屋上

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2009/7/24 1:43

★崎守 双
門限、ね(ふと聞こえた問いにさも可笑しそうに笑みを深くすれば再びくつくつと喉奥を震わせて長くなった前髪を緩慢な仕草でかき揚げて)門限。…俺が守るように見えます?(にんまりと笑みを深くするも視線は外すことなく闇を眺めて。当てていた手を降ろせば意味深な笑みでぱちりと瞬きを見せて。その後に続いた相手の理由の説明は脈絡の無いもので、くすくすと笑みを落とせば自分も小さく音をたててフェンスに背を預けるようにしてもたれ掛かり相手の煙草を取り出す仕草を横目で眺めて)
――曖昧。理由は、まぁー何とでもなりますからねぇ…(す、と細めた瞳で相手の表情を観察するように眺めれば薄く笑みを浮かべ淡々とした口調で言い放って。片手を持ち上げ口元へと手を当てれば思い出したようにもう一度しっかりと相手へと向き直って)俺は二年の崎守。サキモリ ソウって言います。…なかなか会う機会もないかもしれませんが、宜しくお願いしますね(にっこり、と音が付き添うなほどの笑みで相手を見れば軽く礼をしてみせて)
7/24 1:43

★松本 大輔
(己の問いに返って来た言葉は何処か意味深に聞こえ、それが可笑しく尚も口端持ち上げて笑みを濃いものとすればこちらを見遣る視線一度は合わせるも落ちる視線に自然と追い掛け、胸元のネクタイ見遣り)
…ん?寮生なんだ?門限とかないの?
(次ぐ相手の声に、ふと逸れた視野を戻し視野内に入れ、連想する疑問を告げて。続く言葉にて最初の謎は解け。「あ〜ね」と、納得するかに相槌一つするや、初見な相手の横顔を何気マジマジ眺め。後、僅かに反らすと己はフェンスに背を預けた侭中断した行動を思い出したように実行し、煙草を一本取り出して口間に挟み入れ、何かと言葉を選びつつ、されど特に意味も無いが為に結局は曖昧な返答を返し)
…俺は〜…、う〜ん。……散歩?いや、暇潰し…?何だろうね〜。
7/24 1:24

★崎守 双
(きちんとした動作で振り向いた相手。やっぱりちゃんとした実体のようだ。何度目かの息を吐いてゆっくりと其方へと歩み寄って)…嫌ですね。そりゃこちらの台詞ですよ。先輩?(すぅと細めた瞳でゆっくりと相手の表情を確認し、胸ポケットへと視線を這わせる。外見は己と変わらないものの、ネクタイの色を確認すれば分かること此方もゆっくりと首を傾け、のど奥で笑って)…あぁ、因みに俺は散歩です。…寮生なので夜が暇で暇で…(相手の横へとならぶようにフェンスへと近付けばそのまま真っ暗な校庭へと視線を落として。)…暑くて寝れないのもありますけど、ね(やれやれと肩を竦めればくく、と喉を鳴らして)
7/24 0:56

★松本 大輔
(フェンス前に辿り着くと徐に両肘を上げ、差程高く無い高さに凭れるが如く身を預け。広がる視野先にて輝くネオンの光眺めては、湿りを帯びた風にくんくんと鼻をならし)
……ヤな空気。
(ポツリ小言を洩らすと片手をフェンスから降ろし、ズボンのポケに忍ばせている煙草へと手を運び。刹那扉の開く音、静けさ故に周囲に響き渡り己の耳に入り。無意識にそちらへと顔のみ向かせ、次いで後から視線追わせれば遠くの方にて人影見つけ、双目を細めつつ目を凝らし見遣ると己にだろう声掛けに先程迄の表情が嘘の様にへらっと緩笑み浮かべ)
今晩は〜。こんな遅くに何してんのかなァ?
(煙草へと向けた手を一時中断させ、体ごとそちらを向き乍軽く手を振り戯言混じりの返答を投げかけて)
7/24 0:42

★崎守 双
――っちーなぁー…(何時もより幾分か弛めていたネクタイを更にぐいと引き下げ、右手に持ったコンビニ袋を左手に持ち直し、緩慢な仕草で折り畳み式の携帯を取り出せばカチリ、カチリと特に目的もなく開いたり閉じたりを繰り返して。ふと視線を落としたディスプレイに見えた日付の変わった数字にゆっくりと口元に弧を描いて)…予定、変更って?(かつり、足音を誰も居ない廊下へと響かせれば暗いながらも迷うことなく屋上へと向かって。)>入室


(目の前にあった扉を小さく音を響かせながら押し開ければ頬を撫でる生温い風に目を細めて)あっちーし…さっすがに深夜徘徊はマズ……あれ?(ぶつぶつと独り言を言いながら迷うように入り口へと立つもそのまま視線を上げていけばふと目に入る人影。時間も時間ながらに見間違えではないかとふぃと視線を外すも消えない人の気配に安堵の息を吐けば、コンビニ袋を持っていない方の手をゆると挙げて)…今晩は。(ゆっくりと口元を緩め挨拶を述べて)
7/24 0:19


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