満天下別館
過去ログ19
2007/10/24 20:40
▼真鍋周平覇権http://www.nhk.or.jp/special/onair/070121.html最近話題になっているので
「グーグル革命」に関するいくつかの映像を見て
これでいいのか?と正直思った.
情報検閲といえば,まずはじめに「エシュロン」を思い出すが
これからは大手の情報検索サイトによって
情報検閲がなされ個人の行動までもが監視,コントロールされる時代が来るかもしれない.
ユビキタスの名のもとに24時間どこでもオンラインの状態で情報を集めることが可能になる.
利用者の位置や趣味・趣向はすでに情報化され,
検索位置やキーワードによって検索結果は作為的にかえられ近くの食事店やホテル,デパートへと誘導されていく.
(もちろん「協力的でない」企業は検索結果から除外されていく)
「無自覚で従順な消費者」と云えば聞こえは悪いが
無自覚であることを知る切っ掛けさえ掴むチャンスのない消費者が増え,消費をコントロールされてしまう.
これはあまり気分の良い世の中であるとは思えない.
そして,個人は無自覚であればあるほど,それを利用する人間には都合が良いことだろう.
これは多かれ少なかれ消費の世界では今まで為されていたことであるが
あまり露骨になると不快感を感じてしまう.
>
一昔前にバイオの世界でES細胞を使った再生医療の研究や
DNAを変化させたデザインベイビーが「現代科学の神への挑戦」などと云われていたが
情報科学の分野でも
新たな「神への挑戦」が始まっているのかもしれない.
10/24(水)20:40
▼真鍋周平結果実学が終わった.
記録は200で五番.
体調不良により全く跳躍にならなかった.
状況的には香川の競技会の時に似ているが
今回は熱っぽくて咳が止まらないので間違いなく風邪である.
大学のOB戦を残すものの
とりあえず今シーズンの試合はこれで終わり
最後に結果をまとめる
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204 西三河記録会 1位
211 国体選考 1位
205 中部実業団 1位
記録なし 日本選手権
205 愛知県選手権 1位
200 香川交流記録会 2位
205 東海選手権 1位
215 全日本実業団 2位
200 実業団学生対抗 5位
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10/21(日)22:40
▼真鍋周平無題グーグル八分などという言葉があるようだ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AB%E5%85%AB%E5%88%86恐ろしい世の中である.
10/21(日)22:29
▼真鍋周平津々私の所属している部署ではロボット開発が行われている.
>
音声合成に関する研究探しだ
などといいながら週末に
ネットで話題のボーカロイド「初音ミク」について調べていた.
たまたま紹介されたテレビを見たこともあって興味がそそられたからだ.
得意不得意な曲はあるものの
http://jp.youtube.com/watch?v=Fn1AWPZpfrghttp://jp.youtube.com/watch?v=tsnvgaQuVG0http://jp.youtube.com/watch?v=0bze1ZczI-0などよく歌えている曲もあり
ソフトとしてはよくできているようだ(多少は作り込みも入っているだろうが).
(注:上の曲はVOCALOID2というコンピューターが歌っています
>このくらいの著作権違反は大目に見てほしい)
私は音楽にはあまり興味がないが
音声合成は後に必ず必要となるロボット技術である.
まだまだ
「感情のない歌手の音楽に意味はない」
とか
Good try, but not enough.
I think Chiaki Ishikawa is one of the most talented singers in Japan.
It'll be hard to imitate her voice with machine
(日本語訳(とりあえず):
いい挑戦だけど十分とはいえないね.
私はイシカワチアキは日本でも才能のある歌手の一人だと思ってるけど,彼女の声を機械で真似するのには無理があるんじゃないかな)
などの意見も聞かれる.
感情と呼べるものが備わったロボットが音楽を奏でたり,歌ったりする時代は私はそう遠くはないと思う.
(「感情」の定義は非常に難しいわけだが・・・)
大学時代も音楽を聞いた時の人間の感情面の評価を
機械に反映させるという研究を同じ学科の研究室で熱心に行っていたように記憶している.
周知のようにトヨタは愛知万博で
ロボットを使った音楽の演奏を行っている.
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1203/toyota.htmこれ以上人間に近づいて
自分の感情まで表現した音楽を奏でるロボットを作った時に・・・
そこにどんなニーズが存在するだろうか?とふと考えてしまう.
職場に行けば横にいる彼等(!)を見ると
「どうしてやれば受け入れられるか?」ということは常に考えてしまう.
私は基本的にはロボットは万人の生活を豊かにしてくれれば,それでよいと考えているが
そう考えていない人も大勢いるという事実は真摯に受け止めなければならない.
「必要とされているものを
必要なだけ造る」というバランス感覚が
今後この分野では重要になるのではないだろうか?
>>>>>>
関連サイトを見ていて少し気になったのだが
http://matome.info/HatsuneMikuImageSearch/のようなことが本当に行われているなら
極めて遺憾なことであると思う.
10/20(土)9:40
▼真鍋周平組立エンジンを一日かけてバラバラにして
一日かけて組み立てて
ちゃんと動いて歓声をあげる.
それが,ここ数日間の仕事.
当然,組立ての出来(やエンジンの痛み具合)によってエンジンの音が違う.
音を聞きながら
レクサスクオリティー(田原工場配属者)
堤クオリティー(堤工場配属者)
などとお互いに歓声をあげていた.
図面や映像で見るのとは違い
質感や空間配置,部品部品の働きなど
多く学ぶことがあったと思う.
アドバイザーの方も経験豊富でいろいろと「ため」になる話をきくことができた.
>>>
昔のようにいろいろ書きたいこともあるけど
なかなかまとめる時間もないし
資料も集めにくい.
社会人って難しいな。。。と思う.
10/18(木)21:34