屋上

▼過去ログ2102
2017/10/5 0:15

★安達凛
(待てど暮らせど月は出て来ず、見上げっ放しも流石に首が痛くなろうというもの。視線を空から隣の相手へと流し、顔を見合わせる格好で頷き自分の手柄かのように心なしか自慢げな顔を。上を向きっ放しで凝り固まりかけた首を左右に動かして解しつつ、呼称の話題に言及する生徒の困り笑いに可笑しげな笑みで応じる傍ら、残り僅かとなっていた缶の中身を飲み干して)はは、まあそうだよなあ。うん、逢明か。俺は美術のあだち、な。
10/5 0:15

★逢明真冬
(少し前までの景色を語る声に聞入る内、上へ向けていた顔は自然と彼の方へ。情景想い描き心躍らせ輝く表情の中、その瞬間捉える事が叶った彼へ僅かな羨ましさ含んだ眼差し向けて声音にも話し出す声音にも同様の色が滲み)わぁ…きっとすごく綺麗だっただろうなぁ。(次いだ話題によって早々月から気持ち逸れてしまい、彼が当校の指導者である事知るも然して驚いた様子はないが、先刻の呼び名引合いに出されると途端困った様な笑い顔浮かばせ)んん、先生ってわかったからもうおにーさんはムリです。僕、生徒だし。一年のおうあけです。先生のお名前教えてくださいな。
10/5 0:03

★安達凛
(相手の動向を視線で伺いながらまたひらひらと手招きをし、隣に落ち着くと胡座のまま再び一緒になって空を見上げ。先程までは薄ぼんやりとはいえ月が居ると分かる程度の存在感を醸し出していたのだが、今は増えた視線から逃れるように雲の合間に隠れてしまっており。手慰みに缶を弄び、やや暗くなった空を見上げたままで隣の相手にわざと大袈裟な話し振りにて返答を)俺が来た時にはそりゃあもう雅な朧月夜でな。屏風絵か水墨画かってな美しさだったぜ。あ、俺教師だから先生って呼んでいいぞ。おにーさんでもいいけど。
10/4 23:37

★逢明真冬
(快い返事受け取ると先までの不安気な表情は嬉しさ滲むものへと一変し、次いだ軽口には微かな笑い声響かせた後楽し気な声音で言葉紡ぎながら彼の隣へ腰を下ろし体育座りをして)残念。もうちょっと早く来ればよかったなぁ。んー…お月様、中々出てこないですね。おにーさんが来たときははっきり見えました?(座したまま頭上見上げ月を捉えようとするも、丁度雲の隙間に隠れてしまったらしく見る事叶わず、しょぼくれた様に眉根下げながら問い掛けて)
10/4 23:27

★安達凛
(扉の開く重い音に視線を落とすと、己と同じく月見にでも来たのか新たな人物の姿が。塔に登ってくる前の相手に缶を持たない方の手をひらりと振りつつ機嫌の良い笑みを浮かべてみせ、酒を一口含んでから後ろにひっくり返りそうになるほどだらけた姿勢を猫背気味の胡座に戻して軽口を一つ)ああ、君も月見かい。一緒に見ようぜ、もう団子全部食っちまったからやれるもんないけどな。
10/4 23:11

★逢明真冬
(右胸元に緩い画風の兎がワンポイントで描かれた黒地の長袖スウェットトレーナーに濃紺デニムパンツ合わせた姿で薄暗くも月の明かり差し込む校舎内を屋上までゆったりとした足取りで進み、階段を登りきった途端聳える鉄扉の取手へ片手伸ばし指先触れると冷んやりとした感触するも気にせず握り込み開き一歩屋上へと進むと眼前に先客の姿捉えるなら扉前で立ち止まり)…こんばんは。ご一緒してもよいですか?(その場で僅かな思案一人した後、そろりと歩を進め彼の側まで行くと驚かせぬ様至極落ち着きのある声音で控え目な挨拶と共に一つの願い事を告げて微かな緊張纏った表情で返答を待ち)>入室
10/4 23:04


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