Since2006.3.6

1 ジキル

今日とある一人男が…

その何でもない
ささやかな人生に
幕をおろした
(i)


2 ジキル◆AK69
名は
ジャスティス・グッドマン
年の頃は60代前半
(i)


3 ジキル◆AK69
そこはかとなく
壮年の
ジェームス・ディーンを
思い起こさせる
端正な顔立ち
(i)


4 ジキル◆AK69
男には
娘は居るものの
妻はなく
それは端から見れば
淋しそうに
見えたかも知れない
(i)


5 ジキル◆AK69
しかし
男は
幸せだったはず…
いや
幸せであった
(i)


6 吹雪◆Iice
………(・д・)
(EZ)


7 ジキル◆AK69
一人娘の名は
アイ

娘もまた
容姿は美しく
花に喩えるなら
凛と咲く
白い百合の花
(i)


8 ジキル◆AK69
母は居ないが
純粋で聡明
ひたむきな努力家で
誰からも愛される
心優しき
娘でありました
(i)


9 ジキル◆AK69
しかし
実はアイは
ジャスティスの
実の子ではない
(i)


10 ジキル◆AK69
ジャスティスと
アイの出会いは
遡る事35年前

寒い冬も終わり
花が芽吹き始めた
初春の事
(i)


11 ジキル◆AK69
いつもの様に
仕事に出掛ける
ジャスティス

貧しい人々が住む
国の建てた
施設の
改修、修繕を
取り仕切るのが
彼の仕事

現場監督
とでも言おうか
(i)


12 ジキル◆AK69
まだ
20代後半
ではあったが
ジャスティスの
仕事ぶりは
周りの年配が
舌を巻くほど
しっかりとして
丁寧だった
(i)


13 ジキル◆AK69
住民達に
人気のあった彼は
そこに住む
子供達にも
やはり好かれていた
(i)


14 ジキル◆AK69
その中に
アイは居た

当時
4歳になった
ばかりである
(i)


15 吹雪◆Iice
………フムフム(・д・)
(EZ)


16 ジキル◆AK69
アイの母親は
外国人

ジャスティスが住む
国とは
一昔前の
戦争が原因で
表裏ともに
確執が続いている
隣国から来た
女であった
(i)


17 ジキル◆AK69
ジャスティスの住む
国では
女は虐げられ
蔑まれる
立場ではあったが
母娘共に
強く生きていた
(i)


18 ジキル◆AK69
ジャスティスも
自分の国を
愛していたし
国同士の確執には
自らの国に
正義を感じていたので
その女とは
いまいち仲良く
出来ないで居た
(i)


19 ジキル◆AK69
しかし
やはり子供は子供
アイにとって
国同士の確執や
一昔前の戦争など
知る余地もなく
ジャスティスに
なついていた
(i)


20 ジキル◆AK69
ジャスティスの仕事の中に
施設の各部屋を
訪問して
不便な場所などを
住民に聞き
職人達と相談し
修繕に取り入れる
と言う物がある
(i)


21 ジキル◆AK69
ある日
アイとその母の住む
部屋の順番が
やって来た

ジャスティスも
仕事なのだからと
自分に言い聞かせ
仕事に臨む
(i)


22 ジキル◆AK69
木工事担当の
大工の若者と
母娘の部屋を訪ねた
ジャスティス
(i)


23 ジキル◆AK69
部屋へ上がり
アイの母、大工、ジャスティスは
打ち合わせを
始める

アイの母は
特に要望は
口にしなかった

しかし
風呂場の
故障が
あまりにも酷かった
(i)


24 ジキル◆AK69
ジャスティスは
風呂場の修繕を
アイの母に提案し
承諾を得る

国の予算で
行われる修繕なので
住民には
負担は無い

アイの母は喜び
ジャスティスや大工に
頭を下げて
感謝した
(i)


25 ジキル◆AK69
ジャスティスは
隣国の人間にも
こういった
人間が居るのだと
少し考えを
改めていた

しかし…
(i)


26 ジキル◆AK69
工事初日の日

この工事は
住民在宅のまま
行われる

母一人に育てられる
アイは
託児所に
預けられていた
(i)


27 ジキル◆AK69
勿論
アイの母は
仕事で
港町まで通い
働いている

託児所へは
一度自宅(施設)へ
帰って
作業着から私服に
着替えてから
アイを迎えに行く
(i)


28 ジキル◆AK69
ジャスティスは
いつも通り
朝、大工と
打ち合わせした後
他の部屋を回る

他の部屋の
修繕の打ち合わせを
終わらせ
施設内に
仮に作られた
事務所へ戻るジャスティス
(i)


29 ジキル◆AK69
戻る途中
人だかりを見つけ
近寄るジャスティス

現場で起こる
様々な事に
対応するのが
現場監督の
仕事であった
(i)


30 ジキル◆AK69
人だかりを
掻き分け
近寄ってみると
それは
アイとアイの母親の住む
部屋の前
(i)


31 ジキル◆AK69
部屋の中へ
入ってみると
倒れている
全裸の女性と
警官の姿

警官が言うには
強姦され
その後に
首を絞められて
殺されている
との事
(i)


32 ジキル◆AK69
ジャスティスの
頭によぎるのは
大工の若者の顔

警官に
その事を伝え
会社へと
連絡を入れるジャスティス
(i)


33 ジキル◆AK69
一通りの
処理を済ませ
ホッと一息
付いた所で
ジャスティスは思い出す

そう
アイの事
(i)


34 ジキル◆AK69
もう暗くなり始め
周りの家の
お勝手からは
夕飯の湯気が
立ちのぼっていた
(i)


35 ジキル◆AK69
託児所の場所は
打ち合わせの時に
なんとなく
聞いていた

放っておけば
警察や国が
対応してくれるだろう

しかし
ジャスティスは
大工のした事とは言え
責任を
感じていたのだろう
託児所へと
歩き始めていた
(i)


36 吹雪◆Iice
………(・д・)
(EZ)


37 吹雪◆Iice
続きゎ……(・д・)じぃっ
(EZ)


38 ジキル◆AK69
託児所の
門の前で
立ち止まるジャスティス

アイになんと
伝えればいいのか…
(i)


39 ジキル◆AK69
そこへ
一人の保母が駆け寄る

子供達を
危険から守るのが
彼女等の勤めだ

ジャスティスの
思い悩む姿は
不審に写ったに違いない
(i)


40 ジキル◆AK69
事情を話し
保母へ
アイの受け渡しを
求める

しかし
保母は
承諾しなかった
(i)


41 ジキル◆AK69
しかし
その"事情"を
疑っている訳ではない

アイを引き取り
どうするのか?
未婚で
しかも赤の他人が
育てるつもりなのか?

そういった
ストレートな
疑問からだった
(i)


42 ジキル◆AK69
ジャスティスは
まだ20代後半

保母は
ジャスティスの未来
アイの未来
両方を案じていたのだ
(i)


43 ジキル◆AK69
ジャスティスは
自分に問いかける

『どうするつもりだったのか?』

『アイを自らの養子に入れ、これから共に暮らすのか?』

『これからの自分の、恋愛は?結婚は?』

『一人の子の父親になる覚悟が自分には本当にあるのか?』
(i)


44 ジキル◆AK69
その時だった

アイがジャスティスを見つけ
無邪気で純真無垢な
満面の笑顔で走り寄る
(i)


45 吹雪◆Iice
……ドキ(・д・)ドキ
(EZ)


46 アーリィ◆cadi
終わり?
(i)


47 ジキル◆AK69
その笑顔に
思わず手を差し伸べ
抱き上げるジャスティス

その瞬間
ジャスティスの頭に
昔の思い出が
よぎった
(i)


48 ジキル◆AK69
それは
ジャスティス7歳の時
今のアイより
3つ大きい時の事

季節は
秋から冬へと
差し掛かり
寒さ増す
青い空の下
(i)


49 ジキル◆AK69
ジャスティスは
父親に
手を引かれ
幼稚園へ向かう
道のりを
思い出していた

ジャスティスもまた
早い内に母を亡くし
男手一つで
育てられてきたのだ
(i)


50 ジキル◆AK69
その父親も
昨年の冬
他界してしまい
兄弟も居ない
ジャスティスは
アイを自分に
ダブらせていた
(i)


51 ジキル◆AK69
ジャスティスは
思い立った様に
口を開き
保母に
自らの思いを告げた
(i)


52 ジキル◆AK69
保母は
微笑む事もなく
優しく頷いた

ジャスティスは
アイの手を引き
ある場所へと向かう
(i)


53 ジキル◆AK69
それは
身よりの無い
親を亡くした子らが
最後に訪れる
所謂
"孤児院"
(i)


54 吹雪◆Iice
……(・д・)
忘れてると思うた
(EZ)


55 ジキル
そしてジャスティスは
幼い少女の性器を
まるで飴を舐めるように
しゃぶり付き
マスターベーションを
した

それは幼い頃
父親にされた
甘酸っぱい思い出で
ある
(i)


56 吹雪◆Iice
………
……………(・д・)
(EZ)


57 ジキル
マスターベーションを
終えたジャスティスの
陰茎は幼女の
性器を見ると
再びそそり立った

男性を受け入れるには
早過ぎる性器も
おかまいなしに
ジャスティスは陰茎を
幼女の幼い性器に
押し当てる

ジャスティスの陰茎の先が
幼女の性器に
めり込んだ時
ジャスティスは精子を
幼女の中に放出したので
ありますかき
(i)


58 ジキル◆AK69
ひでぇwwwwww
(i)


59 吹雪◆Iice
………(・д・)
(EZ)


60 愛◆aiai
ヽ(*゚Д゚*)ノ なんだ この話わぁぁ!!
(i)


61 ジケル◆Wing
ジャスティス…
お前…
変わったな…
(EZ)


62 アーリィ
ヲロチが好きそうな
物語だな

早く続き書けよ
(i)


63 ジケル◆Wing
改めて読み返してみて

母親が死んだ時から死を確信するまでに時間がかかった

そしてからの急展開にワロタwwwww
(EZ)


64 流され者
>>55>>57
タヒねよ 糞が!

貴様の様な奴が板のクオリティ-を著しく低下させるんだよ、低脳が!


>>63
下卑た人間の
低俗過ぎなユーモアで人の小説を汚すなんて正直
笑えません
(EZ)


65 ジケル◆3ca4
>>64
面白いSSでも書いてくれよ。
話はそれからだ
(EZ)


66 流され者
>>65

仕方が無いな…
(EZ)


67 ジケル◆Wing
って…書くのかよwww
まぁ俺が言った訳だが…
(EZ)


68 流され者
>>67
オハ

何だよwww

興醒めしたからもう書かない
(EZ)


69 ジケル◆Wing
>>68
まあそう言うなよ
ちゃんと見てるんだから
続き書けよ
(EZ)


70 流され者
>>69
君が続きを書くならな…

なぁ…

人間なら必ず一度はぶち当たる疑問なんだが

人間の存在意義って何だと思う?

生き物を摂取し
種を絶滅に追いやり
人類だけの利益の為に
今もなお
地球環境を破壊しつつ
殺し合いながらも
人類は増えている

中には
未来の為にと考えている人間もいるが
現状は抑止にもならない位加速度的に破壊は進んている

他の生き物にとって
こんなにはた迷惑で、
危険な生き物は他に無いだろう

それでも人間は生きている…

何の為にって言われたら


人間が未来に
ただ 遺し伝えていくこと位だろうとしか言えない

それは
子孫 財産 思い
知識 文化
作品 教訓 探求心と書ききれない位の
何かしら遺していく事が
人としての証だろ?

君が作った未完成な物語すらも
誰かの思い出として
忘れない限り
生き続けるんだぜ

(EZ)


71 ジキル◆AK69
>>70
ちょwww
書いたのオレwww
(i)


72 流され者
それでも このまま続ける
気持ちにならないのなら

残念だが 仕方が無い

また その気になったら
新しい物語でも作ってくれよ
(EZ)


73 流され者
>>71

アッー!
(EZ)


74 吹雪◆Iice
>>70

…………(・д・)じぃっ
(EZ)


75 ジケル◆Wing
>>73
はよ書けや
(EZ)


76 アーリィ
サムライの物語に
しよーぜ
(i)


77 ジキル◆AK69
日直と亜淫
クソワロタwww
(i)


78 ジキル◆AK69
確かに
あん位の時の
荒放は
戦国時代と呼ぶに
相応しい
(i)


79 流され者
>>75
次は>>65の番な

>>77
続きは
書かネーのかよwww
(EZ)


SS板になっててワロタ
いいぞもっと書け
(EZ)


81 フランキー◆Fang
ハァハァ(´Д`)
(EZ)


82 アーリィ◆ALLY
これはこれは

こちらにも
ワロスレが
(i)


頼むから俺のだけは上げないでくれ死にたくなる
(EZ)


84 雑草
は?
(i)


85 ジキル◆AK69
最初から最後まで
その場のヒラメキで
書き綴った
オレでつ
(i)


86 フランキー◆Fang
>>83
アレ面白いやん

残念やなぁ
一応
ブクマしとるけど
貼るのやめとく
(EZ)