宣伝・更新報告板

過去ログ114 2008/4/7 13:37

■淋雨
DLA序章より。

――――――――――――


俺は暗い部屋の中
マッチに火をつけランプへと火を灯した。


ふぅ…


と小さなため息をつく。
あれから一向に父の仇は見つからない。
もう7年も経つというのに。


というかなんなんだこの空気は。
この気持ちは。
あの時生き長らえた自分の命の価値がわからなくなってしまう。


自分にもわからない気持ちが渦巻いているのだ。
答えのない質問がぐるぐる…と。


今日は俺の誕生日だった。
そして明日は父の死んだ日。

並んでしまった
喜びと哀しみがレオナルドの人生を狂わせたのだ。


今更父は還ってこない。
いや
永遠に会えないのだ。
埃をかぶった父の肖像画をふき。
片付け終わった部屋のカーテンをしめなおした。


――――――――――――

まだ
作りたてのサイトですが
相方と二人でがんばっています。
小説と共にキャラのイラストもみてみてください。


スペースありがとうございました。
2008/4/7 13:37
HP

■yuma
*-----*-----*


毎日がつまらなかった。
朝起きて、ご飯を食べて、制服を着て、学校へ行って部活して……

まるで機械のように決められた事ばかりで過ぎる毎日が大嫌いだった。

代わり映えのない日々、つまらない授業。

操り人形みたいだね。
こんな事言ってる私も。
居るかどうかも分からない神サマの元で、いそいそと日々を過ごしてく。


覚えてる?

いつもと変わらないある日君に出会った。


土砂降りの大雨。いつもに増して憂鬱だった。


傘を叩くように打ち付ける雨。

そんななかやっとの事で学校にたどり着く。私は高校3年生。教室は二階で、その近くに音楽室があった。
まだ早い時間で教室には誰も居なかった。いつもは賑やかなこの教室も気味悪い位静かで、なんか寂しかったんだ…。


そんな時ピアノの音が聴こえた。


流れる様に繊細な旋律。美しく、優しい音色。


「…誰がが弾いてるんだろ…」


静かな興味が私を包んだ瞬間、私の足は自然と音楽室に向かっていた。それから何を考えていたかとか、よく覚えていない。私は『ハーメルンの笛吹き男』のように、ただその美しい音色を辿った。


-If…-より抜粋
*-----*-----*


悲恋の現代恋愛小説-If…-は現在三章まで連載完了しました。もう一本の長編ファンタジー小説snow whiteは一章の中部まで連載完了しました。
リクエストも受け付けていますので、是非遊びに来て下さい!


スペースありがとうございました。
2008/4/6 17:37
HP

■light
サイト運営1周年記念小説
  【青空に君を想う】
  ☆4月20日公開☆


俺とあいつが出会い
離れるまでの時間は
たったの二週間だった。


僅かな時間かもしれない。


でも、俺達は会うべくして出会った……


……そんな気がするんだ。


あいつは俺の傍にいない。笑わないし、怒らない。
それに、泣かない。


あいつの姿が見えないだけで、こんなに辛いだなんて思わなかった……


━━なぁ。


お前が好きだと笑った
あの空の果ては
どうなってるんだ?


《ジャンル》
夢のような、現のような、淡く切ない恋物語。

連載するか悩んでおりますので、とりあえず、序章の公開を予定しております!

1万HITプレゼントアンケート実施中ですので、ご協力お願いします☆

管理人様。
貴重なスペース、ありがとうございました!
2008/4/6 9:12
HP

■エフ
兄妹の禁断の恋愛ファンタジー
【凍蝶-いてちょう-】
完結しました。

私はあの時、死ぬべきだったのかもしれない。
冬まで生き延びてしまった蝶は、もう動けない……
けれど、私は――
2008/4/3 20:53
HP

■コハチ
あなたは世界の鍵。
眠り姫よ、目覚めなさい。
鳥籠の外の世界へ飛び立ちなさい。

神々と宿命の女と魔術師の物語。


※宣伝板有り

スペースありがとうございました。
2008/4/1 23:51
HP

115113

掲示板に戻る