1 白銀 紗香

白銀 紗香

部屋には立派な本棚があり、それと研究スペース(?)のような場所で部屋の半分以上が占拠されている。

床には研究レポートや本が散らばっていたり…
それ以外の、飾りっ気はない部屋で
2 紗香
うあ…しまった…
もっと普段から片付けておくべきだったな…(部屋にはいると溜息吐いて床の物を拾い、スペース確保して
3 削除済
4 アリア
お邪魔します…わ、凄いですね…。
んに…紗香さんの、お部屋…勉強熱心なのですね。(キョロキョロと見回します)

[書き込ませていただきました。削除は4081です]
5 紗香
…いや、まぁその…本当、悪いな…片付いてなくて(苦笑い浮かべながら床の本類を本棚に押し込み


えー、と…珈琲と紅茶、どっちが良いかな…?
6 アリア
いえ、私の方こそ突然でごめんなさいです。(ソワソワ)

あ…紅茶で…ありがとうございますです。
7 紗香
ま、私から言い出した事だし…アリアは気にしないで、な?


紅茶ね…了解、っと…

《数分後/ぇ》

はい、カップ…あ、砂糖とかはそこにある…端に(アリアさんの分を持ってきた後、実験器具類が並んでいる台の隅を指差して
8 アリア
わかりましたです…

あ、ありがとうございますです♪
んに…これ、かな……?(いくつか並んだ白い粉の中から選びます。)
ん…甘い…(確かめるために舐めてみます)

…(紅茶に入れてみます)
9 紗香
ん、良い子(頭をぽんと

…まぁ、それが糖で合ってるけど、何と言うか…いきなり舐めるか…?(自分のカップに口をつけた後、苦笑いして
10 アリア
にゅ♪

全ての確認は己の五感で行え。ということをパパ様が教えてくれたですよ。
11 紗香
全ての確認は己の五感で、ねぇ…ふむ……なあ、そのパパ様…父親の話聞きたいな…良い?
12 アリア
あ、はいです………んに、何からお話ししましょうか?
13 紗香
んー…そうだな、どんな人だったか、とか…
14 アリア
んと…パパ様は背が高くて、体つきも何というか男らしかったです。

目つきは悪いんですが、実は凄く優しくて…無口なんですが意外に子供に好かれるようなタイプでした。

魔術師としての力も凄くて、紅の調律者と呼ばれていたらしいのです…

………パパ様に撫でてもらえるのが好きで、いつもパパ様の背中を追っていましたです…。

パパ様は人間としても、魔術師としても私の憧れそのものでした。
15 紗香
…なんか、偉く立派というか、何と言うか……凄い人だな。羨ましいよ…(苦笑浮かべながらカップの中身を飲み干して

紅の……済まん、聞いた事ないな…(若干申し訳なさそうに
16 アリア
えへへ、大好きでした♪

…けどお母さんの記憶は無いのです。

やっぱり、知りませんか………私も調べてみたのですが、誰かが資料を改竄したみたいで…事件の事もパパ様の事も…(俯いています)
17 紗香
母親の記憶が…?
それは、えぇと…(次の言葉を口にするのを躊躇うように


改竄…この学園の図書館なら、どうだろうか…後で調べてみるかな…
……しかし、事件…か。穏やかじゃないな…
18 アリア
物心ついた時にはお母さんはいなかったです…。

だ、ダメです。
調べて、もしも何か重大な問題に巻き込まれたら…紗香さんまでいなくなったら私…ぐすっ…(泣きそうです)

裏で大きな力が動いているのは間違い無いと思います。
19 紗香
…悪い。あー…ったく(自分の頭をくしゃくしゃ掻きながら

解った解った…泣くな、な?(頭を撫でながら

……大きな力、ね…
20 アリア
うにゅ………抱き締めて欲しいです…何だか悲しい感情がいっぱいで…怖いです…。(不安そうに瞳が揺れています)

それが何なのかはわかりませんが…恐らく…
21 紗香
…大丈夫、怖くない…怖くない、な?(抱き締めて、背中をさすりながら微笑んで

……嫌な感じ、だな…そういうのは…
22 アリア
うにゅ…紗香さん………(何とか泣き止みます)

です、ね……私は真実を知りたいです…きっとパパ様は死ななくても良かった…そう、思います。
23 紗香
……落ち着いた?(まだ抱きしめたままで


…真実、か…
待ってるだけじゃあ真実は解らないよな…?
24 アリア
はい…ありがとうございますです………。(落ち着きましたが離れません)

うに…とりあえずお母さんの事、調べるです。
ずっと昔、この学園に通っていたみたいなので…
25 紗香
そっか…なら良かった(そのままの体勢で、頭をくしゃっと撫でて


なぁ…よければ手伝いたいんだけど…
26 アリア
はにゃ…♪(力が抜けてふにゃふにゃになります)

………協力してくださるなら、二人で…

だけど危険だと判断したら、絶対に退いてください…。
27 紗香
ふふ、本当に撫でられるの好きだな…(くすくすと笑いながら


……危険だと判断したら…な。
…調査するとしたら、図書館か生徒会室…職員室くらいか。昔、この学園に居たなら…何かの名簿やらに名があるだろうし、名簿やアルバムがあるとしたら…普通、そこに…
28 アリア
なでられたらきもちいいのです♪
それに紗香さんは、とくべつですから…

約束、ですよ…?

ですね…今度二人で行ってみましょう…
29 紗香
特別、か…有難う、アリア…


…あぁ……けど、アリアも…な?アリア一人を危険な状況に置くくらいなら私は…

そうだな…
…はは、父親の話を聞くだけだったのが、なんか凄い話になっちゃったな(苦笑
30 アリア
えへへ〜♪
大好きですよ〜♪(ふにゃふにゃ)

………ありがとうですよ。

あはは…これも、運命なのかもですね…
31 紗香
……うん…(微笑みながら撫で続け


…いや、礼を言われる事じゃ、ないよ…


……運命…?
32 アリア
紗香さん♪(胸の辺りでうにうにします)

優しいのですね♪
やっぱり紗香さん素敵です♪

この学園に来る前に占いをしたですよ…。
そしたら…あなたは運命の因果律によって出逢い、導かれる。
それにより知る真実は残酷で、凄惨なものかもしれない…しかし、それを受け入れず逃げなかったのなら…あなたは本当の真実を手にする…。
…と出ていました。
33 紗香
ん、可愛い(きゅっと抱き締めて


…いや、私は素敵なんかじゃ…(苦笑


因果律ときたか…アリアは、占い、よくやるの…?
34 アリア
に〜………あのぅ…キスしたいです…。
ダメ、ですか…?

紗香さんは素敵な女性です。
いつでも優しく包み込んでくれます。
撫でてくれます。
笑いかけてくれます。


よく街にいる星天術師の人に占ってもらっているですよ。
35 紗香
駄目…って、言うと思う…?(ちょっと恥ずかしそうに呟き


…でも、私…アリアに隠し事をしてる。言ったら離れられそうで、怖くて言えてないことが…


ふぅん…有名なのか?
36 アリア
ん…言わないです…(上気した瞳で見つめます)

…私が、離れるはずがありません…。
だけど、話したくないのなら…いつか、聞かせてほしいです。
う〜ん………あまり知られていないのではないですかね?
37 紗香
……ん…(恐る恐る、相手の唇に口付けて


…いや、まぁ…じゃあ言うけど、さ…
私、人を殺した事があるみたいなんだ…(どこか他人事のように苦笑し


まあ、そうだよな…んー…
38 アリア
にゃ…溶けちゃいそうです…(続けてキスをします)

それは…自分の意志でですか…?(真っ直ぐに見つめます)

他の人を占ってるのを見た事がないですよ。
39 紗香
ん、ぅ…なんか、もう…恥ずかしくて、死にそうなんだけど…(顔真っ赤にしながらぎゅっと抱き締めて

…そんなつもりは、無かった……と、思う。でも…そんなの…

……だ、大丈夫なのかその占い師…
40 アリア
にゅ…可愛い♪(妖美な笑みを浮かべます)

それもきっと、真実を知らないと…前に進めませんね…

優しくて良い人ですよ♪
41 紗香
な…ちょっと、何を言い出すか…(真っ赤な顔のまま、僅かにたじろいで

……う、ん…でも、現に…私を「親の仇」っていう娘がいるし…私は…

…そ、そうか…;
42 アリア
怯えてるんですか…ふふ♪(頬を撫でます)

見失わないでください。
後悔も悩むのも、真実を知ってからです。
今はただ、信じるものを信じれば良いです…。

んに♪
良く撫でてくれるです♪
43 紗香
あ…アリ、ア…?(ぞくりと背筋震わせ

う、ん……有難う、本当に…有難う。

…うぅん…;
ま、アリアがそう言うならいいか…
44 アリア
ん…紗香さんの唇…柔らかくて、甘くて…美味しいです♪(紗香さんの唇をチロチロと舐めます)

私にも、手伝わせてください…紗香さんが私にそうしてくれるように…

今度言ってみましょうか♪
45 紗香
ふぁ、う…!?ちょっ…あの、アリア…何、言って…つうか、何やって…!?(どう反応すればいいかわからず、顔真っ赤にしたままうろたえて


ああ…宜しく頼む…


そうだな、了解
46 アリア
ふに〜、あの紅茶を飲んでから〜…身体が熱いのですよ〜♪

何だが紗香さんが、可愛いんです…いじめたくなるんです…。(目がトロンとしています)

二人でなら、きっと…
47 紗香
こ、紅茶…?
でも同じの飲んだけど私は普通d…
あ れ か ?(砂糖(?)のせいだという可能性に思い至り

いっ…な、て、アリア…か、可愛いって言ってくれるのは嬉しいけど…ね?落ち着こう、ね?///


きっと、大丈夫…二人でなら、な…
48 アリア
紗香さんは〜、奥手に見えて〜、大胆なんですね〜♪
薬でメロメロにして襲おうなんて〜♪
そんな悪い子には…オ・シ・オ・キ…しちゃうぞ♪(ジリジリと間を詰めます)


えへへ♪
私にとっての運命の人って、紗香さんかもしれませんね…
49 紗香
お、襲っ…;
いや、私は違……って、話聞いてもらえる状況じゃ…無さそう、だな…
…っ!痛ぅ…(後退り途中で本に躓いて倒れ込み


そんな簡単に…(苦笑
ま…そのうち解るんじゃないか?
50 アリア
なんで、逃げるですか………。
私の事…嫌い、ですか…?

私は…ずっと、離れたくないのに…(グズグズ…)

そうですね…あまり考えないようにします…
51 紗香
え……あ、違…
嫌いとかじゃなくて、な…その、悪かった…(起き上がり、慌てたように


…ま、ゆっくりいこう…(微笑
52 アリア
だったら…紗香さん…もっとこっちに来てください…(涙目で上目使い)

はいです♪
53 紗香
う……泣くなよ…あ、あぁもう…わかった…(肩落としながら近づいていき
54 アリア
ん…紗香さん…こっちですよ…ふふ…(しゅるしゅると上着を脱ぎます)
55 紗香
………っ!?///
あ、アリアっ…なな何?あ、暑いんだったら空調いじるからさ!ね?(顔を真っ赤にしながらあたふたとした様子で駆け寄り
56 アリア
ん〜、むしろ寒いです…紗香さんに、あっためてほしいな〜♪
紗香さんは、私の裸に…興味は無いですか…?
触りたく、ないですか…?
57 紗香
……そ、れは…
…興味はあるし、触ってみたいとも思う、けど…

んん……一緒に眠る、キスをする…まで、なら、良い…今は、まだ…///
58 アリア
ふーん…ほんと、可愛いなぁ♪
じゃあ、お互いにもっともっと好きになったら………♪(にぱ〜☆)

それじゃあ今日のところは……………寝ます…(コテッと横になります)
59 紗香
……ふ、ぅ…な、何だか酷く心臓に悪いひと時だった…///;


…ん…っと。ベッドに運ばないと…(ひょいとアリアさんを抱き抱えてベッドに寝かせました