音楽室

▼過去ログ56
2007/6/23 0:43

★浦島 伶
万が一そう言うものでも、フルートを奏でる幽霊なら会ってみたいじゃない?最上級生だからって言うより、性格…かなぁ。(怪奇現象になぞらえた返しをしてから笑みを浮かべたままくすりと笑いを漏らして続く言葉に溜めを作るように間を空けて答え、額に添えていた指を離すと軽く会釈を返し。次いでネクタイの色を見遣ると相手の学年を知って片方の眉を僅かに上げ)太郎だったら覚え易かったかもね?そ、僕も三年。奏君ね…ぴったりな名前だねぇ。じゃあ僕等は相性いいかもよ?伶は演奏者や役者って意味だから。(空中に書かれる名前には自らの名前の意味を口にして、手招きにはゆっくりと歩み寄って応じ)
6/23 0:43

★葉月 奏
初めまして、やねぇ。あはは、夜中に音楽室から音が聞えたから言うて…勇敢にも覗きに来るやなんて流石は最上級生やな(愛器の銀管を縦にして両手で抱えたまま軽くお辞儀すると、訪れた理由には控えめながら愉快そうに肩揺らして笑い声を立て。相手の胸元に揺れる自分と同色のネクタイを指差して学年を知ると嬉しげに笑み綻ばせ)
浦島…た…じゃのうて伶君?うん、覚えた…と思う。俺は3年の葉月奏…演奏の奏て書いてカナデって読むん。(相手のネクタイを差した指で宙に文字を書いて見せながら説明し。折角だからとその手で手招きして誘い)
6/23 0:29

★浦島 伶
おっと…気付かれちゃったか。(此方に気付いたらしい様子には肩を竦めて聞こえない程度の小声で呟き、室内に入ると意図して人当たりの良い笑顔を作って言葉を否定する様に左右に首を振り)君の音色に誘われてね。思わず入った訳だけど…初めましてかな。今晩は。僕は浦島伶。(何処か芝居がかった仕草で片手を肩の高さまで上げると次いで額に指先を添え自己紹介を口にし)
6/23 0:17

★葉月 奏
ん〜…違うなぁ。ここはディミヌエンドやからー段々弱くて……(不意に演奏途中で構えを解くと眉間に皺寄せながら譜面を指差し。音符と記号をなぞりながら納得いかなそうにぶつくさと呟くと扉の開く音を耳聡く聞きつけて入り口へと視線を上げ)
――あ。こんばんは〜。えと、何や忘れ物?(扉前に佇む人物見つけると音楽室に用かと辺りを見回しては不思議そうに肩先へ頭を傾かせ)
6/23 0:11

★浦島 伶
……ん?こんな時間に…こっちかな。(音楽室から近い廊下を制服姿で歩いているとフルートの音色が耳に届いた気がして辺りを見回し、大体の当たりをつけて歩みを進めると扉前まで来て静かに戸を開き。邪魔しない様にその場でじっと聞き耳を立て)>入室
6/22 23:57

★葉月 奏
(一つに繋がる銀管のキーやプレートの調節終えると唄口にそっと唇乗せて吐息を吹き込み。一度構えを解くと調音するべくピアノの蓋を片手で開け、G音の鍵盤弾いて音を合わせ)
――…これでええかな(ピアノの音に聞き耳立てながら自分の音を合わせると、ピアノの譜面台借りて持参した楽譜を置き。穏やかな田園を思わせるゆったりとした旋律を奏で始め)
6/22 23:17


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