音楽室

▼過去ログ126
2007/12/2 0:39

★萩野 硝子
(思わぬ方向からの切り返しにほんの少しだけ細められた瞼を持ち上げて兄の居ない世界を想像してみるがそれは容易く無く、むしろ兄が居なければ自分はここに存在せず。居ないとそれはそれで寂しいのかも知れないと考え直しかけたが今までの悪行の数々を思い出し慌ててそれを打ち消して。考える事が無くなり手持ち無沙汰になった時間を相手の癖のある髪を弄る事で紛らわし)―――でもな、紫藤。許せない事ってのはあるんだ。色々な。
12/2 0:39

★紫藤 要
(自分の頭に手を置いて撫でてくれる相手に気持ち良さそうに目を細めそうになるが我慢し)俺達みたいに兄弟いない人にとっては兄弟がいる人って凄く羨ましいの。先生はそんな俺達より少しは幸せな境遇なんだから大事なお兄さん泣かしちゃ駄目だよ。
12/2 0:29

★萩野 硝子
それは、その。大好きだろうが……。(兄の好きは想像している物と違う、と心の中だけで付け足し。不満げな表情で訴えるその様子から病院で寂しい思いでもしたのだろうかと想像し頭に手を置いてゆっくりとかき回し)でも、紫藤は優しいな。他人の兄まで心配してくれるんだな。
12/2 0:20

★紫藤 要
…先生、それは流石に可哀想だよ。一人は寂しいんだよ。お兄さん弟の先生が大好きなんだと思うよ。(食べていた手を止めて不満そうな表情になり相手を見て注意し)
12/2 0:11

★萩野 硝子
今頃これと同じ量のやつを兄さんが半泣きで食べているだろうな。(メイドイン可愛い弟のお菓子を同僚なんぞにやれるかと絶叫していた今朝の兄の顔を浮かべ、その傍らで一人黙々とグージェールを口に放り込んでいる姿を想像して苦々しげに肩を竦め)気に入って貰えたなら嬉しい。これ、廃棄するしか無いと思っていたからな。
12/2 0:07

★紫藤 要
(説明にフゥンと返事をしながら唇に押し当てられた感触に小さく首を傾げパクリと口に含みモグモグと咀嚼し)…ん、美味しいよ。パリッとした食感好き。
12/1 23:58


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