校内用 フリー茶室

▼過去ログ340
2018/7/22 15:10

★椿屋夏緒
そんな真似が出来るのは紘ぐらいなもんだろ。何でいつも俺の考えてる事がわかるんだ?(自分を偽る事が下手な上にすぐに顔に出る性分を然程自覚しておらずにいるからこその発言は相手からすれば滑稽に聞こえるとも知らず至極真面目な面持ちで首を傾げ。奏で始めた旋律はジャズを思わせる型に嵌らない指運びで構成され、穏やかな曲調から徐々に細やかな音階を室内に響かせて鍵盤を弾く指先に恋人への想いを乗せ)
7/22 15:10

★朝比奈紘
なに、その顔。俺の心読まれてる気がする……(いつもは自分が相手へ向ける機会の多いはずの意地の悪い笑みに気づけば心の中まで見透かされているような気分になり、意味がないとわかっていながら慌てて心臓部に手をあてて隠すような所作。先日の射的と同じく恋人の横顔を瞳に焼き付けようと近くの席から椅子を引っ張ってきて傍らに寄り添おうと考えるも、ピアノと向き合う相手の真剣な表情を見れば早々にその考えは立ち消え、邪魔にならぬようピアノから少し離れた位置に椅子を置くとその上に両膝を抱えるようにして座り、額を膝上へ乗せれば視界を遮ることで音だけに意識を集中させ)……うん。ここで聴く
7/22 14:47

★椿屋夏緒
いつもは俺の方が甘やかされてる。…通り越さず、恥ずかしいままでいてくれてもいいんだぞ。(相手の胸中を知ってか知らずか言葉を返しながら浮かべるのは滅多に見せる事のない意地悪く双眸を眇めた笑みで。絡めた五指を解き穏やかな声色で紡ぐ声に促されて室内の傍らに鎮座するピアノの方へと移動すれば手荷物の中から譜面を取り出し立て掛け。椅子の位置を調整しながら浅く腰掛けて整然と並ぶ鍵盤を撫で、一度相手の方を見遣った後で集中すべく向き直り一音一音ゆっくりと奏で始めたのは自身が作った曲のようで。)そんな上手くもねぇし気楽に聴いてくれりゃいいから。好きなとこ座って。
7/22 14:26

★朝比奈紘
あー、もう。またそうやって俺を甘やかすー。ここまで俺の性格把握されちゃってると恥ずかしいの通り越して開き直っちゃうよ(努めて冗談ぽく軽い口調に乗せるのはせめてもの照れ隠し。己の性格を理解してくれている恋人がいればこそ自分らしく過ごせる気がして、頬を掠めた唇の温もり逃さぬようじわじわと熱が帯びていく顔に手のひらを押し当てて。クーラーの冷気でようやくその熱が落ち着いた頃、常の柔らかさ纏う表情にて恋人の頭を撫でてはピアノを心待ちにしていたと伝え)今日楽しみだった。俺ピアノ詳しくないから先輩が好きなの弾いてくれたら、それが1番嬉しいな
7/22 14:02

★椿屋夏緒
…紘は紘なりに頑張ってるだろ。もっと頼って欲しいぐらいだ。(世渡り上手であるからこそ努力している部分も往々にしてあるだろう事は想像に難くなく、更には自立しようと環境を変えても弱音を吐かない恋人の姿を見ているからこそ甘くなってしまうもので。次いで問われた言葉には迷う事なく頷き重ねられた手を取って指を絡めながら更に距離を詰めて頬へ口付け落とし)一緒にいる。ずっと。おまえが不安になるなら何度でも肯定するから。
7/22 13:36

★朝比奈紘
先輩って俺に甘いよね。そのうち俺何もしなくなっちゃいそう(否定的な意見が返ってくると思いきやその逆で、相手の寛大さに甘えどんどん怠惰な人間になっていくような気さえすれば喉の奥で低く笑いを溜め。肩で弾む手に自身のものをそっと重ねると手の甲や男らしい指の関節を親指の腹でなぞり)……でも、一緒にいてくれるよね?(自身の願いを一蹴されないとわかっていながら、それでも恋人の口から返事が聞きたいとわざわざ問うてしまう打算的な自分に自嘲気味な笑み滲ませて)
7/22 13:17


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