音楽室

▼過去ログ645
2015/1/23 0:16

★一ノ瀬氷里
(相手の楽器を受け取り丁寧に指紋や汚れを拭いながら紡がれる言葉を聞いていたが、ジャンルこそ違えど高みを目指すという点では同じであり、言葉の一つ一つに共感できて笑みを浮かべたまま見つめて)努力をした者にしか、努力している人の気持ちはわからないものです。だから…榊先生からの言葉はとても励みになります。(それ以上は語らずとも伝わるだろうと楽器を磨くことに注力し、しばらくして綺麗になったそれをケースにしまえば軽く伸びをして)さて…もう遅いですし、今日はこの辺にいたしましょうか。ワッフルとコーヒーありがとうございました。
1/23 0:16

★榊・ハトホル・恵寿
あぁ、オレは…バスケをしていました。(大体部分を清掃し終えると、仕上げは相手に任せつつ問う声に視線を其方へ流しながら答え)ただ、もう真剣にプレーすることはできないので、一之瀬先生が仰ってた努力の先の気色は見えなくなってしまいました。だから、同じように、努力の先にあるもの、好きだからこそ突き詰めていく気持ちっていうのが、分かる気がして…これから先も、妥協しないで続けて欲しいなんて思いまして…。――あ、すみません、まだオレ、そんなに一ノ瀬先生の事知りもしないのに、自分勝手な感傷でこんなこと言ってしまって…。 (昔を懐かしむように窓に視線を投げれば其処には既に真っ暗な空から降り注ぐ雨に濡れており、はっ…と己が今しがた語った事に対して双眸を見開くと、後頭部に右手をやりながら申し訳なさに苦笑いを浮かべて)
1/23 0:08

★一ノ瀬氷里
(自身の分のクラリネットの清掃を終えて元あったようにケースに戻し、相手のマウスピースからリードを外してケースにしまえばマウスピースを丁寧に拭って)学生時代、榊先生は何かしていらしたんですか?(ケースを机の横に置き、譜面台から楽譜をとって譜面台を畳みつつ相手の言葉が気になったのか小首を傾げて問いかけ、畳んだ譜面台も先ほど置いたケースの横に置いて)
1/23 0:00

★榊・ハトホル・恵寿
(説明される手順でクラリネットを分解し、机の上に丁重にのせ手渡されたタオルの上にマウスピースを置き。続いて渡されたクラリネット専用らしきタオルで教えられた部分から殊更慎重かつ丁寧に、相手の手元の動きを見つつ真似る様に清掃して行き)…ものは全然違いますが…学生時代を思い出します。(ふと、懸命に使用したものの手入れをするという共通している感覚を思い出せば、無意識に言葉が唇から零れ落ち、口角は柔らかく持ち上がり)
1/22 23:55

★一ノ瀬氷里
えぇ、喜んで。ではまず、マウスピースを外して本体を3つに分解してください。(普段の慣れからさっさと分解清掃作業をしてしまったことを反省しつつ、相手の手元へと視線を向けて手順を細かく説明し)それから、マウスピースはタオルに置いてください。あとはネック…マウスピースに一番近いところから清掃していきます。これを使用して水分を拭ってください。(言いながらクラリネット専用の布を相手へと手渡し、自身はキーについた指紋を拭いながら相手の作業を眺めて)
1/22 23:50

★榊・ハトホル・恵寿
…なるほど…。御言葉に甘えて、またお願いします。(生徒、と称されれば手の中にあるクラリネットに対する感情がより強いものとなり、今日初めて触れたにも関わらず思いの外愛着が湧いていることに密かに苦笑しては、相手の好意を素直に受け取り快活な笑顔を浮かべ。クラリネットを分解し始めている相手に、流石に基本的な演奏法は教わっても手入れまでは分からず、手の中のクラリネットを再び膝の上に戻しながら、手順を問い)
1/22 23:42


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