屋上

▼過去ログ2214
2018/10/22 2:24

★伊集院 千尋
あ、全然そないなことあらへんよ。結構古いときからある旅館ってだけ(偉くも何ともない一旅館の倅なだけだと説明する口調はどこか慌てたようなもので少し早口。相手の手つきが気持ちよくてのんびりと受けていたが、うまいのは当然という態度と言葉に小さく笑い離れていく手を少し名残惜しそうに見送る。弟について話を聞けば妹もいるという事実を知りまた目を見開き)へえ、妹はんもおるんやね。妹はんはどないな子?(弟から妹の話へと膨らませようと質問を重ね。優しいと言われると自分ではそれにあてはまらないと思っているため首を傾げ、また向こうを向いてしまった相手を前に考えるように顎に手を当てる)俺優しゅうあらへんよ、こういう時に掛けるような言葉も思いつかへんくらい薄情なんやと思う。…うーん、あ。裏庭の動物はん達と遊んだり公園で野良猫と戯れたり?ちょっと遠くまで冒険したり…とかどないでしょ?
10/22 2:24

★松井 恋
若旦那?へえ、すげえ家系なのな、お前んとこ(話を聞いていれば聞きなれぬ単語に眉を顰めて、しかし大層なことだと口調こそ適当ながらも、自身とは住む世界が違うのだろうと心のどこかでは達観したような感想を抱き。受け入れられたのならそのまま髪を梳くような優しいものへと、しかし直ぐに手を離せば、その反応に気を良くしたのか 当たり前、などと悪戯な笑みと共にわざとらしく得意気に言葉を紡いで。弟への言葉には乾いた笑みを零して、しかしその殆どは妹が世話しているのだと自身はさほど手を焼いていない事を付け加えて)そうかもな。まあ、あいつの世話してんの妹だから。俺は飯作ったりするくらいだし(次いだ言葉には思わずちらりと相手に視線を、そしてふ、と緩い笑みを零せば、しかしすぐに正面のフェンスの奥へとぼんやり視線を投げて)……、優しいのな、伊集院て。そうだな、っつっても、なにすんのかわかんねえけど。
10/22 2:08

★伊集院 千尋
…ん、おおきに。松井くんに撫でられるん、優しいから好きやなぁ。…んー、楽なんは楽。何も考えんと言われたとおりにやっといたら伊集院の若旦那として色々認められる。って俺もちょっと前までは思とったんやけどねぇ…、最近は何か変な感じ(相手から撫でられるときょとりとしてから甘んじて受け入れるように頭を傾けて撫でやすいかもしれない角度になる。弟の話を聞けば自分と重なる部分はあるのだろうかと首を傾げ、言葉の節々から兄弟仲は良さそうだなと勝手に感じて笑顔になり)全く俺に似てへんやん…、けど仲良さそうやなぁ。…大変、なんやなぁ。…ごめんなぁ、俺こういう時何て言うんかわからへん。…んー、ほな、お金かからへん遊びいっぱいしよ?
10/22 1:56

★松井 恋
全然いいって。俺には関係ねえからさ、親同士のことなんて。気にすんな。……ふうん。楽でいいかもしんねえな、それなら。(相手が眉を下げたのをちらりとやった視線の先に認めれば、緩く笑って伸ばした腕にて相手の頭をぽんぽんと撫でることはできるだろうか。次いだ質問にはきょとりと瞬きを一つ、しかし自身の弟を頭に浮かべては思わず力なく笑ってしまおうか)ああ。あいつは、馬鹿だしうるせえし、言うこと聞いてやんねえと拗ねるしでめんどくせえよ。…………、ほんと、うらやましいわ。働かねえと、なんも出来ねえからな。親父の稼ぎだけだと、俺遊べねえし。
10/22 1:42

★伊集院 千尋
あ、さよかぁ。ごめんなぁ、変な事聞いてきもて。…んー、緩くはあらへんなぁ。将来の為にって色々言われるし…親の言うこと聞いとったら間違いあらへんらしいんやけどね。…あ、そういえば前から気になっとったんやけど弟くんってどないな子?(相手の事情を聞けば知らなかったとはいえ嫌なことを話させたのではと眉を下げ。自分の親についてもポツポツと話しつつ、ふと相手の弟についても尋ねてみて)あは、贅沢品っていうかやらんでもええことに使っとるなあって自分でも思う。松井くんは偉いなぁ、バイトして自分でお金稼いどるん。
10/22 1:33

★松井 恋
、わっかんねえ。お母さん、てわかんねえんだ俺。小せえときに離婚してっからさ、うち。伊集院の親もそんな緩いのか。(問い掛けには緩く笑いながら家庭の事情を告げ、しかしそこに未練などはなく、飽くまでもそれ故に相手の質問への返答が難しいと。そこから相手へと、相手のイメージと重ねながら同じ質問を投げて。次いだ煙草の話題、自身には想像もつかないと耳を傾けつつ、浮かんだ感想な素朴なもので鼻を鳴らして)、へえ。金あんなあって思うわ、俺。喫煙者見ると。
10/22 1:24


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