音楽室

▼過去ログ608
2013/2/9 1:44

★九条 麗士
そう、美術の九条先生でした。(肩を竦めながらもどこか飄々とした風の相手に向き合う形でピアノの傍らで立ち止まれば、鞄を下げた手を腰に当て、逆手で大屋根を撫でるようにしながら、グランドピアノの漆黒のボディと相手とを見比べながら思案する事暫時、悪戯でも思いついたような笑み浮かべ)愁夜くんね……ピアノ、弾けるんだ。知らなかった。そうだなあ、折角だから、もうちょっと聴かせてよ、演奏。それで僕の事を感動させられたら、今日の事は内緒にしてあげよう。
2/9 1:44

★愁夜楓
…と、やっぱ先生かぁ。(先程より強く感じる口調と共に室内の照明が光れば暗がりに慣れてきた目を瞬間閉ざすも、次いで鮮明に映し出された相手の姿に目を細めてへラリと笑い)いやぁ、当番じゃなかった点も含め出来れば見逃して欲しいなぁ…と、淡い期待もしてみたり。(歩を進める相手に対し肩を竦める仕草してみせるも逃げる気はないよう向き直り)ん、一年の愁夜楓……あ、美術の九条先生だったのかぁ。
2/9 1:24

★九条 麗士
(演奏が止まる代わりに暗がりの向こうから飛んでくる声、此方の様子を窺うその口振りに合点がいったとばかりに返す声色は幾らも強気になり)……と、いう事は、君は生徒だね。(言うなり入口付近の電源に指掛け部屋の明かりを付ければ、ピアノ越しに浮き彫りになる制服姿を目に、苦笑零しつ後ろ手に扉閉めてゆるりと歩み出し)僕が見回りの当番だったら即刻然るべき対応をしているところだけど……さて、どうしようかな?君は確か、一年生の……。
2/9 1:00

★愁夜楓
…っ?!(演奏に没頭していた所為か扉が開いた事には気付けずいるも突如かけられた声には驚いたよう顔をあげ暗がりの中瞬きを繰り返し)あ、はは…いますねぇ…。(こっそりと忍び込んでいた事から微か引き攣った笑み浮かべるも相手の声に応えればゆっくりと立ち上がり)もしかして見回りの先生?
2/9 0:46

★九条 麗士
(消灯後の暗い廊下には人の気配も感じられず、静まり返る校内を着込んだコートの腕を摩りつ帰途に就く為進む中、ふと遠くに聞こえるピアノの音色。微かな音を辿り辿りやがて行き着くは音楽室、こんな時間に、と、怪訝そうに眉を潜めながら、至極緩慢にその扉を開けるも室内は照明も無く真っ暗で、扉に手を掛け入口に立ち尽くした侭その中に人の影を見付けるのに少々時間を要した後、流れるピアノの旋律には到底似つかわしくない素頓狂な声を上げ)ーーーびっ……くりした。……誰か居るの?>入室
2/9 0:28

★愁夜楓
(指定の制服の上から黒のパーカーを羽織った姿で何処かぼんやりとした面持ちで緩慢に歩を進め教室へ。室内の電気をつける事なく携帯の仄かな灯りのもとピアノへ向かえば気紛れに思い浮かんだ曲を弾き始め)>入室
2/8 23:37


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