Siakol

最近良く聴いてます。

ちなみにこれで

「しゃこる」

と読みます。

所謂Altenative系のバンドで結成は1994年と古くこちらでも"Bakit ba"なんかは以前からDAMに入ってたので知ってる方も多いと思います。

今回は同じくDAMに入ってる"Peksman"に非常に興味をそそられて数ヶ月前から唄い出したてるんですが、
このバンド特有ののどかさと軽快なノリが良く表れた名曲ですね。

youtubeでマニアの映像を見つけてライブもいくつか拝見しましたが、その客層というかファン層が同じくAlternativeの第一人者のEraserheadsなんかに比べるとかなり庶民的というか、あん中に混じったらちょっと怖いな、みたいな感じがありました。

というわけで、早速かき集めてベスト選集みたいなの作って聴いちゃってますが、大別すると"Bakit ba?"的なのどか系の作品と"Lakas tama"のようなハード系の二つに分かれるみたいです。

お気に入りの"Pexman"はその中間みたいな感じです。

それにしてもボーカルのNoelさんの声質がParokyaのChitoに似てるなあと思ってたんですが、年代的にはこちらが先輩なのでむしろ彼らがSiakolにかなり影響受けてるんじゃないかと思いなおしてます。

ここでひとつP国のAlternativeバンドについて自分なりのまとめをさせていただくと、

第一世代としては、上に挙げたEraserheadsそしてSiakol。

第二世代として、Parokya Ni Edgar、そしてデビュー以来その独特な曲調と以外にしっかりした音楽性で最近力をつけてきたItchy wormsといったところでしょうか。

これにあとプラスするとすればKamikazeeあたりですが、"Narda"の大ヒットが逆に災いしてか、その後は鳴かず飛ばずの印象かぬぐえません。

こうしてみると以外に少ない数のAlternative勢ですが、こればっかりは普通のバンドと違って何よりユニークさと得意な才能が求められますから、そうやたら飛び出ることは今後も無いでしょう。

ちなみに2009年にGMAで放映されたその名もズバレ"The Siakol Story"という番組がありyoutubeで視聴できます。

これみると「庶民派」バンドの彼らの結成からその後の成功までがその時代の気分とともに良く理解できます。

さらにちなみにPeksmanの歌詞の中で何回か繰り返されるコーラスの最後の

"Bulaklak para sa iyo
Piso tumpok ang bili ko
May kasama pang lobo."

というフレーズですが、もちろん

「(君に)一ペソで買った花を贈るよ。風船も付けて。」

というのが直訳ですが、この風船(lobo)とは例の避妊具の方の風船だと言うことはAlternative好きな子ならみんな知ってます(笑)

> 「(君に)一ペソで買った花を贈るよ。風船も付けて。」

えっ？？
この"lobo"って風船のことなんですか？？
「狼さん」って意味だと思ってた・・・(^_^;

ぶんそちゃん♪

自分も最初そう思って知り合いのおねいさんに聞いたら、同音異語らしくて、さらにホントの意味を教えてもらったら、


・・・いらないでぃば


って。(^^ゞﾅｰﾝﾁｬﾃ