貴方、私が見えますか？(受募)

※死関連のネタ有り。閲覧注意。


閲覧感謝致します。夏はもうとっくに過ぎてしまいましたが、一つ怪談話でも致しましょう。

一人の男が居ました。
恋人には恵まれませんでしたが、好きな仕事に就き、気の置けない友人に囲まれ、充実した日々を送っていました。しかし、それも「あの日」が来るまでの幻想。
…ある、いつも通りの朝。
いつも通りクラシックを聴き、いつも通り優雅な朝食を済ませ、いつも通り男は会社へ向かっていました。
駅に着き、人の流れに押されホームへ一歩踏み出した時。事件は起こりました。

女性の甲高い耳を劈く叫び声。
背中から全身に広がる身を焦がす痛み。
足元を見ると鮮血の海。
そう、なんと運の悪いことでしょう。その男は通り魔に刺され、意識不明の重体になってしまいました。

その男の肉体はいまだ病院の片隅で横たわっています。
そしてその魂は…。

ええ、それが私です。
足をご覧なさい…ああ、そんな怖がらずとも大丈夫、生霊なので。まだ生きてます。確証はありませんがね。しかし、それも何処まで持つか…。

さて本題です、ここからが肝心なのでよく聞き給え。
私は貴方を探していました。どうせ幽霊になったのなら、と。好意を寄せていた相手の私生活でも覗いてみよう、そんな単純な好奇心です。
しかし幽霊とは難儀なもので…魂になった暁には自由に空を飛べると思うでしょう？実は人に憑かないと移動が出来ないんです。人から人へ渡り歩き、漸く貴方を見つけた。見つけたからには憑りつかねばなりませんね。
さて、よっこ遺書。とジェントルマンジョークを挟みつつ貴方の肩に乗った、そこから物語は始まります。

条件
・本体成人済み女性
・社会通念上の常識有り
・台詞含め200程度のロルが回せる(状況によりロル無し、短ロル可)
◎即レス時間帯あり
◎サブキャラ使用可能（又は、こちらのサブキャラ使用を容認してくれる）
◎展開を考えるのが好きで物語を積極的に作っていける人
◎設定に合わせた半なりでの会話ができる人
◎帯使用可能
◎は出来ればそうであると嬉しい条件です。

提供:柳生、忍足侑、鳳、千石、乾、甲斐
募集:全国レギュラー陣。
柳生指名の柳・真田・切原・海堂、乾指名の柳・手塚・海堂微優遇。

此処までご覧頂き有難うございました。
こんな私に興味を示して下さった方は以下のテンプレを埋めて連絡を宜しくお願い致します。

件名は空白。
提供と希望キャラ(複数可)、其方の設定(年齢は20代半ばで詳しい程嬉しいです。此方への想い等)萌萎や不可事項。そして私が肩に取り憑いた時のロル。その他必要と思った情報。以上。

それでは、ふわふわと漂いながら待たせて頂きましょう。遺〜影。