屋上

▼過去ログ1905
2014/10/6 22:08

★榊・ハトホル・恵寿
(時折吹く強い風に黒髪を遊ばせながらコーヒーを啜っていれば、何やらこんな時間に階段を一段飛ばして昇って来る足音が生徒の居ない静かな校内に響き、其の足音が自分がいる場所に近付いてくるのが分かれば肩越しに振り返り。姿を現したのは、教師としてはまた偏った装いの見間違えるはずの無い人物であり、此方を見て気軽な挨拶を零す相手に躰を少し其方へ向かせて会釈を一つ)こんばんは、木間先生。精が出ますね。
10/6 22:08

★木間駆
(屋上へと続く階段を軽い運動を兼ねてつま先で一段抜かしに上がってくると運動不足の身体にはやや辛いのか息を荒くしながらもなんとか上り切ると開け放されている屋上のドアに気づき、誰かいるのかと声を漏らしながら屋上へと踊り出ると人影を探すように視線彷徨わせると見知った姿を見つけ)お、こんばんは。>入室
10/6 22:03

★榊・ハトホル・恵寿
(自販機で買った暖かなブラックコーヒーのボトル缶を手に屋上のドアを開けると、屋上には小雨が降っており、秋から冬へと変わる季節でもない今時分に躰を震わせる程の冷えた風が頬を撫で思わず眉を寄せ。眠気覚ましに少し風に当たりに来た屋上のドアを内側で、扉をあけっぱなしの状態にしそこに背中を持たれかけると、大きな欠伸を一つ零しながらコーヒーのキャップを捻り。香り立つコーヒーの芳香が少しばかり眠気を覚ます感覚に半目だった双眼がゆっくりと開き、喉に暖かく苦い液体を一口流し込み)>入室
10/6 21:56

★逢明真冬
(断りあれば相手の一連の行動が終わるまで唯静かに待ち、彼の語るその人は話に出た“大事な人”だろうか伝えておくとの言葉に嬉しさの滲む顔で頷き。繋がれた手が離れてしまえば当たり前の行動にも関わらず言い様の無い寂しさに襲われ、僅かに眉根寄せ唇噛むが不意に己の頭をふわりと撫で笑む彼を見れば一変、常に垂れた双眼を更に垂らせて、再度腕組む様子には心配そうに見遣りながら暗い校内を来た時とは違い二人で共に歩み)>退室
10/6 3:08

★綾瀬裕夢
(微々交わる事叶った目線へ淡い破顔乗せ返しては何処か意地悪な表情以て小さく肩竦めて見せ、不意ポケットの中震えた携帯取り出し軽く頭下げ非礼詫びた後数分間指動かす事で返信を終えては再び媒体元の場所へ仕舞い乍ら緩り双眸閉ざして)――…ン、俺も其の人に会いたく成っちゃったわ。伝えておく、其の言葉。屹度喜ぶ。…よーし、仲良しこよしで帰ろ。寒い寒い。(穏やかな雰囲気纏い紡ぎ終えた言葉の後数秒の沈黙経て帰宅促す詞告げて頷き一つ、互いに立ち上がった後繋いだ手解き其の侭流れる様彼の髪撫で遣って一笑。冷えた身体素直に認める台詞繰り返す次ぎ両腕組んだ侭歩き出しては先に扉迄移動成して其れ開けた状態で相手静かに待ち、軈て此方へと辿り着いた彼と共に静寂広がる夜の校内歩み進め帰宅開始して)>退室
10/6 2:47

★逢明真冬
うぅ…一年の差って大きいんだね。(見事に倍で返されれば最早返す言葉は無く浅はかな事を言った己わ楽し気な彼を僅かに上げた顔で見やりながら反省、最後に本心だと言われれば照れ混じりの何とも言えない表情で“うん”と短く返事)会ってみたいなぁ…。(彼の表情から読み取れるここには居ない“その人”の為人に思い馳せ、次ぐ責任重大ともとれる言葉に緩く微笑み、帰るかとなればまだ話たいと一つ我儘浮かぶが、腕を組む姿は寒さを凌ぐ様にも見えこのまま長い続け冷え込んだ外気に当たらせたく無ければ引かれる侭素直に立ち上がり扉前へと共に歩もうと)任せてください。ドーンしてそしたら一緒に進んでこ。ん、帰ろ。体冷えて裕夢くんが風邪ひいたらやだし。
10/6 2:34


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