満天下別館

過去ログ67 2009/3/30 21:21

▼真鍋周平
過 5
◆ニューヨークのショッピング

五番街,マディソン街を歩くとたくさん店があるが
ペーペーのサラリーマンや学生向けの店は少ない.

ブランドものの店が多く
店の入口には,いかつい兄ちゃんがドアマン兼警備員といった面持ちで立っているところが多い.
我々には縁のない店だね☆全くの話.
ファッショナブルな服がショーケースに並ぶ一方で
道行く人々の服は地味一色.
一体どういうことなのだろう?と不思議に感じた.

ただ,色んな店があるからお土産は買いそろえることができる.

>>>

買い物をするならタイムズスクウェアの周辺やディスカウントストアがお手頃.

タイムズスクウェア周辺は靴屋が多く
私(29cm)でも履けるサイズの靴が多数置いてある点は素晴らしい.
日本なら店中探しても一足あるかないかなんだけど,ニューヨークではこんな私でも「靴を選ぶ」ことができる!

ウェール街近くのセンチュリー21というディスカウントストアにも行ったが
品揃えが良く,手頃な値段で多くの服を買い揃えることができた.
私のように背が高い人間は日本にいると着れるサイズの服がとにかく少ない.着物の選択権などないのだ.

また,日本で同じ買い物をする場合の1/3程度で服を買い揃えることができる.
だから海外のこういった店はありがたい.

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買い物に関しては商品の値段が二極化しているなあと感じた.

高いところではバカ高いし
安いところではバカ安い.
3/30(月)21:21

▼真鍋周平
過 5
◆ニューヨークのショッピング

五番街,マディソン街を歩くとたくさん店があるが
ペーペーのサラリーマンや学生向けの店は少ない.

ブランドものの店が多く
店の入口には,いかつい兄ちゃんがドアマン兼警備員といった面持ちで立っているところが多い.
我々には縁のない店だね☆全くの話.
ファッショナブルな服がショーケースに並ぶ一方で
道行く人々の服は地味一色.
一体どういうことなのだろう?と不思議に感じた.

ただ,色んな店があるからお土産は買いそろえることができる.

>>>

買い物をするならタイムズスクウェアの周辺やディスカウントストアがお手頃.

タイムズスクウェア周辺は靴屋が多く
私(29cm)でも履けるサイズの靴が多数置いてある点は素晴らしい.
日本なら店中探しても一足あるかないかなんだけど,ニューヨークではこんな私でも「靴を選ぶ」ことができる!

ウェール街近くのセンチュリー21というディスカウントストアにも行ったが
品揃えの良く,手頃な値段で多くの服を買い揃えることができた.
私のように背が高い人間は日本にいると着れるサイズの服がとにかく少ない.
着物の選択権などないのだ.

だから海外のこういった店はありがたい.
3/30(月)21:17

▼真鍋周平
過 4
◆セントラルパーク

なんのことはない単なる公園である.

ただ周りがやたら背の高い建物に囲まれているので
散歩していると自分が人里離れた「空き地」を歩いているような感覚に襲われる.

ただ,公園内には馬車が走っているし
ジョギングをやっている人も多い.

日本の公園との違いは「リス」が沢山いることだろう.
初めに遭遇したときはラッキー!と思って慌ててシャッターを切ったが
別に珍しいものでもなんでもなく
公園を散歩しているとハトを見かけるのと同じくらいの頻度であちこちに出没する.
人なれしていて餌をやる仕草をすると近くまでよってくる.

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公園ではベセスダ噴水前を散歩し
「イマジンの碑」のほうまで歩いて折り返し,ウォールマンリンク(おっきなスケート場)の横を抜けてマディソン街に買い物に出かけた.

イマジンの碑はもっと大きなものを想像していたが意外と小さい.
そして公園の出口近くではいかにも残念な感じのジョン・レノングッズが沢山売られている.

寒い季節だったので日光浴をしている人は見ることができなかった.

◆ニューヨークのファッション

ニューヨークの冬は黒の上着にジーンズ姿,しょぼい靴というのがファッションの基本らしい.
これはそのまま私の普段の服装と同じだから
私はすんなりとニューヨークに溶け込むことができた.

八割がたの人(!)がこのスタイルであることに驚く.
多民族国家で,それも最も自由な国で!

私の相方は白いコートに赤いマフラーだったので
歩道でも地下鉄でも目立つ服装だった.
とにかくみんな地味な服装なのだ.
これは面白いことだなと思った.

この点,日本は大きく違う.
みんなおのおの様々な色の,様々な形の服をきている.

日本はファッションに関しては自己主張が強い.
ニューヨークはどちからというと無関心で機能性の高い服装をするようだ.
3/29(日)23:46

▼真鍋周平
過 3
◆フリックコレクション

セントラルパークの近くにある鉄鋼・鉄道王のヘンリー・フリックが遺した
「個人的な」コレクションを一般公開したものである.

少しだけよる予定だったが
マディソン街と五番街のお店が開く前にセントラルパークを散歩しようと思ってでかけると
公園が寒くて取りあえずフリックコレクションを見ながら昼になるまで暖を取ろうという話になった.

個人所蔵の美術品はどんなものかなと思って入ったが
想像以上に素晴らしいものだった!

まず,驚かされるのがフェルメールの絵が三点あることだろう.
確か30点程度しか作品を残していない作家のはずなのにここに3点も作品があるんだ・・・.
「婦人と召使い」という作品では
なるほど婦人と召使いの緊張感が伝わってくるし(何か悪い知らせでも届いたかのような)
リアリティのある画面構成で「物語性」があり印象が強い.
そういう意味で私的にはフェルメールっぽい絵だなと感じる.

他にもヤン・ファン・エイクの絵がすごかった.
細部まで細かく描写された絵で
背景画は筆の毛一本では描いたのではないか?と思われる緻密さである.
私の相方も本物を見たのは初めてらしく
熱心に鑑賞していた.
もはやインクジェットプリンタレベルの細かさ.

ブロンズ像にも力作が多い.
ふだん美術館で見る機会が少ないので
こういう場所で見るのもよい.
大広間の中央に並ぶブロンズ像は躍動感,迫力ともに見応えあり.

また,人物画は美人さんの絵が実に多いニヤリ.
「美人と感じる顔つきは時代時代で変化している」
という話をよく耳にするが
フリックコレクションの作品を見ていると
今も昔も「美人」と感じる顔つきは同じじゃないかな?とふと個人的に思ってしまった.
(浮世絵はなんなんだろう?という疑問もあるが)

イヤー美人さんですね(*゚∀゚)=3 ムッハー!!と感じる良い絵が多かった.
男性諸君は見に行くとよい.



これだけの個人コレクションを見ると
サラリーマンって一体なんなのかな?って思えてくる.

生涯働いたとしても
あの部屋の壁に飾っている作品が
一つでも購入できるのだろうか?と.
3/29(日)23:21

▼真鍋周平
過 2
ニューヨーク近代美術館(MOMA)は素人にも優しく
(つまり私程度の知識で知っている美術品が多いということだ)
教科書にも載っている有名所の絵が沢山ある.
そして遠足にやってきた小学生が沢山いて賑やかだった.
あちこちで美術の授業が催されていた.
贅沢な課外授業だな。ほんと。


美術館には絵の囲いもないし実物を間近で見ることができる.
撮影が許可されているので
名画の横で記念撮影することもできる.

クリムトの絵は良かった.
オジサンは女の子の絵大好きなのです.
なんていうと怒られるかな笑.

ジャコメッティの細長い彫刻も印象的だった.
私はこういう屈折した拘りが好きだ.

マティスのダンスもあった.
(で大きかった笑.この人はかなりダンスの絵を書いていたらしい)
配色の良さは流石だが
とにかく大きい!

ポロックは相変わらずな感じの絵がかかっていて
「大塚美術館の複製と絵の大きさが違うようだ」と訊くと
「あれとは別の作品だ」ということだった.
私は同じ作品と勘違いしてしまったようだが・・・.
私にはいつもTシャツの柄にしか見えない.
ただ「絵の迫力」だけで人物が特定できる辺りは流石である.

ピカソの「アビニョンの娘達」もある.
これ本物だよね?って感じだった.
当然記念撮影.
ピカソ作品は彫刻も含めて多数あり
他にも「三人の音楽士」などがあった(甲必丹に飾ってなかったっけ?).

デュシャンの作品で
車輪がイスに刺さっているものも見かけたが
正直(゚Д゚)ハァ?という感じだった.
その「組み合わせ」の奇抜さは私には理解できなかったが
美術的には大きな意味を持つ作品らしいということを教わった.

ツレはホッパーマニアなので
ここではガソリンスタンドの絵を熱心に鑑賞していた.
この人も一目見て「らしいな」と思う絵を書く人だ.
侘しい雰囲気の都会の風景画は我々(?)の好みとする分類の絵だろう.
そういう意味ではガソリンスタンドの絵はよかった.
こういう寂しい雰囲気で思い出すのは
私が青春を過ごした大阪石橋の場末にある友人の家だ.
少し疲れたような雰囲気の部屋に差し込む(桃鉄で毎日疲労困憊になったなあ)
疲れて煤けた光.青春の光.

あれは馬鹿騒ぎの後の虚しさを照らす暁光なのだと思う.
そういう意味で都会的だし
やっぱりグレート・ギャッツビーの世界なのだと思う.
(なんのこっちゃ)

あの部屋にはアルルカンが一枚だけ貼り付けてあったけど
ホッパーでもよかったなあ.

アルルカンの実物はメトロポリタン美術館で後日鑑賞することになる.
3/23(月)23:31

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