屋上

▼過去ログ2161
2018/6/17 23:52

★水島 環
いいえ、転がる物は転がるもの。気にしない。(暑さのせいか、それとも腹が満たされた満足感からか、丸い物は転がるものとでも言いたげに平坦ながら角のない声色で応えると愈々、胸ポケットにしまった眼鏡を取り出して装着し、二人を交互に見て鮮明に人物像を確認し)>綾月
6/17 23:52

★水島 環
(缶コーヒーを貯水タンクにいる先客へ差し出した瞬間、と扉の開閉音に次に現れた生徒の姿を見遣ると、そこには見知った友人の姿に違いない筈なのが、眼鏡を外している今、判別できずに他人行儀な挨拶を投げかけ)…こんにちは。やっぱ屋上は人気がある。>斎原
6/17 23:47

★綾月 総次郎
…すみません、完全に俺の犯行です。びっくりさせてしまったかな、有難うございます。(見知った生徒ではない事から他学年だろうかと思案しながらも落とした缶を拾い上げて此方まで持って来てくれた相手へ深々と頭を下げて受け取り、そうこうしている内に再度開いた扉からまたしても生徒が訪れた様子に流石にだらしない格好をしたままでいる事は出来まいと着崩した制服をしっかりと正して新たに姿を見せた人物へ再度視線向け)…あの子は何処かで会った気が。
6/17 23:44

★水島 環
……っ…。(歩を進めるたびに開けていく視界、眼鏡を外したことでぼやけているものの人が居れば流石に気づく筈と高を括ってフェンスへと歩き進めていた頃合い。コンクリートの地面に中身が入った缶が落下した甲高くも鈍い音に完全に油断した肩を跳ねた後、手にした眼鏡をなくさないよう胸ポケットに仕舞い込むと貯水タンクの方を見上げ、目を鉢合わせた先客に会釈を送って口元を撓めては転がった缶コーヒーを拾っては傍へと向かい、缶コーヒーを手渡そうとして)もしかして…こちら、落とし物しました?
6/17 23:33

★斎原 史
(制服のネクタイを緩めるかどうかとネクタイに手をかけたまま階段を上がり、麦茶と氷の入った水筒をカラカラと鳴らしながらネクタイから手を離して屋上への扉を開け、眩しさに顔をしかめて水筒を目の上にかざして日よけにしようとし)えー……暑っ……>入室
6/17 23:28

★綾月 総次郎
(空を眺めながら呆けている内に昼休みが終わってしまうと気を取り直し弁当を広げて丁寧に作り込まれたお菜の一つ一つを味わいながら口に運んでいると扉が開く物音と続いて聞こえる声に誰かが訪れた事を悟り階下を覗き込み。幸い此方の存在にはまだ気付いていない様子にそのままやり過ごそうとした矢先、身を乗り出した事で膝上に乗せていたはずの缶コーヒーが転がり落ちた物音が響き。それに気付いて相手が顔を上げたのであれば咄嗟に人の良い笑みを浮かべて会釈を一つ向けることとし)…あー。やっちゃった。
6/17 23:18


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