臨海公園

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2008/6/27 0:17

★本城正義
…志井?(飴玉を全て鞄の中へ収めると波の音が遠く聞こえるのに混じり静かな寝息が聞こえ、俯き加減の相手の顔を覗き込むと寝入っている様子に双眸細め)――幾ら夏とはいえ…ここでは蚊にも食われるだろうからな。(鞄の肩紐を襷掛けにすると腰を上げて相手の前に背を向け腰を落とし。腕を取って背中に背負い、少し揺すり上げればゆっくりとした足取りで公園を出、学院へと歩いて行き)>退室
6/27 0:17

★本城正義
ん?――うわ、今日はまた大漁だな。ははっ、どうしたんだ、これ。(ポケットに手を入れる仕草に釣られて視線を相手に移すと、膝の上にばら撒かれた大量の飴玉に軽く目を瞠り。くすりと一つ鼻を鳴らすとペットボトルを傍らに置いて飴玉を掌に拾い上げ)…志井も気に入ってくれると嬉しい。俺はこの学院や皆が好きだ。…自分が好きだという奴も少ないだろう。誰しも欠点もあれば長所もある。(飴玉を拾いながら有難う、と礼を述べると、変な奴と評された学院の仲間も場所も心から好きだと真直ぐ口にして穏やかに微笑み。吐き捨てる様な言葉に一抹の寂しさ感じて眉尾下げれば、微苦笑して拾った飴玉をスポーツバックに仕舞っていき)桜が咲いたら花見に来るか。その頃には志井も知り合いが増えてると良いな。
6/26 23:15

★皆守 志井
ああ、それなら今日から実践するといい(ペットボトルを一度置き、両のポケットへ手を突っ込むと、中から手のひらでつかみきれぬ程の量に至った透明な琥珀に似た飴をざらざらと傍らの相手の膝上に落として。返答を聞けば、口の端を吊り上げ、背中をベンチに預けて空を見上げ)変なヤツばっかだな、此処は。俺は、俺みたいな面倒くさい奴はお断り、だ。それに……騒ぐのも、あんま、な(ひやりと閃いた瞳の光を消すように瞼を閉じ。静かに息を吐き出して)昼寝には、もってこいだな。ま、春まで俺が学校から追い出されなきゃ、だけどさ
6/26 23:02

★本城正義
ははっ、肝に銘じておくよ。志井のくれる飴は一つずつチェックする様にしよう。(ベンチの背凭れに手を掛けると、肩に提げたスポーツバックを端に置き。その隣へ腰を降ろすと軽口叩いて見せながら愉快そうに笑みを零し)…人の好みなんて千差万別だ。そう言う出会い無いとは言い切れまい。それに…志井は少し人見知りする様だが、面倒だと感じた事は無い。恋人だけと言わず、仲間内で花火をしたり楽しむにも広くて良い場所だよ。(烏龍茶のボトルを煽り渇いた喉を潤すと、静かに告げて目の前の海へと視線を投げ。季節が変われば景色も変わる公園の様子を思い出しながら懐かしそうに双眸細め)勿論、一人で考え事をするにも静かで良い場所だし、春には桜が満開で…とても綺麗なんだ。
6/26 22:53

★皆守 志井
そうだな、気ぃつけろ?越後屋は、如何にうまく立ち回るかしか考えてないからな(くつくつと隠ったような笑いを溢してから相手の言葉に軽く眉下げ笑いながらベンチに近づいて)恋人、ねえ…ま、こんな面倒な奴を側に置きたがる奇特な奴がいたら、な(ベンチに腰かけると、ペットボトルの蓋を開けて水を一口二口と飲み。ぼんやりとした眼差しを相手の言う夜景に向けて)
6/26 22:41

★本城正義
――全く、都合の言い奴め。俺も気をつけよう…その内、魔法の飴玉の中に激辛キャンディでも混ぜられそうだ。(態と恨めしげに瞼を半分落とし横目で睨んで見せるも、フッと鼻腔に笑み逃がして冗談めかせると一口烏龍茶を喉に流し。点々と燈る街灯沿いの道を肩を並べて歩き出し)…フッ、そうだな。志井も恋人でも出来たら散歩に来ると良い。――あそこが丁度、展望台みたいに開けていて海が一望出来るんだ。夜は船の明りも見えて中々良い景色だぞ?(耳に届いた冗談に軽く肩を揺らしながら頷くと、少し先に見える広場のベンチを指差して案内し)
6/26 22:24


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