屋上
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2012/3/7 1:21
★桐谷朱鷺
（冷たい夜風が衣服の隙間から肌へと触れれば身を固くし手にしているボトルの蓋を開けて口を付け、温かな緑茶を数口嚥下してから蓋を閉め床に置き、立てていた足を引き寄せ胡座を掻き一時的に暖まっていた両手もすぐに普段の冷たさを取り戻せばブレザーのポケットに両手を突っ込めばそこに音楽プレイヤーが入っており、巻き付けていたイヤホンを両耳に掛け適当に選んだ曲を流し、漸く雨雲の遠退いた夜空を仰ぎ）
3/7 1:21
★桐谷朱鷺
（ブレザーの下に黒のカーディガンを重ねた制服姿。片手にホットの緑茶のボトルを持ち、時間柄静かになった校舎内を歩いてくれば屋上へと続く階段を昇り、その先にある重厚な鉄扉を開き屋外へと足を踏み出し）＞入室
（吹き付けた風に身を縮めつつ扉を閉めだだっ広い屋上を見渡してから柵のほうへと足を進め、やがて辿り着けば特に景色を眺める事もなく柵に背を向け寄りかかり、両手の上でボトルを転がし暖を取り。ふと手を止め緩くネクタイを締めたシャツの襟の内側から細いチェーンを引っ張り出せば小さな青い石の付いた輪が下がっており、瞼を伏せて見詰めてから手を離し、そのまま垂れさせたままその場に腰を下ろせば両膝を立てた姿勢でまた屋上を眺めつつ静寂を聴いて過ごし）
3/7 0:42
★葉月 奏
あはは、そうですけど〜。代上先生がキャーなんて可愛らしい声で悲鳴上げるんも想像出来ひんし〜。え、ほんまに？うわぁ、青藍の教師陣は揃ってホラー強いんかぁ。脅かし役の方には立候補せんとって下さいね？あはは、ほなら今年の夏のボーナス額アップをおねだりしてみるとか(ご尤もな意見に吹き出して肩を揺らすと黄色い声で愛らしく怖がる姿も想像が及ばす楽しげに囃し立て、自分の知る範囲でホラーに耐性を持つ面々思い浮かべては脅かす側に立った際の恐怖を予測して態とらしく身震いし。合掌する姿に笑い誘われ提案してみて)
あはは、もうね〜物心ついた頃からこんなやから今更標準語とか擽っとうて喋れへんのですよー。…え、それ聞いちゃう？ややこしいですけどついて来て下さいねー？関東生まれの九州育ちでー両親が京都出身やから家庭内では京言葉やってんです(自分にとって至極当然となった転居先の多さも慣れたもので説明するのも澱みなく流暢に説明してしまえば、大抵何度か聞き返されるだけにおどけ混じり前置きし)
へぇ、先生達にも教えてて面白いって所があるんですか〜。ふふ、ほなら代上先生が生き生きして話してる授業の時はどんなか注意してみてみよっと。――え、えーと、多分空耳、でーす。って土偶?!土偶ってあの、カエル顔の宇宙人みたいな、こーんな土偶？！(思いも描けない視点での楽しみを聞かされると興味津々と好奇心に瞳輝かせて話に聞き入り、先程の自分の失態に話が及ぶと笑って誤魔化しながら視線逸らして半身横に向け。目を吊り上げた姿に新たな渾名を付加されると、記憶にある土偶の姿重ねガニ股に両肘直角に下方へと曲げた奇妙な姿を真似て見せながらおどけ)
ハイハーイ、俺も帰りますよ〜。俺には古墳の中より100倍寝心地ええベッドが待ってるんで〜。先生もお休みした分、文明に乗り遅れへんようにねー(最後まで埴輪と土偶ネタで軽口叩きながら楽しげに笑い声響かせて帰り道共にして)＞退室
3/4 2:06
★代上邦次
まあたまには悲鳴くれえあげんだろ…勘違いしねえように言っとくがあ、一応ホラー系は得意な方だかんな。かなりの金持ちだろうよ…なんせ謎多き理事長さんだからねえ。俺にも少しばかしお恵みか欲しい所(以前己もその七不思議を聞いた事があったと考えながら、思いつかない金額に自然と両手の掌を合わせるポーズをとっており)葉月な、了解。お前さんの乳母役、かなりはまり役だったぜえ。方言がなかなか良い味出してたわ。お前さんて何処出身なん？(役の名前を出されれば己もその劇に出演していたためすぐにその姿が思い出され。方言であったためか一際印象に残っていた事からも、その場面が鮮明に蘇り数回頷きの後頬を緩めて)対照的だがあ平安、戦国共に一番教師やってて面白いんだわ。とくに戦国じゃあ歴史が最も動いた時代、欲望渦巻く人間像、色々な事が垣間見れるかんな。……心の中だけじゃなくなりそうだったがねえ、明らかに会った瞬間ハニワ先生て言いそうだったかんな？あー…成る程。確かにハニワじゃあねえな(糸目を強調する姿をまじまじと見つめていれば、ふと思い浮かんだもの。微笑み蓄えたまま視線あわせつつ口を開いて)お前さんはアレだ…土偶。さてと、そろそろ俺は戻るがあお前さんはどうすっかい？行くんなら途中まで一緒にどうよ(相手に問い掛けたならば深夜となった外気の冷えた温度を体全体で感じながら、足早に寒さから逃れようと屋上を後にして)＞退室
3/4 1:37
★葉月 奏
あれ、代上先生ってばそんなデッカくてどっしり感たっぷりやのに怖いモンあるんですか？あはは、意外やなぁ。ほんまですねぇ、肝試しに限らず行事がド派手なんは青藍の名物ですよね〜。どんだけお金持ちなんやろうって、学院の七不思議やって友達と話してますよー(意外にも肝試しで悲鳴を上げる側と聞いては軽く目を瞠り、楽しげに声弾ませて相手の言葉に大きく頷き。ふと名前を問われると名乗りも未だな事に気付いて頬を掻き)
あ、3年のハヅキですー。ハヅキカナデ、学院祭の劇でジュリエットの乳母やった葉月ですよ〜。平安と戦国かぁ…雅な時代と男の熱い戦いの時代、対照的な感じですねぇ(一番記憶に新しいであろう出来事なら顔と名前も一致するだろうかと自分を指差しながら、へらりといつもの気の抜けた緩い笑みでアピールしてみて。相手の挙げた時代の印象を口にすると自分を差した指で顎を突きながら思案気に視線上向かせ)
そうそう、多分そうやろうなぁ思うて密かにハニワ先生って心の中で呼んでましたー。――や、俺はホラ、もうこーんな目がチャームポイントやからハニワならんでも、ね？(一頻り笑った所で背中に温かい掌の重みを感じると漸く笑い収め、笑顔なのにどことなく圧力感じると笑み引き攣らせながら自分の両目尻を指で吊り上げ、招き猫に良くあるような糸目を強調して見せ)
3/4 1:07
★代上邦次
嗚呼ー…間違いねえな。俺もその餌食になった側だがあ…本当、理事長さんはすげえわ。本当に飾りつけなのか疑問さえ感じちまう所よ。お前さんも真夏に餌食になった側かい？(去年の真夏の出来事を思い浮かべると鮮明に思い出される光景に、その悲鳴は己のかもしれないと肩を竦ませて)…本当かい？まあお前さんはちゃんと授業受けてんだろうねえ、問題児はインプットしてんだかあお前さんの名前が出てこ………名前なんてんだい(相手の名前が思い出せていない事を告げるつもりは無かったものの、つい口が滑ってしまえば先程挙手をした片手で己の後頭部を軽く掻きつつ、ここぞとばかりに切り替えて)歴史に興味持ってくれんのは教師からしてみりゃあかなり嬉しいわ。俺が好きな時代は平安時代と戦国時代かねえ……んあ？ハニワ…アレ一応俺をイメージしての顔文字だったんだがあ。そうかそうか…お前さんは俺がハニワに見えんのかい。そんなに好きならあ……お前さんもハニワ、掲示板に書いて呟いてな？俺はハニワ大好きですってよ(笑う相手を一度見遣った後、何を考えたか悪戯な笑みを浮かべフェンスへもたれ掛かけていた背をあげると相手の肩へ片手を置き、笑みはそのまま何処か強要するかのような口ぶりで)
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