音楽室

▼過去ログ580
2012/8/23 19:54

★葉月 奏
(暫く楽器を眺めながら躊躇うように楽器ケースの蓋を閉めかけ、ふとそのケースの取っ手に揺れるミニフルートのチャームが目に入ると慈しむように撫で。くっと唇引き締めて再び閉じかけた蓋を開けると思い直したのか楽器を組み立て)
――…(楽譜がなくても体が覚えたお気に入りの一曲、軽く目を閉じると自然と指が音階を奏で、どこかノスタルジックな哀愁ある旋律が部屋を静かに満たして行き)
8/23 19:54

★葉月 奏
――今年の肝試しも怖かったなぁ…その辺に回収し忘れたお化けとか居てへんよ…ね…?(白地にピンクのロゴプリントが入った半袖パーカーにダークグレーのデニムで愛用の楽器ケースを抱え、つい先日までのおどろおどろしい校内からいつもの光景に戻った廊下を、未だビクつきながら背を丸め気味にやって来て。通い慣れた音楽室の扉を開いて明かりを灯すと漸くホッと安堵の表情浮かべて短く吐息漏らし。いそいそとピアノの傍の机に陣取ると楽器ケースを開けて銀色の輝き放つ管にそっと触れ)>入室
8/23 19:34

★綾瀬裕夢
(再び震える事無い媒体起動させ数度の操作成す後先程同様連絡書き込めば一度緩慢と呼気流すと同時立ち上がり退けていたカーテン入室為る前と同じ様戻して月明かり遮断し、一気に暗闇へと包まれる室内見回し表情無く視線彷徨わせて居るも軈てグランドピアノ迄再度近付き其れ撫で遣れば名残惜しさ露わに表情へと微笑み色付け振り切る様一歩進む先在る扉迄足早近付き其れ開け遣る次ぎ取り敢えずと寮への道足音響かせ乍ら歩み出して)>退室
7/19 1:58

★綾瀬裕夢
(静寂に包まれた室内へと淡く射し込む優しい月明かり背に暫くの時間唯何を為るでも無く一人遠くへ飛んだ意識戻る事無い侭過ごし続けて居れば不意、手放して居た携帯小刻みに震えて着信示す画面照らされた其処へと表示され思わず肩揺らし片腕伸ばすも驚愕解けぬ時間微々生み出し反応遅れた為媒体握り締めた時には既に途絶える通信溜め息混じり苦笑浮かべ乍ら履歴見遣る次ぎ微々口許弛めて折り返す事せず真っ暗に成った機械握り締め)
7/19 1:19

★綾瀬裕夢
(暫時向け続ける視線逸らす事無く心地好い金色身に受け続けて居るも軈て窓際離れグランドピアノの傍寄れば其の前在る座席へと着席為る後鍵盤覆う蓋持ち上げた片手以て撫で遣り呼気一つ、身に纏う着崩した制服の袖軽く捲り上げる様所作成す次ぎ微量乍ら汗ばんだ首筋其の手の甲使い拭えば徐に取り出した携帯操作為て一つ連絡打ち込み其れ終える刹那媒体ピアノの上置いて)――…暑、…。
7/19 0:55

★綾瀬裕夢
(適温に保たれた快適な自室離れ夏と云う季節押し付けられる錯覚成す程気温高い野外へと生まれぬ眠気故持て余す時間有意義に過ごす為出掛けるも途中、堪え切れぬ暑さに嫌気を起こし其れから逃げる様向かう校内時刻が可成り遅い為に然程室温調節成されておらず然程変わらぬ体感温度乍ら気持ち幾分か軽く成って淡い一笑。特に目当ての場所思い浮かば無い侭歩む廊下の先不意視界映り込んだ音楽室数瞬立ち止まり其の扉見詰め続ける後緩慢足先進めて入室果たし、久方振り深夜帯に訪れる其処一度見回せば再開為る歩み真っ直ぐ窓際迄進め月明かり浴びる為引き退かすカーテンの奥溢れた金色へと無意識浮かぶ笑顔其の侭弛んだ目許送って)>入室
7/19 0:40


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