屋上

▼過去ログ2211
2018/10/21 22:46

★伊集院 千尋
…んー?…あ、松井くんやぁ。誰の忘れ物か思たわ(のんびりとした歩調で歩けばベンチを見つけ、こんな所にスペースがあったのかと認めるより先に知った声が聞こえて。近づいたことで鮮明になった相手の姿に緩い笑みを浮かべれば腰を曲げ相手の足元に空き缶を置く)
10/21 22:46

★松井 恋
…………、あ、それ。俺の。(缶の転がった先に目を遣ればそこに認めたのは淡い光、それが煙草の穂先であると判断しては誰かが近付いてきているのだろうと。座った状態の自身の視界、その手元や胸元が先に鮮明になれば手にした缶は自身のものだと。次いでその顔をようやく認識すれば、瞬きを一つ、遅れてその名を口にしよう)……、って、なんだ、伊集院か。
10/21 22:34

★伊集院 千尋
……?(静かな屋上では聞こえるのは時々吹く風の音と自分の呼吸音だけ。ぼんやりと外を眺めておれば不意に甲高い音が聞こえ弾かれたように振り向くが人影らしいものは暗がりの中では見えない。やがてコロコロと転がってきた空き缶がつま先に当たると拾い上げ、無効に放置されていたゴミが転がってきたのかそれとも誰かがここにいるのか確かめるべく煙草を咥えたまま転がってきた方向に向かって歩き出す)
10/21 22:21

★松井 恋
(暫し携帯の画面と向き合っていたのなら、誰かが屋上に来たことなど気付くことはなく。ようやく缶コーヒーを開けようと持ち替える刹那、手元から転げ落ちた缶はかろん、と音を立てて暗がりの中へと転がっていこうか。)
10/21 22:14

★伊集院 千尋
(袖の伸びた厚く黒いカットソーにダボついたジーパンを穿き上にグレーのツーフェイスフードカーディガンを羽織った格好。歩きやすいスニーカーを履いて財布とスマホと煙草をカーディガンのポケットに入れ散歩ついでに日曜日の学校へと訪れる。人気のない校内を歩き屋上まで来れば扉を開け中に入り、先客に気付かないまま見晴らしのいいフェンス近くまで歩いていけばポケットから煙草を取り出し)…さっぶー…。秋ってこない冷えたっけなぁ…(独り言を漏らしながら煙草を咥え火をつける。ゆらりと立ち上がる紫煙を吸い込みながら眼下に広がる景色を眺め)>入室
10/21 22:05

★松井 恋
(白いパーカーにグレーのタイト目のスウェットパンツ、オーバーサイズの臙脂色のスタジャンを羽織って、スウェットのポケットには携帯と財布のみという軽装で。寮に住む友人の部屋で数人と集まって鍋をした帰り、冷えた夜風の下で上衣にすんすんと鼻を寄せると鼻につく煙の香り。困ったと顔を顰めては満腹感からくる睡魔を冷ますついでに屋上へと。その手には自販機で買った缶コーヒーが、階段を上った先、鉄の扉を開いて無人の屋上へと足を踏み入れて。扉のちょうど反対側、給水塔の影になり、そして屋上にやってきた人からも気付かれにくい場所にあるベンチに腰を下ろせば、両掌の間で缶を転がして暖を取りながら携帯を操作して)>入室
10/21 21:46


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