屋上

▼過去ログ2339
2019/10/1 1:29

★知羽 麻璃於
(自身の言動によって幾重にも変化を灯す相手の様子は至極心を満たして呉れるのと同時に無自覚な独占欲を湛えた言葉を吐く彼に愈々と胸の底に宿る支配欲すらも疼き始める始末。耳許に囁きと口付けを落とし至近距離の匂いと温もりを享受し、焦り滲む珍しくも訛り露と成る彼の声色に位置的に見えぬ事良い事に唇は弧を描き自分にとって都合良く解釈した自意識過剰なそれを投げ)揶揄ってねえし、そんなに俺の事独占したいんだ?……、…それは俄然楽しみに成ったわ。先に潰れた方が言う事聞くって約束もあったしな。早く返事寄越せよ。あんまし構わねえと浮気しちゃうよ。……、……───あーあ、逃げられちゃった。(掴まれた手首から伝わる相手の体温にすら煽られると首筋に辿り着く唇は一度柔らかな口付けのみに留め、今一度と薄く開いた唇以て素肌に甘く吸い付き淡い痕を刻んだならその痕を慈しむ様に舌先で撫ぜ遣る事数度。ゆっくりと首筋から顔を上げれば此方を恨めし気に睨む眼差しとかち合い、首筋を擦る仕草に気を取られて居るなら肩を押す力に抗う事無く簡単に身を引く事と成り。背を向け扉に進む相手を黙って見据えて居ると、不意に停止したと共に幼さ垣間見せる啖呵を切る様子には込み上げる愛しさと愉快さに思わずと肩揺らし笑ってフェンスに背中を預け上等だと楽し気に応戦しこんな時でも最後に優しさ見せる彼の人柄に和んだか吹き出し笑いつ看病して呉れるでしょ等と宣い悪戯に掲示板への返事を催促するのに合わせ冗句を重ねてひらり隻手緩く持ち上げ見送ってから数秒後、深く吸った息を逃がし溜息混じりに独り言ちるそれは絆された様に何処か気の抜けた語調で。緩慢に体勢を反し景色の方へと視線を移し些か冷えた風が頬を撫ぜるのを受け止め暫時一人切り静けさ纏う夜景と頭上の濃紺を眺め過ごしてからゆっくりと帰路に向かう筈で)>退室
10/1 1:29

★樋好 征司郎
(相手が自分の一挙手一投足に浮かべる笑みは自分には余裕に映り、怪訝さを含んだ瞳とかち合った相手のそれを逸らすことなく見詰め返せばその真意を図ろうとして。紡がれた肯定には呆れたと大袈裟に肩を落として溜息を、それなら尚更と言葉を返せば相手が触れる首筋に一瞬だけ視線を落として。自分のことは完全に棚に上げつつも相手に投げる非難は、にやついた表情を厭うような棘を秘め、しかしそれが自分ですら気付くことはない心の最奥の幼い独占欲とは察する訳もなく)、だろ。お前の首筋で知らねえ奴と関節キスなんてごめんだからな。……っ、あんまし俺を揶揄うな。他の誰かにも同じこと言うとろうが。……、っおい(抵抗に突っ張った腕も虚しくそれをするりと制されてしまえば咄嗟に慌てたように瞠目を、しかしタイミングは遅く顔を重ねて首筋に埋まっていく相手の顔と近くでより感じる体温に、抵抗しようと持ち上げた手は相手の背中辺りでぎこちなく浮く結果となり。受け入れざるを得なかった耳元への囁き、相手の独特の甘やかな声と吐息に耐えるつもりがまたもや肩を震わせてしまい。それでも悔しげに相手の手首を緩く掴めば口を開くは、いつもの声色でこそありながら焦りが見えたか無意識に訛りが混じっていて。とうとう辿り着いた首筋、幾らでも抵抗できるはずながらこの局面では握った手首に力を入れる位なもので。そこで跡を残されてもそうならずとも、首筋がかっと熱くなってそこを自分の手でさすれば恨めしげに相手を睨みあげるがそれまでで。ここまで相手ペースでは気恥ずかしさに居た堪れないと、それまでの至近距離を脱しようと相手の肩を押しやって解放してもらえたなら、数歩ドアの方へと歩みを進めて。それからぱたりと立ち止まり緩く振り返れば口にするのは先の約束、負けず嫌いのそして悪戯好きの子供のように、悔しそうに小さく笑えばひらりと手を振って屋上を後にして)知羽、まじで次の飲みは楽しみにしとけよ。絶対もうしませんって、謝らせてやるから、覚悟しろ。……、じゃあ、お前もこんな所で風邪ひくなよ。>退室
10/1 0:35

★知羽 麻璃於
(鼓膜揺らす反論の幼さに込み上げる愛おしいさ故か殊更に笑みは深まるものの次ぐ彼の言葉に緩やかにその表情を解き問いを含むその瞳に自身の双眸合わせ敢えて肯定を紡ぎまたもや意味深な一言を残しつ此方に向けられる視線の色が刺すものに変わる頃合、滑らかな素肌纏う首筋を撫ぜ微かながらに反応示す様子を和らげた眼差しに映し続け引き寄せた身が胸に着いた手により幾許か阻止されて仕舞うなら些か残念と片眉を極僅かに持ち上げるも見下ろす容貌が仄かに朱に染まる変化に自然と唇はいやらしく歪み緩むだろうか)そうだよ、色んな奴に痕付けられるけど、違うんだよなァ。……、……お前が痕付けてから、その痕見る度にお前の事で頭も心も一杯に成ったよ。(至近距離で連れねられる文句元い挑発的なそれに敢えて言葉を返す事はせずに空く左手以て胸許に着く腕に触れやんわりと制し、項に触れていた右手を滑らせ色付く頬に添え数センチの身長差を埋める様軽く身を傾け頭下げ反対側の耳に唇を寄せれば秘密事の如く二人切りの空間ながら幾許か抑えた低音に先意味深にはぐらかしたそれの答えを囁き落とそうか。そうして避けられ無い様であれば耳許に触れるのみ柔らかな口付けを一つ、そのまま肌の上伝って首筋へと唇を滑らせて行く筈で)
10/1 0:09

★樋好 征司郎
言い訳じゃねえよ、(あほ、と不貞腐れたように言い返すは相手の言葉に緩やかな笑みを聞き受けたからで、無意識か幼稚な言葉で応戦して。人の機微に関しては疎い自分ならば言葉はそのままの形で受取った様子、不可思議と眉を寄せて見つめ返す瞳に問い返して)だってそんなの、いろんな奴に付けられるだろ。それともほんとに、ダメージにも受けてんのかよ。……、っ、俺はそんなんじゃ、っ、ちょ、おい(即答に近い相手のそれはそうそうもしていなかった事と眉を寄せて、咄嗟にムキになって言い返そうとするも言葉に詰まって。続いた言葉にも悔しさにじろりと相手に視線を刺すものの、伸びてきた手が首筋に触れるのはこそばゆく肩を竦めて。そんな反応を示している内に傾く身体は相手に緩く引き寄せられているからで、咄嗟にと突っ張った手は相手の胸元に着く形となろうか、自分でも意図しないその体勢になにか文句のひとつでも言ってやろうと至近距離で相手を見上げる自分の頬は薄らと朱に染まっていようか)、また適当なこと、言いやがって。付けれるもんなら付けてみろよ。
9/30 23:25

★知羽 麻璃於
(此方に注がれる視線の色に気付かぬ振り決め込み投げられる缶の行方を何の気も無しに目線で追って聞き受ける意外にも不器用ながらに取り繕いを見せる声音に何処か心満たされて行くのを感じ口角は微かに緩く持ち上がり)……なんだ、ちゃんと言い訳して呉れんだな。にしても、ダメージねえように見えんだな。付けて欲しいよ。つうかひよが本当は付けたい癖に。俺の事独占したいんだろ。なんなら、俺も痕付けてやろうか。(安堵と嬉々入り混じる声色言葉を落とし周囲へのダメージは然程無いもののと意味深に小さく肩を竦め深く呼気を流し、続く話題に途端に楽し気な雰囲気宿す彼の問いに迷う事無く真っ直ぐと一言返した後に緩く鼻奥で笑えば自惚れ甚だしい科白を投げフェンスから背中を離し其方へ緩り伸べた右手の指先以て首筋をなぞるそれが叶うならそのままその手を項に滑らせ触れ包む掌に幾許か力を込め此方に柔く引き寄せ様と)
9/30 23:04

★樋好 征司郎
(相手のオーバーなリアクションすら自分の瞳にはその余裕を示すものとして映って、つまらなそうにじとりと湿った視線を投げれば最後まで呷った缶を数メートル先のごみ箱へと放って。そこに届いた声、特に意識していたわけではなかったため思わずと瞠目したまま相手に向き直っては、それでも上手い言葉は返せずに妙にぎこちなく取りつくろうのが精一杯で)……ぇ、いや、そんなつもりは、ねえんだけど。お前の勘違いだろ。別に、なんのダメージにもなってねえみてえだし。まあ、付けて欲しいなら、付けてやるけど?(結局返す言葉は釣れないものとなり、続いて先日のやり取りについての話には小さく鼻を鳴らして、人目を引くような相手ならば周囲も特に気にすることはないのだろうと、それでも相手のその物言いには楽しげに揺らした瞳と声色をもってそう告げてみて)
9/30 22:37

★知羽 麻璃於
(彼の一挙一動を瞳に宿し刺さる視線を気にする素振りも言葉返す事も無く紡がれる言ノ葉に耳を傾け、腕を小突く友人らしい反応に態とらしく小さく半歩蹌踉けて見せ楽し気笑うものの浅く息を逃すの切欠に薄く開いた唇に今宵見受ける相手の此方に対する素っ気無くとも取れる様子に言及し、風に揺れる髪を緩く掻き上げ隣へ流す視線と共に先日彼が灯したそれへと暗に話題を移して自身の首筋を掌以て一撫ぜ反応を窺って)……何か今日はやけに冷たいのな。……、……痕、もう薄く成ってきたけど、また付けなくていいの。
9/30 22:23


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