音楽室

▼過去ログ535
2011/8/6 22:41

★豊島 薫
まぁ、音楽に携わっている人じゃないと知らないと思います。…持ってみますか?(相手の子どものように舌を出す仕草を見ると表情も緩んで、楽器の近くにいる相手に当てないように注意を払って楽器を持ち、重さを尋ねる相手の方へと楽器を傾けてみては尋ねてみて)はい、そうです。古典を教えている豊島薫です。よろしくお願いします。(相手の自己紹介を聞くと頭の片隅に引っ掛かっていたようで頷きを一つ溢して、軽く会釈をするとこちらも自己紹介を)
8/6 22:41

★長谷川京都
…外れちゃったあ。コントラバスかあ…大っきいねえ。重さって、どのくらいなの?(失敗にペロリと舌を出し、悪びれた様子ない笑みを。促された室内、戸を閉める相手より先んじて楽器へと近づいて行ったなら腰を屈め顔を近づけ興味深そうにまじまじと見つめて)えーと、先生だねえ。君も、でしょ?(相手が楽器に手を延ばすのを視界の端に捉えたならば、身を引いて屈めて居た腰を伸ばし。ニコニコとしながら相手の言い回しの真似をしては、逆に相手に問いかけて)日本史の先生やってるハセガワケイト、よろしくねえ。
8/6 22:35

★豊島 薫
(相手が差し出した手を取ったなら力を込めて引っぱって立たせてやり、相手の口から間違った楽器の名前が飛び出して来れば苦笑交じりに訂正を加えて)あれはコントラバスですよ。…ありがとうございます。(相手が部屋の中に入るのに合わせて自身も音楽室へと戻って、扉を閉めると立てかけたままの楽器へと歩み寄って)えーっと。先生でしたよね。(楽器を手に取り相手の方へと向き直ると、職員室で見かけたような気がするため控えめに尋ねてみて)
8/6 22:19

★長谷川京都
大丈夫、だと…思いたいデス。(上も下もジンジンとした痛みを訴えて居て、相手の指摘に引き攣り気味の口元。零れはしないだろうが縁に滲む涙を指先で拭い)そう?えーと、チェロ…?綺麗な音だった。(返された言葉に僅かに安堵の息を。音楽の事にはとんと無知な為に、楽器の名前に自信がなく小さく首をかしげさせながら先ほどの音色を思い出してはほおを緩めて。差し出された手におずおずと手を重ね立ち上がったなら)じゃあ、少しだけ…お邪魔させてもらうねえ。(パンパンと軽くジャージに付いた埃を払ったならば、室内へと足を踏み入れて)
8/6 22:13

★豊島 薫
(声をかけてこちらに向けられた顔、その瞳に雫が溜まっている事は一目瞭然で)全然、大丈夫じゃなさそうですけど。(小さく呟きを漏らして、相手の視線を追うと部屋の中の楽器へと注がれている事を理解して)いえ、適当に弾いていただけですから。…入りませんか?(相手の方に向き直るとまだ痛みが残っていそうな相手に落ち着くまではどうだろうと一つの提案をしてみて、立ち上がると相手に手を差し出して)
8/6 21:56

★長谷川京都
(頭を抑え身を縮こまらせて、痛みに耐えていれば急に明るくなった視界に扉が開いた事に気付いて。人の気配に顔をあげたなら、かけられた声。同じくらいの高さに来て居た相手の顔を涙のにじむ瞳に写せば、気恥ずかしげな笑み)だい、じょうぶ…です。(まだ僅かに痛む頭から手を離し、ついでと結い髪を手櫛で梳いて。相手の背後に見える室内を見遣っては、立て掛けられた楽器を捉え)弾くの、邪魔しちゃったかな?…騒がしくしてごめんねえ。
8/6 21:51


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