音楽室

▼過去ログ93
2007/8/29 2:12

★少女の亡霊
有難…っ…(相手が名前を書くのを横から覗き込み、ノートとペンを差し出され受け取ったとたんに動き出した肖像にびくんと身を竦ませて)…本当に。(素で驚いてしまった事に内心苦笑しつつノートに記された相手の名前を一瞥してから相手の隣に綺麗な筆記体で『Maria』と記入し。ノートを閉じてペンと共に元に戻すとくるりと相手を振り返り)
此処にはパパはいないみたいだから、私、他の場所を探しに行こうと思うの。貴方はどうする?(身体の後ろで手を組んで小首を傾げ退室の旨を知らせれば相手の様子を窺って)
8/29 2:12

★遊佐 啓人
わ、これどこから音出てるんだろ…(肖像から呻き声が聞こえると、暢気にどこかにラジカセでもあるのかと視線を巡らせるもノートを差し出されれば、礼を述べて受け取り。欄の一番下にさらりと名前を書くとノートとペンを差し出し、瞬間、肖像ががたがたと動き、鳴りだし肩を跳ね上げた)っびっくりしたー…心臓に悪いよ。ノート、次どうぞ
8/29 2:00

★少女の亡霊
(やがて部屋の最奥に辿り着けば壁に掛けられた肖像の呻き声が響き、その声に一瞬ビクリと身を震わせて立ち竦み。恐る恐る視線を肖像へと向けるもすぐに落とし、丁度肖像の真下に置いてあったノートに目を止めるとほっとしたように微笑んで)あ…これね?はい、お先にどうぞ。(傍らに置かれたペンを取り上げ相手に差し出すとノートを広げて先に名前を書くように促し)
8/29 1:50

★遊佐 啓人
(曲が終われば、聴き入っていたためか暫くぼうっとし、気付けばはっとしたように顔を上げて拍手を贈り)凄かったよ。ピアノの音色はその人を表す、っていうからね…俺ので良かったらいつでも(微笑み、手を取られれば立ち上がり歩みだし。引かれるように暗い室内を見回しながら歩み続け)親切に有難う。一人で探すのは大変そうだからね
8/29 1:43

★少女の亡霊
(4分足らずの曲を奏で終えるとほぅ、と息をつき顔を上げて相手を見遣り微笑んで)有難う。私も貴方のピアノ、好きよ。またいつか聴かせてね?(小首を傾げて悪戯っぽく微笑むと椅子から立ち上がり相手の手を取り引っ張ろうとして)ね、貴方もノートに名前を書きに来たんでしょう?パパが言ってたの。「ノートを探してる人に会ったら親切にしてあげなさい」って。一緒に探しましょう?(手を取る事が叶えば室内を踊る様な足取りで共に奥を目指すか)
8/29 1:31

★遊佐 啓人
うん、いつか会えるよ…きっとね。乙女の祈り、か…(再び机の上に座り、流れ始める美しい旋律に目を閉じ、口元を緩ませて。音に聴き入り、眼鏡をかけ直し、微笑み)俺、やっぱり君の弾くピアノ、好きだな
8/29 1:18


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