屋上

▼過去ログ1836
2013/5/24 23:02

★紀伊誠太郎
や、『でかいの』なんて声掛けられたんは初めてなもんで…と、灰皿?(どういう反応を返したものか困ったのだと相変わらず眉尻を垂らしたまま言葉を返していたが相手の手元、揺らされるタバコと問い声を掛けてきた理由が分かると少しホッとしたように小さく息を吐き)あー、ごめん。俺、これでも生徒サンなの。流石に持ってないわ。…灰皿、忘れたん?火消すぐらいならどうにか出来るけど(緩く首を横に振り相手の望むものを持っていないことを伝えては徐にペットボトルを持って立ち上がって2、3歩分あけた距離まで近寄り)
5/24 23:02

★香月巳織
(聞こえてきた声は同職にしては少し若すぎるか、そうとなると相手は生徒だろうかとの憶測のもと、返事をしてこちらへと顔を向けた相手を闇に慣れ始めた目で見返すと眉尻下げているらしいその表情とぶつかり)……情けないツラすんな。別に取って食おうってわけじゃねぇ(淡々と、しかし風に散らないトーンでそこまで言うと、手元で点と赤く灯る煙草の火を揺らし見せ)灰皿、持ってるか。
5/24 22:49

★紀伊誠太郎
(先程とは違い人がいる為に声を出さぬように気を付けつつ遠くの景色を眺めていれば不意にその場に落とされた声に反応して再び相手の方へ顔を向け)……え?…あー、俺か(後半の何とも言い難い声掛けに驚いたように瞬き一つの後に思わず周りを見回し、屋上には相手と自分の2人しかいないことを確認してからガシガシと後頭部を乱雑に掻き。次いで改めて相手の方に向き直り眉尻を垂らして僅かに首を傾げ)なんでしょ?
5/24 22:38

★香月巳織
(風に煽られ消えそうになるジッポの火に手を翳して、煙草の先を燃やすと立ち上る紫煙。ゆっくりと肺へと吸い込んでから、再びゆっくりと吐き出す様はため息にも似ていて。ちりちりと燃えていく煙草の先端が灰色へと色付くと、ポケットの中に携帯灰皿を探し)…?…(全てのポケットをチェックしたもののあるはずのそれが手に当たることはなく、短く舌打ちをしてどうしたものかと考え)…おいそこの……、…でかいの(先ほどの先客へと視線を向けては、どこの誰とも知れぬ相手へと声をかけ)
5/24 22:25

★紀伊誠太郎
……アッチが海だから、あの辺が…いや、アレはコッチか…?(ペットボトルを持たぬ方の手で適当な位置を指差し、すっかり陽も落ちてしまっている所為で分かりにくい場所をぶつぶつと独り言を漏らし確認ていれば不意に背後でドアの軋んだ音。続いて靴音と誰かが距離を取ってフェンス前まで来たのが視界の隅に映れば誰だろうとソチラに顔を向け)……?(見知らぬ顔、しかしながらその服装から教師だろうと憶測を立てれば時間帯が時間帯の為に不用意に関わらぬ方がいいのだろうかと、何となく声の掛け辛い空気も手伝って言葉を発さぬまま顔を元に戻していつの間にか残り少なくなっているペットボトルのキャップを締めて脇に置き)
5/24 22:16

★香月巳織
(濃いグレーのシャツを肘まで捲り、濃紅のネクタイ、細身のスーツパンツに革靴。既に手の中でシガレットケースとジッポを遊ばせながら、カツカツと音を立てて階段を上りきり重たいドアを開け。吹き込む風に目を細めつつ一歩踏み出すと、ぼんやりと浮かぶ先客の影がひとつ視界に入り。暗がりということもありそれが何者であるか判断できないが、わざわざこちらから声をかける気にもならず、程よく距離をとった場所まで進んでフェンスに背を預けると、煙草を一本口に咥えて)>入室
5/24 22:02


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