音楽室

▼過去ログ95
2007/9/4 18:31

★高橋斗真
(やがて流れ始めた曲に目を閉じて耳を傾けているも、これから佳境という時に急に途切れた音にパッと目を見開いて。こちらを振り返り問う穏やかな声色にホッとしたように笑みを浮かべ、凭れていた壁から背を離し会釈して)…ちーっす、生徒デス。2年の高橋斗真。…センセですよね?(僅かに首を傾げ問いかけながら相手の方へとゆっくりと歩を進め近づいて)
9/4 18:31

★瀬名郁生
(淡い色のシャツに暗茶のスラックスと地味な色合いの様相は、ピアノの前では余計にモノトーン調で。開いた白黒の鍵盤の上へと指を乗せると、幾つかの盤を跳ねるように叩いた後、元々早くはないピアノ曲を、更にテンポを落として弾き始め)―……、ん?(強くは叩かずにささやかな音量で旋律をなぞっていっていた為か、僅かな物音に何も無い譜面台辺りをふらふらと彷徨わせていた視点が焦点を結び、佳境に入る前に指を止めると出入り口を振り返って、新客の姿を確め)…生徒さん、かな?
9/4 18:21

★高橋斗真
(白のTシャツに黒のハーフ丈ジャージを着て、胸元にはリングのついたシルバーネックレス、左手首にブレスレット状の数珠とミサンガを重ねづけして。スポーツバッグを肩から斜め掛けしてゆっくりと廊下を歩いて来れば、音楽室の前で足を止め。扉の覗き窓から室内を覗き、ピアノの前に腰掛ける人影に首を傾げ、邪魔にならぬよう音をたてないよう気をつけながら扉を開いて室内に入り。また音をたてぬよう扉を閉めると扉脇の壁に凭れて相手の様子を窺って)>入室
9/4 17:38

★瀬名郁生
(長い休みの後、特に荷物も無く、やはり自然と足が向かってしまうのは音楽室で。扉を引き開け内を覗き込み西日の差し込む中では電灯は不要かと、明かりをつけないままゆっくりと室内に足を進めると、変りは無いかと視線を廻らせて)…、…久しぶり。(取り敢えずの異変は無いかと1人で納得すると、すぐさまピアノの方へと向かい。、縁の無い眼鏡を外して譜面台の上へと置くと、椅子を引いて静かに腰掛、慎重な手付きで鍵盤の蓋を開いて呟きを掛け)>入室
9/4 17:09

★仮面の男
主人に会いたいだろう(鍵盤に触れた手を離し、再び沈黙が訪れ暫くすると、ギシリと軋みをたててピアノを離れ。部屋の奥へと時間を掛けて歩くと、開いておいてあったノートへゆっくり名前を書き付け。ペンを置く頃、独りでに鳴り始めたピアノに無表情な仮面をつけたまま首を巡らせ、しばらくその音に耳を傾けていたが、やがて杖を軋ませ歩き始め。通り過ぎる際、ピアノに触れ短い別れの言葉を告げると、しばらくの後、重々しいドアを閉め闇に姿を消していき)>退室
8/30 23:41

★仮面の男
(白手袋のはまる指を鍵盤に落とし、一音の余韻が消えると思い出したようにまた一音ピアノを沈黙から遠ざけるように動作を繰り返す男。片脇には身体を支える金属製の松葉杖。のっぺりと白く目の部分だけが細い逆三日月にくり抜かれた仮面を付けているため、表情は読み取れず、闇に融けこむようなダークスーツ。ピアノのイスには腰掛けず、松葉杖を時折ギシリと軋ませ屈むように新たな音を落とし)>入室
8/30 22:31


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