音楽室

▼過去ログ398
2009/8/31 0:56

★葉月 奏
あは、図書室はあかんて。東護、一度本読み出したら動かへんやん。猫タクシーでも引き摺って行かなあかんから割増料金やで?(久しく感じるほどの掌の感触をもっとと強請るように頭摺り寄せ、愉快そうに声を揺らすと丁度曲が終わったCDを取りに行こうと名残惜しそうに腕を解放して部屋の明かりを灯し)
何でやの、こない癒される音楽が怪談に使われたらネズミーランドのネズミさんが泣くで?…ちょっと、ね。星に願ったら東護の苦労も少しは減らして貰われへんかなぁ思うて(オーディオセットから取り出したCDをケースに収めながらちらっと振り返っては気恥ずかしそうに用向きを告白して)
8/31 0:56

★北岡東護
ん、ただいまー…って言いたいところなんだけど、残念ながら俺の家は音楽室じゃないんだよな。どっちかと言えば図書室か(聞こえた声に勘違いでないと分かれば、思わず頬が緩んで。軽口叩きながら、近付いて来る相手に気付くとスイッチを探す手を早め。だが、相手の腕が手に絡むとスイッチを探す手を止めて)
なんか聞き覚えのある音楽が聞こえると思ったら、奏だったんだなあ。どうした、怪談でも流行らせたくなったのか?それとも、お化けの友だちがほしくなったか?(空いた手で柔らかな髪を撫でながら、からかい混じりに何をしていたのかを尋ね)
8/31 0:47

★葉月 奏
ふぅ……っ、ええ?!(零れ落ちる星をイメージさせるメロディを聞きながらカクン、カクンとメトロノームのように左右に首を傾かせているとつい溜息を零した瞬間背後から聞こえた声に思わず素っ頓狂な声を上げ。聞き慣れた声にまさかと振り返るなりパァッと破顔して立ち上がり)

おっかえりー!待ってたよ〜今日も遅くまでお疲れ様ー(暗い室内に手探りの中で机伝いに入口を目指し、嬉々として相手の元に辿り着くと腕にしがみ付くように自分の腕を絡めてぎゅっと抱き締め)
8/31 0:35

★北岡東護
(白のYシャツに紺のスラックス姿で、薄暗い廊下を歩いてきて。ふと、聞き覚えのあるメロディーが微かに聞こえて気がして、足を止めて)
あれ、これって確か…(耳を澄ましてメロディーを拾いながら、音の聞こえてくる方へと足を進め。音楽室の前へと辿り着くも、明かりの点いてない様子に首を捻り)
おい、誰かいるのか?…って、あれ、奏か?(ドアを開けて声をかけながら、室内を見回し。窓辺に見える見覚えある人影に目をこらしながら、手探りで電灯のスイッチを探し)>入室
8/31 0:20

★葉月 奏
今日は雲が多いなぁ…星、あんま見えへん。――大丈夫。約束したんやから…俺は信じるで(生憎の曇り空で雲の切れ間から覗く月を見上げてふぅ、と溜息零すと何気なく顔を上げた拍子に視界で煌めく小さな光を感じて手元に視線を降ろし。左手の指に填めた月光を浴びて薄桃色の光を放つムーンストーンのリングを指先で撫でながら、自分に言い聞かせるように小さく囁き)
8/30 23:48

★葉月 奏
(柔らかい緑のサマーニットにクリーム色のパンツスタイルでCD片手に音楽室の扉を開くと、部屋の明かりを点けないまま窓辺に向かい。少しだけ窓を開けて外の空気を取り入れると、音楽室に設置されたオーディオセットの電源を入れ)>入室

――小さい音ならええよね…(どこか良い訳めいた呟き漏らしながらCDをセットすると、音量を絞ってBGM程度に調節し。暫くしてオルゴールの音色が"星に願いを"の旋律を奏でる中、椅子をずるずると引き摺り窓辺に移動して。窓から見える星空を窓枠に頬杖つきながら眺め)
8/30 23:06


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