音楽室

▼過去ログ92
2007/8/29 1:05

★少女の亡霊
ええ、そうね。有難う。私はパパを忘れない。だからいつかきっと会えるわ。(頭を撫でられるとはにかんで微笑み、相手が立ち上がったピアノの椅子に腰を下ろすと右手の人差し指を唇に当て暫し思案して)んー…何にしようかしら?
――じゃあ、バダジェフスカの『乙女の祈り』を…(ニッコリ微笑むと鍵盤に手を置き、指を滑らせると静かな音楽室に音が響き始め)
8/29 1:05

★遊佐 啓人
きっと見つかるよ、なんて無責任なことは言えないけれど…君が覚えてる限り君のお父さんはいるんだよ。君がお父さんを覚えててあげなきゃ(思案するように首を傾けながら、それでもはっきりと言って寂しげな表情を浮かべる相手の頭をそっと撫でて、立ち上がりピアノに寄り掛かり次ぐ言葉に喜々とした表情を浮かべ、にっこりと笑い)有難う。じゃあ俺は君がお父さんと出会えることを祈るよ。次はなにを弾いてくれるをですか?
8/29 0:56

★少女の亡霊
(曲が終わればパチパチと惜しみない拍手を贈り、照れたように頭を掻く相手にくすりと笑うと立ち上がり軽やかに相手の側まで近付けば座る椅子の背凭れに手を置いて背後から顔を覗き込み)貴方のパパもピアノが好きなのね。私のパパと一緒!――でも、パパ、何処に行っちゃったのかしら?ずっと探してるのにいないの。(少し寂しそうに俯くもすぐに顔を上げて相手の手を取り立ち上がらせようとして)ね、今度は私が弾くわ。ピアニストになるか違うものになるかは貴方の自由だけれど、折角仲良くなれたんだもの、貴方の未来にいい事があるように祈らせて?
8/29 0:43

★遊佐 啓人
(曲を弾き終われば腕をぐっと伸ばして。思いの外、指が動いたことに満足げに笑み、目が乾いたのか眼鏡を外して数回瞬きをして目を擦り。椅子に腰を下ろす相手に向き直って褒められればがしがしと後頭部を掻き)有難う。この曲は父さんに教えて貰ったんだ。父さん、生物学の先生なんだけどピアノが凄く好きみたいなんだ(嬉しそうに口にして、笑顔を浮かべて。次いだ言葉に目を丸くして、それでも尚、嬉しそうに笑顔を浮かべたままで長めの前髪を掻き上げて)ピアニストかぁ…考えてもみなかったよ。でもそう言ってもらえると嬉しいよ!
8/29 0:34

★少女の亡霊
凄い…(相手がピアノを奏で始めるとその上手さに思わず素で驚き前髪に隠れた双眸を見開いて。近くの椅子に腰を下ろすと胸の前で手を組みうっとりしたように曲に聞き入り)凄いわ。この曲、とても難しいのよ。私はまだ弾けないもの。貴方って凄いのね。ピアニストの素質があるんじゃない?
8/29 0:20

★遊佐 啓人
うん、すごく綺麗…俺は、気付いたときにはピアノにさわってたからなぁ(流れるピアノの音色に耳を傾け、唐突に音色が止み、顔を上げれば覗き込まれ、驚いたとでもいうように小さく肩を揺らして目を見開いて。聴かせてくれないかと言われれば、ゆっくりと立ち上がりピアノの前にある椅子に座り、鍵盤をひとつ弾けて調律された音に微笑み、ショパンの幻想即興曲を弾きはじめ)ちゃんと弾けるかわからないよ?
8/29 0:07


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