタマじゃねぇけど、凍りつきはするかもなぁ……冷え性だし?ちゃんとオレの愛の腹巻きしてるかー?…おぅ、ライブじゃねぇけど今日はこれしかねぇだろ。慌てて着替えた。さっきまでオレ、陸上部のTシャツ半パンだったんだぞ。これは付けてる暇なかったけど(急いだのだと説明しつつ開けたままだったシャツの第一ボタンを留めネクタイをきちんと締め直し、珍しくブレザーのボタンも全部留めてしまうと、ポケットから『生徒会執行部』と書かれた腕章を出してみせ。腕章をポケットにしまうと代わりに携帯を取り出してメールを確認をし)んー…まだっぽい。そんなに遅くはならないって言ってたけ……っと、来た。そろそろだって(携帯を閉じようとした途端着信したメールを再び確認し、手早く返信すると携帯をポケットにしまい相手を見やり)
11/21 22:11


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