屋上

▼過去ログ1863
2014/5/18 0:38

★五十嵐涼太
(普段はあまり見せる事の無い笑み以外の表情を隠す余裕も無く晒し続け双眸丸めながら暫くの間眼前の相手を見詰め続けていれば暗闇で分かり辛いものの彼が此方へと近付いて来る事が分かり僅か強張る肩の力を抜く為に吐息一つ逃し、御互いの目線が合う事で確りと認識出来た相手の顔を真っ直ぐ見れず然り気無く逸らす視線の先映り込んだ小さな鞄を意味も無く眺め途切れ途切れ返答を告げて)え、と…あの、気付いたら寝てて吃驚して、アナタが見えてもっと吃驚して、…ハイ。(漸く気持ちが落ち着き出したのか普段と変わらぬ締まり無い表情以て今迄の動揺を今更ながら取り繕うと逸らしていた目線を合わせる為顔を上げ、大人びた雰囲気纏う相手の姿を改めて見据え気付く自分との服装の違いから導き出した質問をゆっくりと相手に投げ掛けて)此処のセンセ?
5/18 0:38

★豊島 薫
(開いた扉から手を離せば緩慢んが動きで閉まっていきやがては完全に閉じられるだろうか、その間に聞こえてきた独り言の方へと目をやるも常とは違い矯正されきっていない視力では人の存在を認識できても人物までは判別できず、申し訳程度に灯される灯りを頼りに相手の方へと近付いていく途中おおよそ生徒だろうと見当がつけば対生徒用の言葉を発し)こんな遅くに何してるの。(その内相手の近くまでやってくれば腰を下ろす相手に視線を合わせるようにしゃがんで)
5/18 0:28

★五十嵐涼太
(淡い鼻歌を其の場に奏でながら床を片手先の人差し指で軽く叩き静かな時間を過ごし続けているも軈て知らぬ間に重くなる両瞼が確りと瞳を覆い隠すなら数刻の間で薄れる意識完全に手放す寸前まで眠り掛け、然し身近で響いた物音に加え一瞬の内に強く吹いた冷たい夜風故漸くと視界を開き思考回路を巡らせた後一つ溜め息を零し両腕の力抜き去って)……危ねえ、此れ寝るわ。寒さによる睡眠導入効果半端ねえわ。寝たら風邪どころじゃねえわ(一つ一つの言葉を自分に言い聞かせる様ゆっくりと紡ぎ出した後再び閉じ掛ける双眸へと力を込めて同時に勢い弱く体を起こし、噛み殺し切れない欠伸を右掌で隠しながら先程耳にした物音の理由知る為其方に視線向けるも其処に人が居ると気付いた瞬間珍しく驚いた表情で相手を真っ直ぐ見詰め早い瞬きを繰り返して)
5/18 0:14

★豊島 薫
(白緑ボーダーシャツの上に羽織る黒のパーカーに下は細身のジーンズ、ハイカットスニーカーを履き肩からは小さいカバンが下げられ、休日の夜とあれば普段のコンタクト姿ではなく黒フレームの眼鏡をかけ夜の学院を歩き。職員室にて忘れ物を回収したあと、気まぐれに屋上へと足を向け開く扉、少し重いその扉を音きしませ開ければ先客に来訪を知らせるだろうか、暖かくなってきたとは言え風の中にどこか寒さを感じてはつい一言)さむ…>入室
5/18 0:06

★五十嵐涼太
(頬を撫で抜ける夜風が気付かぬ内に自身の体温を奪い取っており不意と震えた体が其れを認めさせては上着の前を閉めて少しばかりの防寒とし、同時に頭部より外したフードから見えた前髪を乱雑に掻き上げて後ろに流せば次いで小さなくしゃみをし僅か眉寄せて)オイ、寒ィんだバカ野郎。軟弱なオレが風邪引いたらマジどーすんだよ、寝込むぞオイ(微々たる声量で呟いた言葉が常よりも鼻詰まりの音になっており思わず零れた笑声は其の場に溶け消え、片方のみ曲げていた膝を両方腹部まで引き寄せゆっくりと脱力の後地面に寝転がって)子供は風の子、涼太は風邪の子。……アホくせェな、オレ。
5/17 23:34

★五十嵐涼太
(時折小さな欠伸噛み殺しながら申し訳程度に唇へと添えた右手を着崩した制服の上に羽織った濃紺のパーカーのポケットへ導く動作繰り返し訪れた薄暗い校内にて整髪していない姿隠す為かフード頭部に纏い歩みを止めず目的地目指し進むなら軈て見えた屋上への扉やや時間を掛けて開け深呼吸、一歩踏み出した場所から頭上にて広がる漆黒の中の輝きに向けた瞳薄め再びと欠伸零しては近くの壁に背を預け徐々に力を抜く事で床へと座り込み後頭部を同じ様に背後へ預けながら小さな鼻歌奏で始めて)>入室
5/17 22:57


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