音楽室

▼過去ログ119
2007/11/25 22:36

★萩野 硝子
(スイングに試行錯誤する内に視界の端に金色が映り込み始め何事かと休符の間に目を向けてそれが人の頭だと認識し。暫く無視して演奏を続けるが一度気になると脳から払い出せなくなり、何かを諦めるような深いため息をついて正体の知れない聴き手にちょいちょいと手招きをする)……あの、傍に来たらどうですか。寒いでしょうし、そこ。
11/25 22:36

★桜井優雅
(珍しく白いワイシャツに黒のセーター重ね、灰色のパンツ姿、職場である美術室から帰り支度して暗い廊下を歩けば明かりが付く音楽室から綺麗な曲が聞こえ。そっと扉を開け中を覗けばピアノ弾く人物にどこか見覚えあるもいまいち分からず、演奏中断させてしまっては悪いと扉の側で耳を傾け)>入室
11/25 22:27

★萩野 硝子
(一通り弾き終え満足げに口元を弛まして背もたれに体重をかける。だが題名のすぐ下に印刷された数字に飛び起きるように身を起こし)え?テンポ120ならもう少し速いか?―――っ寒。(開け放したままのドアから流れ込む冷気が首筋を撫で、小さく身震いしながら全く変わり映えのしない黒のスーツの襟を引き上げ)
11/25 22:21

★萩野 硝子
(部屋の明かりをつけ迷うことなく真っ直ぐにピアノへと向かい椅子を引き。音をたてぬよう蓋を慎重に開けて赤い布を丁寧にたたみ置き、小脇に抱えていた赤地に樅の木が描かれた本を開き折り癖を付けながら譜面台に立てかける)よし。やるか。(自宅にあるものとの感触の違いを楽しむように人差し指で一音押し、鍵盤を押した強さをハンマーは忠実に弦に伝え。やがて共鳴箱から軽やかなジャズ調の音が奏でられ始め)>入室
11/25 21:48

★葉月 奏
――ん、やっぱり高い楽器は音もええ。あ〜フルート吹きたいっ(弦を弾いて余韻残す音に聞き入りつんと上向いてしみじみと呟き。無性に愛器を恋しがりながら鍵盤の上にカバーをかけ)
これってやっぱり先生らが管理してはるんやろしなぁ…大事にね〜。――と、そろそろシーツ乾いたかな?ランドリーに取りに行かんと(鍵盤を傷付けないように丁寧に敷布を乗せると蓋を閉めて足元に置いた籠を手に立ち上がり。壁の時計で時刻を確認すると、のんびりと扉に向かい明かりを消して音楽室を後にし)>退室
11/21 23:40

★葉月 奏
寒〜…やっぱコート着てくれば良かったかなぁ(シャツの上にオフホワイトのカーディガンを羽織り。防寒仕切れない腕を摩りながらぼやき漏らすと空のプラスチック製の籠を片手にぶら下げ音楽室の扉を開き)>入室

――すぅ…はぁ。…うん、やっぱり音楽室の匂いはええな(明かりを点すと見慣れた室内で深く深呼吸して満足そうに唇しならせ。ピアノの元へ向かい椅子に腰を下ろすと、蓋を開けて鍵盤のカバーを外し)
…これでピアノが弾けたらええんやけどなぁ(ふっと小さく笑み零しては人差し指で鍵盤を一つずつ押して、"きらきらぼし"を奏で始め)
11/21 22:43


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