屋上

▼過去ログ2036
2015/9/29 1:59

★小枝嶋 司
俺も寮じゃない。じゃあ途中まで一緒に行こ…っと、(己の呼び掛けに筆を止めた顔がこちらへ振り返ると、相手の肩口に頬を預け気が緩んでいたため突然の近距離に言葉詰まらせ、しかし何事も無さそうな表情に思わず苦笑い腕を解き相手を解放して冷たいコンクリートから腰を上げ。思い出したようにオレンジジュース飲みきるとパック潰して屑篭へ、もう一度藍の空揺蕩う月を仰ぎ見てから踵返して屋上を後にしようか)何だろうな。俺あんまり遠慮ってない方だけれど、だからって初対面からベタベタもするタイプでもない筈なんだが…君と会うの、初めてじゃない気がして。あ、ナンパじゃないよ?一応(唸りながら相手の顔を再度一瞥、しかしあまり見覚えの無い容姿を前に自分自身不思議そうに首傾げながら、念の為口説き文句でない事を軽く主張しつつ暗い階段降りて行き)>退室
9/29 1:59

★御園 彩斗
(他にも呼び名があると聞けば興味深そうにして、今度調べてみようと決め。鉛筆を走らせていれば不意に背後から抱き寄せられたことに目を丸くして)ん…?そう、だね。そろそろ、帰ろっか。俺は実家。あなたは?(相手の声が微かに震えていることに気づき、風も冷えてきたし絵もキリのいいところまで描けたのでスケッチブックを閉じて鉛筆を片付け。肩口に乗せられた顔に振り向きながら答えて)
9/29 1:41

★小枝嶋 司
まあ他にも呼び方はあるけれど…そっかフランス。それでその眼の色なのか…納得(ふぅんの相槌打ちながら鉛筆走らせるその手元を眺め見て、次第闇が深くなるにつれ吹く風の冷たさも鋭くなってくると自然温もり求め相手の腹部へと己の腕回して背後から抱き寄せ)……ねえ寒い。俺寒いの苦手なんだ、それ終わるの待ってるからキリのいいところで帰ろう?というか寮?実家?(唐突に切り出した声音は微か震え、相手の承諾も得ぬままひたすらに暖求めて苦情が出ないのを良いことに肩口に己の顔乗せながら、一人で帰るという選択肢は初めから無い頭は未だ名も知らぬ相手へ遠慮のない姿勢で問いかけ)
9/29 1:21

★御園 彩斗
…?へぇ、竹取物語…て、言うんだ。うん。中学まで、フランスにいた。母の祖国だから(相手の言葉に首を傾げながらも、竹取物語がかぐや姫の別名であるらしいと察すれば納得したように呟き。相手の疑問に頷きながら、スケッチブックに鉛筆を走らせるのは止めずに)ん…やっぱり、こっちの方がいい。性に合う。
9/29 1:08

★小枝嶋 司
ああ、無意識の類か…それはすまない、気にしなくていい。そうそれ、かぐや姫出てくるの…君もしかして帰国子女か何か?(どうやら半分も伝わってない事を首傾ぐ所作にて何かを察するや即座に顔真横に背け眼前にて手を左右に振りながら謝辞紡ぎ、次ぐ会話から質問が返ってくれば今度はこちらが首捻る番、大体が高一の古典で習うはずのタイトルを知らなさそうな雰囲気にはその容姿も相俟ってもしやと質問重ね。どうやら携帯撮影は己の予想通りうまくいかなかったらしい、ドンマイと声掛けつつ新たに何かを始める様子を相手の肩口から覗くよう僅か眼前の背に体重かけて)今度はなあに、……絵?あ、それスケッチブックだったのか。
9/29 0:57

★御園 彩斗
ポエミー…?そう?思ったこと、言っただけなんだけど……たけとり?かぐや姫じゃ、ないの?(相手の言葉に首を傾げると、次いで訊ねられた物語の名前は自分が知るお伽話とは違ったため、不思議そうな顔をして)うーん、上手く撮れない。…やっぱり、写真よりこっちの方がいい(撮影した写真を見ると相手の言葉通りにぼやけて見えて。そもそも携帯をあまり使わない自分が綺麗に撮影するなど無理な話だとポケットにしまうと、新たに鉛筆を取り出してスケッチブックを開き、満月を書き始め。生憎色鉛筆などは持って来ていないので、細かい色の違いなどは忘れないようにメモしていって)
9/29 0:44


[2037][2035]
[掲示板に戻る]